『みんなで!いえをたてる』(偕成社 2011年)
台湾版ができました。
最近は、新刊が出るとすぐオファーがきて、
1年以内に翻訳が出ることもあり、すごく早いです。
中国語わかりませんが、読める文字を追っていくと、
きっちりそのまま訳してくださってるような気がします。
(何がどうしたという手順が主なので、訳しやすいかも)
タイトルの「房子」は「家屋」のことなのね。
(このように、字間と行間が同じ割りつけって、
中国の人には読みにくくはないのかな?)
今回は工事現場メインなので、「描き文字のさしかえ」は少なめ。
(こらこら、何を期待してるのやら・・笑)
電気屋さんが「電力公司」だったり、生コンが「水泥」だったりね。
建築中の家の窓に「ガラス」という紙が貼ってあるのですが、
これがよーく見ると「玻璃」となっており、うわー!と思いました。
玻璃っていうと、なんだか、正倉院御物みたいで、
オロソカに扱ってはいけない感じです。
台湾版は『ざっくん!ショベルカー』も進行中。
こっちは描き文字がけっこうあるので、よろしくおねがいします。
日本語版はこちら。
みんなで!いえをたてる | |
竹下文子/文 |
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偕成社 2011年 |