様子をみましょう・・と言ってから4日ほど。
ふと見ると、持ち帰ったテイカカズラの実の裏(緑のほう)に
つーっと細い裂け目が!
待ちきれないので、そーっと開けてみちゃおうかな。
中をのぞくと・・おおおっ?
薄い内蓋みたいなものが1枚はずれて・・
入ってる、入ってる。
これは真上から見たところ。
狭いところに種が同じ向きにきちんと並んで詰まっていました。
(タンポポと違って、ぶらさがった状態では毛先が下を向いている)
棒状にぴったりつぼんでいたパラシュートがみるみる開きます。
できたての銀色。すごくきれい。
1本の実に大小14個の種が入っていました!
もういつでも飛んでいけそうな種に見えますが、
まだ完熟ではないのか、あるいは、熟した後、真冬まで待って、
下草も枯れたころに着地するほうが効率がいい、というような
戦略があるのかもしれません。
これ、何年も前から見てみたかったので、すごく嬉しい。
3つ残っているので(1本の茎にさやが2個ずつついている)
あとは自然に開くまで置いておきましょう。
本日の「いいね!」
音符ジェットコースター
わ~~♪♪