閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

コゲちゃん

2020-03-23 22:43:17 | 日々

家の西側の川むこうに、枯れて1年ほどたつカラスザンショウの木がありまして…

 

その左側の、途中で折れた枝に…

 

コゲラのコゲちゃん。
しきりと枝をコンコンつついている。
木の中の虫をさがしているのかな? と、しばらく見ていたけれど、同じところばかり、いつまでもつついている。そのうち、もう1羽コゲラが飛んできて、さっと交代した。そうか、これは巣作りだ!

コゲラは、ヤマガラなどの小鳥とそんなに変わらない大きさだけれど、これでも一人前のキツツキ。ただし、小さいので、くちばしも細いから、ほかのキツツキのようにかたい木の幹に穴をあけることはできない。枯れて内部がもろくなったような枝を選んで巣穴を掘る。
このカラスザンショウも、折れ口から雨水がしみこんで中が腐っているかもしれない。あまり長もちしそうにないけれど、巣穴は1回の繁殖にしか使わないから、ひと月もてばじゅうぶんということになる。
キツツキの足の指は、前に2本、うしろに2本あって(ふつうの鳥は3本と1本)、垂直にとまりやすい。力いっぱい木をつつくときは、尾羽をつっかい棒にして体を安定させる、とのこと。
この子は、垂直に、というか、半分さかさまになったような姿勢でがんばっております。

巣穴の入り口は、雨がはいらないよう、やや下向き。これが標準仕様。
ちょっと枝が細いような気もするけれど、こんなものかしら。


最初に見たときは、まだこれくらいの穴でしたが、

 

30分あまりで、頭がすっぽり入るくらいに。
台所の出窓から、この木は正面に見えるので、とても観察しやすい。巣立ちまで、無事でありますように。

 

ワイルドちゅうりっぷ2号と…

 

3号!
可愛いけど、間をおいて、ぽつり、ぽつりと1こずつ咲くので、地味です。
もっと1か所にかためて植えるべきだったかな。



そして、前の家の庭からやっと引っ越してきた赤いフリージア。
イキシア(槍水仙)とごちゃごちゃに混ざっていて、どれがフリージアかわからず、つぼみが上がるまで待っていたため、移植には時期が悪かったかもしれないけど、なんとかセーフ。
この並びにキバナアマが咲いているので、なんとなくこのへんだけ中華風のめでたい色彩になっている。

 

そして、こちらは、コゲラじゃない焦げ色きなこもち。

お散歩から帰ってきました。

 

えーと、

 

こうやって、

 

しゅるっと。

 

本日の「いいね!」


Cartoon Fossils series

化石になってもわかりやすい。プラハの3Dアーティスト Filip Hodas の作品。 
(スポンジの化石って、これでいいの?)

 

おまけ。

Coronavirus lockdown

犬の散歩はいいけど、ティラノサウルスの散歩はダメだって。おまわりさんにおこられました。新型コロナで外出禁止のスペイン。

 

コメント
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