3月に入りましても天気が安定していませんね…。そんなワケで、駐車場が無料なプラネタリウムである程度の距離があり、そこそこ面白そうな番組をやっていたのが「船橋市総合教育センタープラネタリウム」でしたので、久々に行ってきました。
今回の番組は「星座発祥」です、つまり「星座の始めて物語」って事ですね。それと、前半は「今夜の星空案内」です。
まずは星空案内です。注意事項とドーム内の案内を経て、スカイランと太陽が登場し、早速太陽は沈んで行き、ちょっとした所で一旦ストップ、まだ太陽に近い為その姿が見えない「金星」が登場。そうなんですよね、あとしばらくすると、また「金星」が「宵の明星」として出てくるワケですね。さらに時間が進み、時刻は「19時」に、この時にまだ「スカイライン」は「船橋」で煌々とした街の明かりの状態で話は進んで行きます。まぁ冬の星座は明るい星が多いのでそんな状態でもある程度は見えるんですよね。「冬の大三角」に「北斗七星」、それから「北極星」を見つけて、やっと街の明かりが届かない場所へ移動して、時刻も「20時」に。まずは、「冬の大三角」からの「オリオン」「おおいぬ」「こいぬ」そして、コンパスのように「ベテルギウス」を中心に、「シリウス」から円を描き、明るい二つ並んだ星、「カストル」「ポルックス」から「ふたご」、さらに進んで「カペラ」を含めた「五角形」の「ぎょしゃ」、そして「アルテバラン」で「おうし」です。そして「おうし」と言えば「おうし」の背中辺りに輝く「すばる」ですね。それから昨日で「啓蟹」を迎えたので「春」が近いって事で、「春の星座」の一番始めなんですが、目立つ星が一つも無い「12星座」の「かに」、そして12星座として隣の「しし」こちらは「1等星」の「レグレス」があるので結構目立ちますね。ここで一旦インターバルの「リラックスタイム」なんですが、相変わらず意図が良く解りませんね…。それが終わると時刻は3時、すっかり冬の星座は西の空に沈み、「おとめ」に「うしかい」が南中しています。ここで「星座発祥」の始まりです。
「船橋総合教育センター」の特徴である「Javaスクリプト」を使った番組の始まりです。流れとしては今から5000年前、「メソポタミヤ」で「羊飼い」が夜の見張りで暇つぶしに始めたがのが始まり。「エジプト」とその「メソポタミヤ」の星座が「ギリシャ」に伝わり、今の「星座」の原型である「トレミーの48星座」が誕生。それから時が流れて「大航海時代」に入り、「南半球」へ進出した時に「南天の星座」が誕生します。「1600年代」から天文学はさらに進化し、多くの天文学者が出てき、多くの「独自の星座」を作りだし、それが天文学の障害となるので1928年「天文学会」は「星座」を「88」に決められたという事です。が、これが結構「流し」な感じですので、なんだか復習も兼ねてみたかったのですがこれじゃぁ…。
でも最後に、「南半球」での星座も作られたって事で、「南半球」へ行くのですがそこで日の出を迎えるのは少々斬新でした。
それでは、本日の登場人物は「星座発祥」と基礎的な事ですから、天文をあるきっかけで学び始めた「森谷 ちさと」さん。「ちさと」さんが主人公となっている「2009年1月23日」の話を見ていただければ解りますが、あの話の星座解説の後は、この「星座発祥」の話をしたかったのですがね…。