家の西側を流れる川は、わさび栽培ができるくらい水質がよく、
水量も豊富だ。
しかし、両岸は猪と鹿にさんざん荒らされている。
岸近くに大きな桜の木があり、その根元にブルーのあじさいが一株ある。
高さ2メートルのワイヤーメッシュで厳重に囲んである。
以前は、もっとあちこちに、たくさんのあじさいが植えてあった。
次々と鹿に食われ、丸坊主になって枯れてしまい、
いまは、かろうじて囲いの中のしか残っていない。
何が「謎」かというと、このあじさいは、花がとても小さいのです。
直径15センチどまり。
花のまとまり全体が小さいだけでなく、装飾花のひとつひとつも
小さくて薄く、ほろほろと可愛らしい。
だけど、去年までは、こんな花ではなかった、はず。
よくある(昔からあった)丸くて大きい水色のあじさいだった、はず。
どう見ても、別の品種に見えるんですが。
これと同じ花が咲く木は、見渡す限り、他に1本もないし、
あじさいは種ができないから、よそから飛んでくることもありえない。
木陰なので、かなり日あたりは悪く、草の中に埋もれている。
でも、そういう場所だと、ひょろひょろのびて、花がつかなくなるものだ。
このあじさいは、小さい花がたくさんついている。
湿っぽい日陰にもかかわらず、他のよりずっと早く咲き始めた。
突然変異で新種ができちゃったのかしら。
ふしぎ。
花は咲き始めるときが一番美しい。
まとまりがないので、いつもうまく撮れない<隅田の花火>
地味な山あじさい系がだんだん好きになってくる。
本日のクレ。
畑の見回りに来ました。
きゅうりはね、気をつけないと、すぐ大きくなりすぎちゃうんだよ!
(って、気がついたらとってきてクレ~)
本日の「いいね!」
やるもんですねえ。