朝、競走馬の関節鏡手術。当たり前の腕節の剥離骨折かと思っていたが、両前肢の橈側手根骨を手術しなければならなかった。
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その後、競走馬の喉の内視鏡検査。喉頭片麻痺。今週は予定が一杯なので、来週あたり手術することになる。
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副鼻腔炎の開窓手術は Bloody surgery (血まみれの手術)だと教科書にも書いてある。
副鼻腔に膿汁や粘液が貯まらないようにするには、鼻道へ抜けるように孔をあけて、ドレナージしてやらなければいけないが・・・・・大量に出血する。
人のいわゆる蓄膿症、副鼻腔炎もなかなか完治しないらしい。難しい問題だ。
その後、2歳馬の中手骨骨折。なんと両前の第三中手骨に球節から縦にひびが入った(写真は別症例)。
結局、左右ともスクリューを3本ずつ入れて、圧迫固定する。
いつもはキャストを巻くが、両前肢をキャストを巻くわけにもいかないし、左右どちらかが重症というわけでもないので、包帯を巻くだけにとどめた。
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かたづけまで終わったのは8時過ぎ。
この時季としては、チョット疲れた。
この後、夜中に起こされる可能性が少ないのが救いかな?