ENIACは有名だが、そこに女性プログラマーが深くかかわっていたことは、勉強になった。
映画を見てみるべきだった。
登場人物紹介
ENIACのプログラム技師(ENIAC6)
電子工学科ムーア校[ペンシルベニア大学]
弾道研究所、性能試験場[メリーランド州アバディーン]
まえがき
大きな扉が開く
ムーア校の計算チーム 1942年~
数学専攻の女性を探して
異質な存在
基地の片隅に佇んで
他人の功績を認めなさい
事が順調に運んでいない
加算機とレーダー
ウォルナット通り3436番
地下室の怪物
失われたメモ
「ゴールドスタインに金を出してやれ」
戦時の暗黒の日々
「あれほどの機械が、あんなたった一つのことをするために」
キスの橋
電気は怖い?
彼女のやり方で学ぶ
ハゲタカに囲まれて
ムーア校でENIACをプログラムし、デバッギングする 1945年~
学部長の控えの間
新たなプロジェクト
分割して統治せよ
問題を操作の列にする
途方もなく大きなもの
プログラムとペダリングシート
ベンチテストとベストフレンド
並列プログラミング
サインとコサイン
ENIACルームは彼女たちのもの!
公開実験の日を前にして最後まで残ったバグ
公開実験の日、1946年2月15日
奇妙なアフターパーティー
性能試験場で稼働し続けるENIAC
百年問題と求められたプログラム技師
ムーア校の講義
彼女たち自身の冒険
アバディーンとその周辺のENIAC5
新たな人生
エピローグ 再会
あとがき
キャスリーン(「ケイ」)・マクナルティ・モークリー・アントネッリ(1921-2006)
ルース・リクターマン・タイテルバウム(1924-1986)
フランシス・ビーラス・スペンス(1922-2012)
マーリン・ウェスコフ・メルツァー(1922-2008)
ジーン・ジェニングス・バーティク(1924-2011)
フランシス・エリザベス(「ベティ」)・スナイダー・ホルバートン(1917-2001)
謝 辞
訳者あとがき