真夜中のドロップアウトカウボーイズ@別館
ピンク映画は観ただけ全部感想を書く、ひたすらに虚空を撃ち続ける無為。
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駄楽ひまなときブログ
行きつけのお店のブログ、下戸なのに。しかも閉めたんだけどね
ツイッタ
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友松直之監督のブログ、激しくエモーショナル
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山﨑邦紀監督のブログ
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BATTLE BABES HC
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自己紹介
福岡市在住のピンクス。ピンクスとは、ピンク映画愛好の士、を意味する造語である。
仮名遣ひは正仮名を使用。
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ボディコンミニスカ onanie秘書/DMM戦
浜野佐知(的場ちせ)
/
2015年07月02日
「
太股愛撫 悶えるナマ尻
」(1992『ボディコンミニスカ onanie秘書』の1998年旧作改題版/製作:旦々舎/提供:Xces Film/監督:浜野佐知/脚本:山崎邦紀/撮影:河中金美・田中譲二・松本弘樹/照明:秋山和夫・上妻敏厚/音楽:藪中博章/編集:《有》フィルム・クラフト/助監督:森山茂雄/制作:鈴木静夫/ヘアメイク:小川純子/スチール:岡崎一隆/録音:銀座サウンド/現像:東映化学/ビデオ提供:ダイヤモンド映像《株》/出演:藤小雪・朝霧恵梨華・乱子・栗原良・杉本まこと・椿寿仁/声の出演:芳田正浩)。
ダイヤモンド映像提供による藤小雪のビデオ映像に乗せて、二番手と芳田正浩の会話。劇中設定では藤小雪は、アダルトビデオに出演後失踪したスキャンダル女優・藤城由貴。二人の関心は、当然藤城由貴の行方。意外な事実を掴めさうと自信を覗かせる女いはく、「木の葉を隠す時は森に隠せ、女を隠す時は・・・・!」、上手い事謎を投げてタイトル・イン。ここまでは、抜群に綺麗に風呂敷を拡げてみせたのに。
毎度御馴染東映化学(現:東映ラボ・テック)こと風間産業株式会社に、営業部本部長秘書の藤代雪子(藤)が颯爽と出社。メガネが伊達ではなく度が入つてゐるやうに見える、杉本まことが本部長の川崎。一方、週刊『モーニン』の記者・小栗満ちる(朝霧)が、俯瞰で風間産業に鋭い視線を送る。同居してゐるのか、恋人・本田浩一(浜野佐知前作のENK薔薇族『男街行き快速急行』でデビューした椿寿仁)とのセックス。最近感度が良くなつたと水を向けられた雪子は、公私とも順調である旨を窺はせる。ところで藤小雪の濡れ場、豪快にリップシンクがへべれけ。何故か秘書だけ外出してゐる隙に、満ちるが川崎を急襲。満ちるの要件は、序盤でいきなり投げる藤代雪子=藤城由貴ではないかとする本題。満ちるに藤城由貴のAVを見せられた川崎は、まるで取り合はない風を装ひながらもしつかり動揺、ザクザク高速展開は加速、返す刀で満ちるは本田にも接触する。満ちるの来訪に関して、川崎から聞かされた雪子は脊髄反射で自身が藤城由貴であることを否定しつつ、地味に御馴染割烹「
富士乃
」にて。川崎に口止めされたにも関らず、ポジションが不鮮明な風間産業女子社員(社長秘書?/乱子)から藤代雪子=藤城由貴?の件を耳にした社長の多分風間(栗原)は、重厚に浮き足立つ。
配役残り、といふほど残りもしないが風間の運転手は、柳ジョージでも江藤保徳でもなく浜野佐知の配偶者・鈴木静夫。何処かで何回か観たやうで誰だか判らないTVリポーターの、声は芳田正浩のアテレコ、開巻氏との関係は不明。記者会見場では質問者の二人目に、山邦紀の声も聞こえる。
見事な梯子の外しぷりがある意味で鮮やかな、浜野佐知1992年第九作。そもそも風間産業の藤代雪子に辿り着いた顛末から清々しくスッ飛ばしてのけた、小栗満ちるの藤代雪子=藤城由貴説の論拠は結局同じ顔と名前のアナグラムの二点張り。大体、女を隠す時は秘書だなどと一体どういふ発想だ。このまゝでは、あるいはそれだけでは映画の底が抜けかねないかと思ひきや、周囲の信用を得られない雪子が、満ちる経由で本田が残して行つたビデオを通して、藤城由貴と対話する大胆な一幕で見事なV字回復を果たす。“女だからつてして貰ふだけぢや嫌”、“藤城由貴には藤城由貴のセックスがある”と浜野佐知映画のヒロインらしく主体的な藤城由貴に、藤代雪子が次第に感化。雪子が半ば藤城由貴と同化しての、グイングイン藤小雪の凄い腰使ひが火を噴くエクストリームなオナニーが、天井から捉へる奮闘を見せる撮影部のアシストも受け今作最大最強の見所。ところが、ところがである。悪びれもせずにスカッとバレてのけるが藤代雪子は完全に藤城由貴気取り、我が意を得たりと満ちるが発表した記事で雪子との情事を告発された、風間も川崎も、こちらもこちらで浜野映画の男衆らしく呆然と意気消沈。したところで、当の藤城由貴が半年間の南米行からケロッと帰国する卓袱台返しには確かに驚いたといへば驚いた。冷笑する山邦紀の顔が透けて見えるやうな、アイロニーといふべきなのか満ちる・風間・川崎纏めて、映画ごと煙に巻かれるあつけらかんとしたラストは逆の意味で圧巻。結局締めのシークエンスは、目を白黒させる―しかない―栗原良と杉本まことを前に、藤小雪のボディコンミニスカ大股開きonanie二回戦。公開題を回収するフィニッシュは天晴ともいへ、切り札を切るのが二度目であるのと、収拾が全くつかない中終に尺さへ持て余し、明確に間延びしてしまふのはこの人の映画にしては珍しい。
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