年々盛大になってくる「猫の日」イベント。
閑猫堂は毎日が猫の日みたいなものなので、いまさらではありますが、まあせっかくなので…
このあいだ、あらためて自作を数えてみたところ、猫が主役だったり重要な脇役だったりする本は45冊ほどありました。
全体の中では2割弱なので、それほど「猫の話ばっかり書いてる」というわけではないですね。もっと多いのかと思った。
ざっくり年代順に並べてみましょうか。古~いのもありますよ。
「おてつだいねこ」は旧版(小学館)です。
こちらの「おてつだいねこ」は新版(金の星社)のほう。
そうそう、これを忘れちゃいけない(笑)
サンゴロウとドルフィンシリーズは、自分の中では猫の本という意識が薄いのですが…
擬人化と擬猫化(?)の違いもあるのかな。
この中では、右下の2冊が擬猫化で、あとは擬人化。
いや、左上の1冊は、擬人化もしてない普通の猫ですね。
ご存じの本は何冊あったでしょうか。
以下は、おまけ。
市販本ではなく、月刊保育絵本に書いたもの。
古い古い。左下のが一番古い。えーと、43年くらい前?? こんなの大事に持っているのは著者だけかも。
当時はまだ猫を飼ったことがなかったので、猫は主人公のねずみを追いかける悪役で登場しています。ごめんよ~。
先月だったか、某紙のインタビューで「猫が出てくる本を書くときに意識していることは?」と聞かれまして、わたくしの回答は…
「また猫か、と言われないように」(笑)
これは掲載されなかったので、ここにのせておきましょう。
性懲りもなく、また書くかもしれませんけどね。
「また猫か」