昨日の夕方はまだこれくらいで、やっとつぼみが開きかけるくらいだったけど、香りは遠くまで流れてきた。
これからしばらく楽しめます。秋の贈り物。
ハゼラン。ぱちぱち。
周囲の紫がかった葉っぱはヒメツルソバ。ハゼランとはあまりうまくいかないし、予想以上に手ごわいことがわかったので、どうしたものかと。
そのハゼランの近くに、夏の初めごろ1本だけ生えた謎の植物。
濃い色の葉っぱがなんとなく園芸種っぽい雰囲気だったので、抜かずに様子を見ていたのですが、ようやく咲いたと思ったら…
え? タデ? こんな葉っぱのタデってあったっけ?
これも建設残土仲間でしょうか。
小さいのよ。
<9.29追記>
イヌタデ属ヒメイヌタデかもしれないと、AI君が教えてくれました。
手元の植物図鑑には見あたらないので、やっぱり園芸種か、近年の外来種だろうか。正式な和名でなく「花屋名」かもしれない。
ヒメがつくだけあって、本家イヌタデより小さく、まとまりが良い。
でも、ヒメイヌタデで検索すると全然違うのも出てくるし、タデの仲間は区別しにくいものが多いから、まだよくわかりません。
ちなみにイヌタデの英語名は Lady's thumb(貴婦人の親指)っていうそうです。なぜかしら。(ほらまた疑問がふえた!・笑)
あ。また目が合った。
盛りの花に移動しつつ、張り込み続行中。
なんとなくりりしい姿のバッタさん。オクラの茎に。
この夏後半は、オクラがとてもよくできて、毎日毎日エプロンのポケットをオクラでいっぱいにして帰ってきた。
わたしは「オクラのチヂミ」にすっかりはまってしまい、具材を変えたり、粉を変えたり、チーズをのせてピザもどきにしたりと、連日食べても飽きず、まだ飽きていない。
粉にオクラを入れるのではなく、オクラに粉を入れるのがコツですね。
ラーメンに、刻んだオクラをいっぱい入れて煮て、とろろそばみたいにして食べるのも美味しい。
そんなオクラ三昧も、さすがにもう終わりかな。
寂しい。
ナス畑に勝手に生えた、ナスのような違うような植物(→ここの7・8枚目です)は、先日の大雨のあと、周囲の野菜にどっと倒れかかっていたので、撤去することにした。
いざ抜こうとしたら、これがいつのまにか本物のナスよりずっと大きくなっていて、何本も何本も枝分かれし、すごいボリュームがある。根もびっくりするほど太く、深く張っていて、抜くのに苦労した。
上は、その花。左のは、青い実。花がよく咲いているわりに、実はほとんどなく、探してやっと1つ2つ。これより大きいのも色づいたのもみつからず。
なんだったのかなあ、これ。
途中で、悪名高いワルナスビという雑草のことを思い出し、もしかしてこれがそれでは? と心配になったけど、ワルナスビはとげがいっぱいあるそうなので、違いますよね…。
<9.29こちらも追記>
買ったナスの苗が接ぎ木苗で、その台木のほうから芽が出て育ってしまったのではないかと…。
台木は台木で、さまざまに品種改良がなされているらしく、これの名前まではつきとめられなかったけど、ワルナスビかと疑ってすみません。お役目ご苦労さまでした。
ちなみに、黒い実がつくイヌホオズキは、これ。小さいです。
***
今年もお隣から大粒の栗をいただいた。
ちょうどネットで「栗の皮をラクにむく方法」が話題になっていたので、さっそく試してみました。
生のまま一晩冷凍し、取り出して熱湯に浸けて5分間おく。
栗の底のざらざらした部分に包丁をいれ、そこからめくるようにむくと、鬼皮も渋皮も一緒につるんととれちゃう!
…と、実際はそれほどうまくいきませんで、8こむいたうち、上のようにキレイにむけたのは、2こだけ。
あとは、部分的に渋皮が残ったのが3こ。全面的に渋皮が残って、結局包丁でむいたのが3こ。
まあすこしは時短になったかな。
栗の種類や状態(拾ってからどれくらい時間がたったか、とか)、冷凍時間などで、いろいろ違うかもしれないですね。
またやってみましょう。
冷凍した栗は、生のようにかりかりじゃなく、ふにゅんと柔らかくて割れやすい。大丈夫かな?と思ったけれど、栗ご飯にしたら、かえってうまみが濃い感じで、美味しかったです。
(むくことに気をとられすぎた結果、ご飯より栗が多いような栗ご飯を炊いてしもた・笑)