こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

多分最大級の大きさです。

2010年03月05日 | 一般

 出かける時はなんだかんだで「バッグ」って必要になりますね。特に「モーターサイクル」に乗っている時って積載量も限られていますし、あまりにも大きなバックだと、扱いづらかったりします。そうなると、手ごろなのが「ウエストバッグ」の「背中版」である「テールバッグ」や「ブッドバッグ」と呼ばれるバッグが使いやすいのです。それで、私もそういった類のを高校3年から使っており、モーターサイクルでのツーリングや、通勤、買い物と、使用頻度はかなりのモノ。でも、さすがに年数も経ち、結構痛みも出てきたので、買い換えようかな?と考えていました。でもいざ探してみますと、使っているバッグと同等、それ以上の使い勝手があるのが無いんですよ…。

 私のバッグに求める条件は、当然ながら、「テールバッグ」でして、大きさは少なくとも「9L」以上の容量を持つ事、そして、重要なのが、メインとは別に「サイド」に「ボトルラック」がある事です。意外とこのボトルラックって、ボトルを入れいる以外に物「折りたたみ傘」や「サングラスのケース」、「ポータブルオーディオ」などをポンと入れるには便利なんですよ。でも、これが付いているのって結構無いんです。それと、容量が9L以上も無いですね…。以前は結構大型のがあったのですが、ちょっと前に流行った 「ワンショルダーバッグ」や三角の収容部分を持つ「デルタバッグ」などの登場により、そこまで大きなのが必要無くなったのかも知れません。私としては「肩掛け」はある程度多く入れて重さが出てくるといかんせん「肩が凝って」しまうのですよ。ですから私としてはテールバッグが良いんです。

 それで、まぁ、色々と探してみた所、「容量」がなんと「14L」とかなりの大きさを持つ、テールバッグがあり、それは「マウンテンスミス デイ」なる物。容量が示す通り、かなりの大きさで、大抵のが「横に広い」のですが、これは縦があって外寸は「380X330X250mm」ほぼ正方形に近い形ですね。そしてその大きさから「A4サイズ」の本まで収容可能!つまり今流行りの「ネットブック」、私も「HP NW941PA-AAAA [Pavilion dv2 Notebook PC]」を持っており、クルマでの持ち運びにはそんなに苦労は無かったのですが、モーターサイクルですとやはり、「B5サイズ」という事もあって持ち運ぶ事ができませんでしたが。でも「マウンテンスミス デイ」ですとすっぽり入っちゃうんですよ。後は一工夫するだけで持ち運びは可能になります。

 さて、このようにかなりの大きさのテールバッグになりますが、胴とバッグを留めているのは「ウエスト部分」の「ベルト」のみになるワケです。そうなると、かなりの不安定さが出るだろうと思うでしょうが、ベルト部分のコードはかなり幅広の「50mm」に、さらに安定性を増す為に「デルタ コンプレッション システム」と呼ばれる「マウンテンスミス」独自のホールド機構が施され、安定性はとても高く、バッグにある程度物を入れて走っても不快なブレはありませんでした。そして、背中部分には型崩れを防ぐために「ウレタンパッド」が入っているので、堅く、ゴツゴツした物を入れても背中はフラットなままです。あと、最大容量まで入れたり、重量物を入れた時に「ウエストベルト」だけですと不安な面もありますし、加重が偏ってしまうので、オプションで「肩から背負える」ように出来る「ストラプティ」も用意されています。あと、「手提げ」にも「ショルダーバッグ」としても使えるようにショルダーストラップと手提げも付いていますのでさまざまな使い方が出来ます。ただ、難点としては各所のストラップの処理や、取り付け場所が説明書に記載されていないってトコでしょうか?「デルタ コンプレッション システム」はそのままですと、ホールド性が弱く、上の部分が結構揺れてしまうのですが、メイン室のジッパーエンド近くにある、コードと、ウエストストラップからバッグ部分の近く、下の方にあるコードを、デルタ コンプレッション システム」のループに通せば、格段にフィット性が上がります。まぁこれは、私独自のセッティングかもしれませんが…。それと、防水性能が無いってトコでしょうか。一応「スコッチガード」は施されているようですが、所詮は「撥水加工」ですからねぇ…。内側には黄色のリップストップナイロンが施されており、裏地がどうなっているかは解りませんが、せめて簡易でもビニールコートはされていれば多少は違うんですが。

 ともかく、現在私が知っている「テールバッグ」ではこれが「最大」でしょうね。ですから、他に選びようが無いって言ってしまえはそれまでですが、デザインも結構気に入ってますし、機能としても十分だと感じます。値段も「9240円」と比較的に買いやすいお値段ですしね。それに色も結構豊富で9色ラインアップされています。ちなみに私は「ロータスブルー」を選びました。これで後10年使えれば十分ですよ。

 それでは、本日の登場人物は実は趣味が「自転車」、「MTB」でどんなトコでも道があれば行ってしまうというこの方、「ベルジアン・タービュレン」の「Cheifille」で「ベルギー国立博物館 古代美術学芸員」をしている「リリアーヌ・コラフェイス」さん。学芸員と「静」な感じですが実は遺跡の発掘現場が山奥にあっても「MTB」で行ってしまう程。実際彼女のMTBは「ダウンヒル」のプロ選手が使っているのと同等クラスのを乗っているようで、そうなると、持っていくバッグは、当然このような「テールバッグ」が便利って事ですね。リリアさんの背負っているバッグが「マウンテンスミス デイ」です。

2010_03_05

コメント
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