前回のつづき。
暑くなると共に猫がそばに来るという不思議な現象。
今朝、目が覚めたら、真鈴が頭にべったりくっついて、枕を半分占領していた。昼間もたいてい手の届くあたりで寝ている。離れたほうがぜったい涼しいと思うけど。
データ転送中。
若い頃は、ときどき1週間くらい行方をくらまし、また平然と帰ってくるという、謎の部分のある猫だった。さすがに10歳すぎてからは「お出かけ」がなくなり、獲物の「お持ち帰り」もしなくなった。最近は少し足が弱り、椅子にダイレクトで上がれなくなってきた。その分、人に甘えることが増えたのかな。女王様で、子猫ちゃんの、まりりん。
コマちゃん、わざわざ机の上に来て毛づくろいするのヤメテ。
そこで寝るなっ!
2階の出窓のうち、東向きの1つだけ使用率が高いのは、ここから人や車の出入りがよく見えるからだろう。
あとの2つの出窓は西向きで、夕焼けを見るにはいいけれど、木と山と空しか見えないから、猫にしてみれば情報不足で面白くないのかもしれない。
猫は一日の3分の2を眠って過ごすというけれど、それはPCの待機状態に似ていて、何かあればすぐ対応できるようになっている。眠りながら、つねに周囲の動きや物音を感じとり、安全確認をしている。とくにオス猫は、テリトリー保守の本能から、周囲を見渡せる風通しの良い場所で寝ていることが多い。
サロフのセラフィムという昔のロシアの聖人の教えに「馬が飲む場所の水を飲みなさい。猫の眠る場所に寝床を置きなさい」とある。残念ながら、この出窓、人が寝るにはちと狭すぎる…だけでなく、早朝から日がかんかんあたるので、とても寝ていられそうにないけれど。
こちらはマイペースなクレボー・サンダルスキー。
親方さんちゃんの後を継ぎ、スノコ党の党首になりました。
「なに?」
曇りでも小雨でも、セミの声じゃんじゃん。セミの姿はまだ1匹も見ていない。
エキナセア。
今年は雨であれもこれもだめにしてしまったので、これひと株だけでも咲いてくれて、ほっとする。
来年はエキナセアとジーニアを植えよう。いろんな色のを。手の届く未来のことを考えよう。
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