地元っ子なら、黄色い崖ですぐわかる例の場所。
あ、あのへんに富士山が・・
そう、あのへん。背後霊のごとくぼんやり佇んでおられる・・(笑)
この方向に見えるということが、どうしても納得いかないのだが、
実際に見えるんだからしかたない。
ビーチといっても、ここは大きな岩がごろんごろん。
相当風が強く、立っているとよろめく。
波がうねりながら大きく渦を巻くように湾に押し寄せてくる。
波打ち際に近寄ろうとすると、波しぶきがぶわーっと飛んでくるので、
拾い物などできる状況ではない。
寒いのに、ダイバーがおおぜい来ていて、アシカの群れのように
ひとところに集まって浮いたり沈んだりしていた。
はい、ここが「馬の首」ってところ。(じゃなかったけ? )
右端の柵のところの、ぽちっと黒い1ミリくらいの点が人です。
でも、ここから見下ろすのはなかなかコワイのだ。
風はびゅうびゅうだし、閑猫はこのごろ高いところが苦手なので、
手すりにつかまって、よちよちと下りる。ひえ~。
海沿いの斜面にかなりの規模の「段々お花畑」があって、
春はきれいだけれど、いまはシーズンオフ。
こんな海辺にも猪が出るらしく、そこらじゅう電気柵だらけになっていた。
観光地はいろいろたいへん。
いいところなんだけど、ちょっと観光地すぎて・・
至れり尽くせり整備されすぎていると、逆に長居しづらいというか。
自分の気持ちが入りこむ隙間がないんだな、きっと。
本日の「いいね!」
有名アルバムジャケットをズームアウトしてみた
そ、そうだったのか・・。