チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

いいですね、「青空いっぱいの秋の好日」

2023-10-06 17:45:37 | 逗子風物
10月6日(金)

 それにしても長かった猛暑の夏。
 9月も下旬に入った頃から、やっと最高気温が30度を下回るようになって、晴れた日も何日かありましたが、今日のような青空はこの秋初めてかもしれません。

 富士山頂に、昨日「初冠雪」があったとか聞くと、朝ごはんもつい慌てがちになってしまいまして、
 まずは、やはり眺望の良い所へと、近くの葉桜住宅地へ。

 「初冠雪」といっても、
  ほんのちょっぴり
  

 まさに「天高し」。でも、ちょっと気温が緩んだりすると、すぐ消えてしまいそうですね。


   深呼吸五臓六腑に秋の味  弁人


 そういえば、今年は彼岸花を見に、どこにも出かけませんでしたが、もう10月、「どこかに、まだ咲いていないかな」と歩いていると、

 あるお宅の前に白い花が。
 「シロバナマンジュシャゲ」
  

 岡の上の住宅地から下りて来ると、

 いつもの彼岸花は
  空き地の隅とか
  

  樹木の幹の陰とかに
  


   古徳利に一輪挿したき曼殊沙華  弁人


 白い花や黄色の「ショウキズイセン」は庭先のプランターなんかに咲いていたりしますが、赤い彼岸花は、住宅のお庭で見ることはほとんどありません。別名を調べればむべなるかな、やはり、基本「野の花」なのでしょう。河原、線路端、畦道、空き地、寺社の境内、墓地なんかがお似合いのようですから。

 さて、まだところどころに、ピンクや白のムクゲの花が咲いていたりしますが、

 これはなかなか見事。
 「酔芙蓉」でしょうね
  

 白から赤に変わり、夕方にはしぼんでしまう「一日花」と聞いていますが、赤い花がしぼみ加減でした。まだお昼前でしたが。



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