閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

紫蘭

2023-05-18 23:03:21 | 日々

「意外なところに意外なものが!」と、Mが呼びにきたので行ってみたら、貯水タンクの外壁に、こんなのが咲いていた。
一見、何か珍しい着生蘭(セッコクとか?)みたいだけど、これ、シランですね。
シランはごくありふれた蘭で、いつだったか忘れるくらい前に、誰か(それも忘れた)にもらったのを植えて、世話もしないのに勝手にふえてふえて、今では大きな群落になっている。
根だけでなく種子でもふえるというけれど、その群落はここから20歩は離れた場所だし…なにしろ咲いているのは人の目の高さくらいの垂直面。
コンクリートの壁についた苔の中に、種子が(どうやってか)運ばれてきて落ちて、こっそり芽を出し根をおろし、2年か3年かかって花が咲いて、はじめて気づいた。
最初は「なあんだ、シランじゃない」と思ったけど、あとからじわじわと、すごいなあという気持ちがわいてきました。


カラスやヒヨドリが食べにくる山桜の実。2階のベランダから。

 

拾った羽。長さ約25ミリ。
同じワイヤーメッシュにからんでいたので、たぶん同じ鳥のもの。
右のほうに特徴がある。光沢のある白で、根元と先端が黒っぽいグレイ。
「コジュケイ」とMは言っている。そうかなあ。コジュケイにしては小さくないですか?
トラツグミとか、カケスの頭んとこも斑点あるけど…。

本日の鳥さん。

キセキレイ。上向いて鳴いてる。

 

シジュウカラ。こんな細い枝にも器用にとまれる。

 

木の中で「チーチーチー」と声がするので、目をこらしたら、いたいた。ヤマガラの巣立ちっ子。
まだ色が薄く、ぼんやりしている。
近くに親鳥が2羽いて、餌を運んできている様子。

 

ピント合ってないし、ブレてますが。
左下に子ども、上に親鳥、右下からもう1羽親鳥が来たところ。
子どもは羽をふるふるして「ちょうだいちょうだい」のポーズ。
子どもたちが、あっちこっちの枝に散らばっているので、お父さんもお母さんも大忙し。

 

こっちでもゴハン待ち中。

 

しきりと翼をひろげたり閉じたり、羽づくろいしたり。

 

これは、コマちゃんの毛ではありません。
Tさんちのラブラドルレトリバー、ハートちゃんの。
猫毛不足のため、寄付していただいた。
ゴールディほど長くはないけれど、さすが大型犬、量はたっぷり。日頃のお手入れも良いので、ふわっふわです。
ハーちゃん、ご協力ありがとう。
(来シーズンもぜひおねがいシマス)

 

本日のコマや。

しゃっきりモードと、

 

ぐんにゃりモード。切り替え自在。

 

このヘンな乗り物、誰のだ?

 

コメント
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