チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

「2022年の寅年」を迎えまして

2022-01-03 16:02:45 | スポーツ観戦等
1月3日(月)

 今年もコロナウイルスに翻弄されそうな人間社会。もう三年目ですか。

 人間には卓越した智恵があるので、「まあ、そのうちに元に戻るだろう」と思っていましたが、現実は厳しい。

 我らが地球、
  傾き加減だったりして
  

 早く正常な状態に戻ってほしい。
  お願いします
  

 とか呟いているうちに、我に返ると2022年の正月になっていまして、気分転換とばかり、元日の朝、おせち料理を並べる前でしたが、ふと家を出まして東京駅に行くと、北へ向かう新幹線は大雪の影響でダイヤがかなり乱れていました。

 なかなかドアーが開かない「あさま」。
 「寒いのに」
  

 やっと発車。快晴の空。
  大宮からの初富士
  

 高崎まで行って両毛線で前橋へ。
  前橋大島駅下車
  

 てくてく歩いて行って佇んだのは、上州の空っ風、赤城おろしが吹き下りてくる
  国道50号線
  

 ニューイヤー駅伝です。「密」にならない郊外の片隅でそっと声援を送ってみようかとやって来ました。
 実は、応援したい選手が二人いて、二人とも二年連続最終区アンカーという重責を担います。

 やって来ました、お目当ての選手。それもトップ快走、優勝目前の
  ホンダ、土方英和選手
  
  

 初優勝を目指した昨年、6位でタスキを受けて区間3位で走るもゴールは5位でした。その後、日本歴代5位のタイムで琵琶湖マラソンを走り、今や日本マラソン界のトップランナーです。

 もう一人のお目当てランナーは、12番目でやって来た
  富士通の浦野雄平選手
  

 昨年はこの区間で区間賞に輝き、優勝のゴールテープを切ったのですが。

 二人とも国学院大が出雲で優勝した時の立役者。もしかすると、最後の勝負どころでこの二人のデッドヒートになるかもと期待しましたが、そんなにうまくは行きませんね。
 浦野君の所属する富士通。会社の不手際で優勝旗を紛失したとニュースになりましたが、そんなことが選手の士気に影響したのか、マラソン五輪代表の中村匠吾、マラソン日本記録保持者の鈴木健吾、3000m障害のオリンピアン塩尻和也等々、豪華メンバーを並べたのにもかかわらず、最終区の浦野君にタスキが渡った時はなんと14位でした。やはり勝負事はやってみないとわかりません。


   襟立てて赤城おろしへ拍手かな  弁人


 というわけで、72才の私、元日に遠出をするなんて初めてのことだったのですが、帰宅すると、元日の分厚い新聞の山と年賀状の束。

  でも、お酒をのみながら、
  

 この日の駅伝のビデオも見たいし、翌日の箱根駅伝のシュミュレーションもしたいし、なかなかお忙しい年初めとなってしまいました。

 そして今日。箱根駅伝が終わりました。国学院は期待していたぶん、ちょっと情けない結果になってしまいましたが、その話題は次回の記事に回しましょう。

 もうすぐ、大宮からKAZU君が久しぶりに顔を見せにやって来ることになっていて、おかげさまで、箱根駅伝のやけ酒が回避できそうです。



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