こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

そのパーツの効果はいかに?

2010年03月10日 | SUBARU

 そんな訳で昨日取り付けた「アライモータースポーツ 軽量クランクプーリー」、「ピッチングストッパー」そして「スポーツステアリング」の感想を。

 感想と言いましても「アライモータースポーツショップ」から自宅までの道のりですから、当然ながら「ワインディング」や「高速走行」は一切してません。つまり「街乗りオンリー」です。でもゴーストップの多さや。辻の直角コーナーなんかもありますし、何よりもどこへ行くにも必ず「街」は走りますからね基本って事で。

 ともかく、乗って一番眼に入るのは「ステアリング」です。これがまた、外形が「355φ」と純正よりも一回りほど小さくなった事によって、私としてはしっくりきます、今までステアリングが大きいなぁと感じていたので、ホント理想の大きさですよ。しかも表地が「スムーススキン」から「スエード」となり、普段から「パイロットグローブ」をしているので、スムースレザーですと、カサカサ感があり、滑りやすかったのですが、スエードになりグリップ感が上がって余分な力が要らないのでスムースにステアリングを切れます。太さは純正と同じですが、「正しいステアリングの持ち方」の位置である「10時10分」辺りにはさらに持ちやすくなるようにコブのようになっています。色は深い黒で、テカリが一切なく、視界に入っても気になりません。

 さて十字路を左折、つまり「直角コーナー」してみると思ったようなラインで曲がってくれます。純正のですと、どうもオーバーステアになってしまい膨らんでしまったのですが同じように切ってももっと内側に入ってくれるので、ステアリングの回転角と1:1になったようで、気持ちよく曲がれます。あと、小径になった事によって足とステアリングホイールの間が広がったのでクラッチを踏むのに何も心配がいらないのも利点です。ただ、難点は縫製が少々荒いってとこでしょうか?グローブをしていると気にはならないのですが、コブの部分に段差があり、そこがちょっとだけ段差になっているため引っかかりが生じてしまっているのです。たぶんこれは個体差があるので一概になんとも言えませんが、私は気にならないので良しとします。

 で、ピッチングストッパーですが、これはこれが着いている場所は「インタークーラー」の下で、その姿を確認するには少々難しい位置にあり、効果は「シフトアップ」時などに、エンジン本体が上下に揺れるのを押さえているパーツで純正は「樹脂製」で太さもあまりなく、剛性感が乏しかったのですが、「アライモータースポーツ製」のは「アルミ削り出し」ですから強度が高く、剛性もシッカリしており、ウレタンブッシュを使っているので、カッチリ感は高いです。でもそのカッチリ感が「エンジン」と「シャシー」を結んでいるのですから、当然振動が直接伝わる事になります。それは「セルスターター」を回した時に解ります。音が大きいのです、それに振動もちょっと大きくなります。でもそれもさほど気にするレベルでは無かったですね。まぁ回転数も極端に上げた訳ではありませんから全くそうとはまだ言い切れませんケド。でも車体自体の剛性も上がった感じもしますし、ミッションのタッチは完全にシッカリしたものになり、カチッとシフトチェンジが出来ます。純正ですと、なんだかんだでクニャっとした感じがありましたからね。

 ある意味これが一番変えたかった「軽量クランクプーリー」純正が「約2.5kg」あるのですがそれが700gと約1/3になるのですからね。でも世間的には「トーショナルダンパー」が無くなり振動が出るとか、強度が純正に比べると弱いので比べると壊れやすいといわれていますが、実際強度が無いものが販売されている訳はないはずですし、「アルミホイール」が一般的になっているのですから強度は問題無しでしょうしね。それとクランク軸の共振とかも言われていますが、私は「低中速回転」が主ですので「高回転による振動」なんぞ無縁ですからねぇ。それにボクサーエンジンはクランク自体が短くそんなにシビアになる事でもないようですよ。付けてみて実際、私が感じたのは、発進がスムースになったってとこでしょうか。「レスポンスが鋭くなった」という訳ではありませんがエンジン回転の上りが良いので、ミートすれば、いつもと同じ踏み方でも回転数が上がりやすいので発進がしやすくなったのでしょうか?これで後は「アライモータースポーツ製 ツインプレートクラッチ」を入れればOKですね。さらに「アルミエンジンフード」にすれば合計15kg近くのフロント軽量化が出来ますよ。

 そんな訳で、まずはひと段落です。後はやはり「アルミエンジンフード」に「マフラー」、「センターパイプ」に「フロントパイプ」の交換と「グラフィック」これはしたいですね。金銭的な問題でいつになるか…。

 それでは、本日の登場人物は、パーツレビュー的な話ですからこの方、「SUBARU COURSE CAR TEAM」で「マスコットガール」的な存在である「ノルウェジアン・エルクハウンド」の「Chiefille」、「アルテ・ベルク」さん。曲がる楽しさがまた一段と高まりました。

2010_03_10

コメント
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