額縁の中には、いつもあたらしい絵がある。
一日の終わりというのは、日付が変わる真夜中ではなく、
日が沈むときだ。
毎日違う空を見る。いつもの場所で。
本日のにゃんこ。
しみじみと物思ふ秋。
なんちゃって。
どーも。
お久しぶりのマドリです。
ススキの穂に、赤とんぼ。
ふかふかのお布団に、おいしいごはん。
いいですねえ、ニッポンの飼い猫生活!
ところで、またまた気になるヤツが。
これがね、ボクに似てるっていうんです。
そうですか?
ぜんぜん似てないと思うな。
ボク、こんな甘っちょろい顔じゃありませんよ。
もっと、ほら、輪郭が「きりっ」としてるでしょ?
こんな寄り目じゃないでしょ?
困るなあ、こんなノーテンキな奴と一緒にされちゃ。
ボクはマドリですから。
ときどき「バルト」とも呼ばれますけどね。
まあ、心の広いボクですから、こまかいことは気にしません。
え? 「ガガマル」?
いや、それは違うなあ。
知りませんよ。誰ですか、ガガマルって。
(いや、そのね、気楽な飼い猫生活4か月で、
まるっまると太ってしまったんですよね。
このままではメタボキャット。どうするマドリン?)