閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

もみじ

2019-12-09 10:54:38 | 日々

ナンキンハゼの紅葉は見事だったけれど、カエデはいまいちで…

 

引越し前は、食卓から正面に見える一番いい位置にあったこの木。
いまは、わざわざ下に降りて行って見上げなければ、この木の良いところが見えない。
今年はなんだかんだで見ごろを逃し、北側の半分は赤くなったのかならなかったのか、気がついたときには黄色くなっていた。

 

今年は色が薄いかなあ。

 

と、上を見ていたら、すかさず登った奴。

 

登るより降りるのが難しい。

 

さんちゃんが下で心配してるよ。
(「してないよ」)

 

ここしばらく、お知らせ記事ばかりだったので、あれこれ書きそびれている気がする。
もう桜の葉はみんな散ってしまい、あとはカエデと、コナラなどのどんぐり系。風とは関係なく、ときどき音を立てて散ってくる。
野水仙がぽつぽつ咲きだした。枯れる草は枯れ、残るものは落ち葉にくるまれて春を待つ態勢。カメキチも冬眠したようだ。

初霜が降りたので、小鳥さんの「お接待」を開始。
カラさんたちには、落花生。ヒヨとメジロには、みかん。この時期は、ヒヨもまだ余裕があるので、がつがつしないで上品にゆっくり食べていく。

ストーブにも火が入った。
たきつけは、先日Mが落としてくれたコナラの枯れ枝。大風で折れたあと、葉がついたまま長いこと樹上にひっかかっていたので、よく乾いている。コナラは扱いやすく、燃えやすい。桜はわりと燃えにくい。
猫どもは、すぐさま火のまわりに集まり、ぐにゃぐにゃ伸びきって寝ている。そこまで近づかなくてもじゅうぶん暖かいと思うんだけど、コマ吉なんか「ヒゲ焦げるよ!」と言われるほど接近している。猫って、ほんとは寒いのが嫌いなんじゃなく、暑いのが好きなのかな。

あとは…何だっけ。
書くほどでもないような些細なことばかり。ささやかな、こまごましたもので織られた日々。たまにきらりと光るものをみつけると嬉しい。たいてい手に取ると消えてしまうようなものではあるけれど。

 

きらきらの朝。

風が吹くたびに気がもめるけど、ミモザを植えてよかった。

 

 

本日のいただきもの。

今年もロンドンからクリスマス小包とどきました。
W先生、ありがとうございます。
左上の小箱はクリスマスプディング。
(プディングってどういうものなのか、昨年いただいてようやくわかりました。レーズンなどドライフルーツをお砂糖と洋酒で煮詰めたような、ものすごくリッチなたべもの)

 

おまけ。
先日、乗り換えで「30分待ち」の某駅にて。
「寒いので改札外の待合室でお待ちください」と言われ、階段をとことこ上って移動。まるでVIPラウンジなみに暖房は効いてるし、中庭のイルミネーションもにぎやかだけれど、乗客は5名しかいなくて、寂しいことこの上なし。
(降りる駅は、ここから乗って40分…)

 

本日の「いいね!」


雪の結晶

どうやってできるかは、こちらをどうぞ。

Six-sided snowflakes bloom in slow motion

 

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