閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

天然フレーム・その1

2012-09-22 14:33:35 | 日々


隣の山の裏側。
このへんの言い方では「くぼ」という、小さい谷間のひとつ。
深くはないのだが、両側は急斜面で滑り、
登るのも下るのも容易ではない。
こういうところを通って、夜な夜な鹿はやってくるのだな。
大きな常緑照葉樹がうっそうと繁り、空はちらちらとしか見えない。

 

 

空の入り江。
目を細めると、反転して、青い半島が見えてくるでしょう。

 

もともと家は山の陰にあり、周囲の木が大きくなるにつれ、
広々とした空の見渡せる場所がだんだん減っていく。
それなら・・と、樹木を「額縁」として利用することを思いつく。

 

劇場のようでもありますね。

 

 

カラスザンショウ、栗の木、その他で、みょうに「南の島」っぽい。

 

 

あひるの子どもが迷子です。

 

 

きょうりゅう1ぴき、迷子です。

 

 

 

 

ぽけーっと空を見ているうちに季節は移っていく。
昨夜は涼しくて、あちこち窓を閉めてまわるほど。
今朝はキチキチキチというモズの「高鳴き」を聞いた。

畑のゴーヤを撤去する。
植えたのは5株ほどなのに、大変なつると葉っぱの量だ。
根は太くがっちりと遠くまで土にくいこんでいる。
ネットの張り方を、来年はもっとよく考えよう。
その横でジャングル化している西洋朝顔は、
どうにかしようと試みるも、今さらどうにもならず。

 

本日のにゃんこ。

 

丁寧に、ね。

 

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