閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

南方から

2023-09-26 16:00:34 | 日々

トレニアは盛りを過ぎたけれど、この花を訪れる虫は多い。
ぽってり丸いクマバチやハナアブ。蜂鳥みたいなヒメクロホウジャク。
白い蝶は見かけなくなり、キチョウ、クロアゲハ、カラスアゲハ、モンキアゲハ。
そして、本日は珍しいゲストが…

えーと、これ苦手な方いらっしゃるんですけど、言葉では説明しづらいので、写真を、なるべくひかえめなのをのせておきます。
↓↓↓

風変わりな羽根のかたち、ステンドグラス風の模様、かなり特徴的で、見たことがないような…。
急いでMの昆虫図鑑を借りてきて、調べる。
(基本的にネットで虫を調べるのは気がすすまない。必要以上に鮮明で大きなクローズアップ画像が出てくることがあるし。小学校の図書室にあるような大判の図鑑なら、種類ごとに見開きでたくさん並んでいるので、一目で比較しやすく、ぱっぱっとめくりながら、ちがう、ちがう、ちがう、コレダ! と探しやすいのです)

あ、これだ。
イシガケチョウ。
あ、なるほど、ステンドグラス模様は石模様のようにも見えるけれど…「石垣」ではなく「石崖」? 
分布域は、紀伊半島より西、四国、九州、南西諸島、と書いてある。
あらあら、南方から風に飛ばされて迷ってきたのかしら…と思ったら、温暖化の影響で年々北上しているそうで、この半島でも今年初めて見つかってニュースになったくらい、まだ珍しい蝶なのでした。
よくよく見たら、この子1匹だけでなく、ユーパトリウムの花に4匹もいて、びっくり。
幼虫の食草になるイヌビワはたくさんあるので、ここで繁殖してもらってもかまいませんよ。


これは何のつもりで撮っておいたのか忘れました。

 

なんか、芸術?(笑)

 

空き家。一戸建て、ワンルーム、移動可。
右巻きか左巻きかを判断するのにいつも時間がかかる。これは右巻き。で合ってます?

 

本日のコマにゃ。

コーナーでひっくり返っとる。
(ときどき場所を移動しながら、ずーっとベランダにいました)

 

起きた?

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