晴れて風もなく絶好の月食日和(っていうかなあ)
しかし寒い!ので、ちょこっとベランダに顔出してすぐ引っ込む横着者。
だいぶ欠けたところ。
ブラッディオレンジムーン(…あれ?)
ボワワ~ン、分身の術!(…あれれ?)
風邪がなおりかけだし、「戻り」まで見てなくても大丈夫だろうと、ここで寝てしまう閑猫。
しかし、余裕でいられるのは「ほっといても必ず元に戻る」ってことを知ってるからであって、古代の人には恐ろしかったよねえ。
大事な大事なたったひとつのお月さまが消えちゃうかもしれない! 二度と出てこなかったらどうしよう!
なすすべもなく、ひたすら空を見詰め続けた数時間は、ほんとに長く心細かっただろうと思います。