チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

4月半ばになって、ほっと一息の休日

2015-04-19 17:48:52 | KAZU君
4月19日(日)

 新年度に入ってからずっと続いた不順な天候。まったくあきれるほどの4月上旬でした。なにしろ、前半の15日までで雨が降らなかったのはわずか二日間だけだったのですから。
 そんなわけで、一年生になって慣れない通学路を片道15分ほど歩くKAZU君にとっては、少々試練の新学期となりました。

 そんな新年度のスタートでしたが、四月の後半に入った16日の木曜日からようやく陽春らしい日射しが戻ってきました。でも、桜はもうすっかり散ってしまっていて、カレンダーに目をやると、連休まで一週間ちょっと、その頃にはもう初夏になるというという慌ただしさです。

 さて、KAZU君も少しずつ新しい生活に慣れてきた中で、やっとお天気も回復してくれました。まずは「ほっと一息」というところで迎えた昨日の土曜日は久しぶりにお出かけ日和の休日となりました。

 でも、ちょっと事情があってお父さんとお母さんは仕事が忙しく、KAZU君、この日はおじいちゃんと時間を過ごすことになりました。

 車でどこかへと思っていたところ、KAZU君から「駅で待っとるで」という連絡があって、急遽電車で出かけることに。

 明石から新快速に乗って、
  姫路へ
  

 着いたのは、八重桜が咲いている
  手柄山公園です
  

 今年になってお父さんと来たことがあるので、園内の様子がわかっているKAZU君、楽しい場所にすぐに行きたいようでしたが、せっかくのお天気なので、まず眺望の良い所へ行きました。

 新装なった
  姫路城が見えました
  


   白鷺のお城ぽっかり春の風  弁人


 「おじいちゃん、最初は水族館行こうな」と、こじんまりとした水族館へ案内してくれました。

 記念撮影コーナー。
  「僕がおじいちゃん撮ったる」
  

 「次はモノレール見に行くで」
  ということで、
  

 2013年の初冬の記事で載せましたが、昔、姫路駅からここまでモノレールが走っていて、水族館の建物の中に当時の車両が展示されているのです。それをおじいちゃんに見せたくて案内してくれたもよう。

 でも、ほんとうに行きたかったのはやはり遊園地で、「こっちへ行くとな、おもしろいのがいっぱいやで」と連れて行ってくれました。

 「小学生はな、
  一人で乗れるんや」
  

 いかにも昔からあるという雰囲気の遊園地。土曜日とはいえ、人も少なく首都圏の遊び場では考えられない長閑さです。私も久しぶりに楽しんでみようかと、「ジェットコースター、一緒に乗ろうか」と言うと、「カーくんはな、もう小学生なんや。だから一人でいいんや。おじいちゃんは下で待っとって」と乗せてくれませんでした。

 とはいえ控えめなKAZU君。
  席はいちばん後ろです
  


   春日中孫の声のみ届きたり  弁人


 アイスクリームを食べたら帰ろうかと
  言うつもりでしたが、
  

 この後、またジェットコースターで楽しんだりして、やっぱり帰って来たら夕方になっていました。



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