閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

鈴つき猫

2007-01-27 11:29:07 | 日々

11月に、猫のすももが首輪をなくした話を書きました。
その後まもなく、新しいの(真珠でも純金でもない!)を
買ってあげたんですけど、またすぐなくしちゃって…。

「黒胡麻おはぎ猫」のすももに似合う色はピンクだ、
とわたしはかたく信じているので、
ピンク系をさがしたんだけど、ちょうどいいのがなくて、
白とピンクのチェック柄のを買ってきたら、
思ったより安っぽく、なんだかファーストフード店の
バイトの店員さんみたいなの。
「うーん、いまいちだったねえ」と言っていたら、
本人も気にいらなかったらしい。
数日後、ふと見たら、もう首輪がありませんでした。

どう考えても「わざと」だね、これは。
「ふん、なによ、こんなの」ってどこかに放り投げて
知らん顔して帰ってきたに違いない。
そういう猫なんですから。


すももといれかわりに、鈴をつけられたのは真鈴です。
最近、「恐怖のおみやげ事件」が続発しているため、
せめてもの対策として…。

野ねずみさんも小鳥さんも、たとえ怪我しなかったとしても、
ショックで記憶喪失とかPTSDとかになってるかもしれないし、
もといたテリトリーに戻れず苦労してるかもしれません。
まことにもうしわけないです。
真鈴、このごろは愛称「こまりん」から「わるまりん」
さらに「小悪魔りん」に昇格(と言うのか?)し、
「おまえはもう逆さ吊りの刑じゃあ!」とKに叱られても
ちいっとも懲りた様子がない。

さらに、被害者は、外部だけでなく…
ときおり、茶々姫の「ちりちりちり」が駆け抜けたあとから
真鈴の「ちゃらちゃらちゃら」が猛然とすっ飛んでいき、
向こうで「ふう~う~」と裏返ったうなり声が。

こーら、真鈴っ! 小鳥さんがとれないからって、
お姉ちゃんを追いかけて遊ぶのは駄目だよ!

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