10月10日(火)
今年も期待が持てそうな国学院の駅伝。
先月、熊谷で主将の伊地知君の快走を見て、「4年ぶりに出雲へ行っちゃおうかな」とも思ったのですが、なにしろ、駅伝は休日の開催ですから、時すでに遅し、列車も飛行機もホテルも思うように手配できません。
まあ、優勝候補の一角に挙げられているとはいえ、「青学や中央も手ごわいし、それ以上に駒沢が強そうだし」と自分に言い聞かせて、今回、出雲行きは断念。
そんな折、母校の教室でパブリックビューイングがあると知り、これはひとつ申し込んでおこうかと。
そして、昨日のスポーツの日。
出雲は曇り空とはいえ、気温20度半ばの秋らしい日だったようですが、都心は10月とは思えないような低温で、
降り続く冷たい雨の中
懐かしきキャンパス
若いころは何回か研究室に顔を出したことがありましたが、その後は長いことご無沙汰で、明石から戻ってから二回ほど博物館に来たものの、大学キャンパスの中を歩くのは数十年ぶりです。
今の大学はどこもすごいですね。昔は、ごく普通の学校の少し大きめの建物という感じでしたから、まさに隔世の感。
博物館に来た時に驚嘆して眺めた
タワー校舎
この日は、卒業生を迎える「ホームカミングデー」と称する催しの日で、
キャンパスも賑やか
駅伝のPVもその催しの中の一つで、
応援グッズも万端
教室に入るのは50年ぶり。
前後の間隔がややきついか
ゲストは4人の陸上部OBですが、そのうちの一人、4年前の出雲駅伝で優勝テープを切った土方英和氏(現在旭化成)は、6日後15日のマラソンMGCに出場するということで、
オンラインで登場
まずは、レース前のトークで
前祝いでしたが、
いざ始まると、1区から駒沢が独走態勢に。国学院の1・2区は若い2年生。1区の上原君はまあまあでしたが、2区の青木君が今一つで、早稲田、青学に抜かれ4位に後退。3区は創価と城西の留学生が区間1、2位の快走でそれぞれ2位・3位に上がり、我が伊地知君、がんばって早稲田をとらえるも5位に。そして、勝負所の4区は、私が1区に予想していた山本君。彼は三本柱の一人なのですが、「どうも、脚の具合が万全ではないらしい」という情報が。それで距離が短めの4区になったのかもしれません。
そんな中、なんとか順位をキープして
5区の高山君へ
高山君も5位をキープしたまま
アンカーの平林君へ。
平林君、青学をとらえ4位に浮上し、
3位城西を追って激走
神在りの出雲へ大声 お江戸より 弁人
結局、城西には30秒ほど届かず、
無念!の4位でゴール
2位の創価、3位の城西は予想できませんでしたが、5~6キロの短い区間が三つある6人のレースだと留学生の占めるウエートが大きいということでしょう。
いずれにしても、国学院のタイム、2時間11分07秒はもの足りません。4年前の優勝タイムは2時間9分58秒で、あの時以上のメンバーとも言われたのに1分以上遅れていますから。
昨年、駒沢が記録した大会新記録が2時間8分32秒だったので、国学院は4年前のタイムより1分以上速く走らないと優勝できないと思っていたのですが、相手の駒沢が前回よりさらに41秒上回る2時間7分51秒で走ってしまいましたから、初めから勝てるレースではなかったということですね。
さてさて、伊勢の全日本は8人、箱根は10人で、人数も増えるし距離も長くなります。そのぶん、選手層の薄いチームのサプライズは少なくなるのですが、はたして、盤石の駒沢に一泡食わせることができるかどうか、今回の結果、心中穏やかではありませんが、それでもひそかに期待することにしましょう。
今年も期待が持てそうな国学院の駅伝。
先月、熊谷で主将の伊地知君の快走を見て、「4年ぶりに出雲へ行っちゃおうかな」とも思ったのですが、なにしろ、駅伝は休日の開催ですから、時すでに遅し、列車も飛行機もホテルも思うように手配できません。
まあ、優勝候補の一角に挙げられているとはいえ、「青学や中央も手ごわいし、それ以上に駒沢が強そうだし」と自分に言い聞かせて、今回、出雲行きは断念。
そんな折、母校の教室でパブリックビューイングがあると知り、これはひとつ申し込んでおこうかと。
そして、昨日のスポーツの日。
出雲は曇り空とはいえ、気温20度半ばの秋らしい日だったようですが、都心は10月とは思えないような低温で、
降り続く冷たい雨の中
懐かしきキャンパス
若いころは何回か研究室に顔を出したことがありましたが、その後は長いことご無沙汰で、明石から戻ってから二回ほど博物館に来たものの、大学キャンパスの中を歩くのは数十年ぶりです。
今の大学はどこもすごいですね。昔は、ごく普通の学校の少し大きめの建物という感じでしたから、まさに隔世の感。
博物館に来た時に驚嘆して眺めた
タワー校舎
この日は、卒業生を迎える「ホームカミングデー」と称する催しの日で、
キャンパスも賑やか
駅伝のPVもその催しの中の一つで、
応援グッズも万端
教室に入るのは50年ぶり。
前後の間隔がややきついか
ゲストは4人の陸上部OBですが、そのうちの一人、4年前の出雲駅伝で優勝テープを切った土方英和氏(現在旭化成)は、6日後15日のマラソンMGCに出場するということで、
オンラインで登場
まずは、レース前のトークで
前祝いでしたが、
いざ始まると、1区から駒沢が独走態勢に。国学院の1・2区は若い2年生。1区の上原君はまあまあでしたが、2区の青木君が今一つで、早稲田、青学に抜かれ4位に後退。3区は創価と城西の留学生が区間1、2位の快走でそれぞれ2位・3位に上がり、我が伊地知君、がんばって早稲田をとらえるも5位に。そして、勝負所の4区は、私が1区に予想していた山本君。彼は三本柱の一人なのですが、「どうも、脚の具合が万全ではないらしい」という情報が。それで距離が短めの4区になったのかもしれません。
そんな中、なんとか順位をキープして
5区の高山君へ
高山君も5位をキープしたまま
アンカーの平林君へ。
平林君、青学をとらえ4位に浮上し、
3位城西を追って激走
神在りの出雲へ大声 お江戸より 弁人
結局、城西には30秒ほど届かず、
無念!の4位でゴール
2位の創価、3位の城西は予想できませんでしたが、5~6キロの短い区間が三つある6人のレースだと留学生の占めるウエートが大きいということでしょう。
いずれにしても、国学院のタイム、2時間11分07秒はもの足りません。4年前の優勝タイムは2時間9分58秒で、あの時以上のメンバーとも言われたのに1分以上遅れていますから。
昨年、駒沢が記録した大会新記録が2時間8分32秒だったので、国学院は4年前のタイムより1分以上速く走らないと優勝できないと思っていたのですが、相手の駒沢が前回よりさらに41秒上回る2時間7分51秒で走ってしまいましたから、初めから勝てるレースではなかったということですね。
さてさて、伊勢の全日本は8人、箱根は10人で、人数も増えるし距離も長くなります。そのぶん、選手層の薄いチームのサプライズは少なくなるのですが、はたして、盤石の駒沢に一泡食わせることができるかどうか、今回の結果、心中穏やかではありませんが、それでもひそかに期待することにしましょう。