閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

「なまえのないねこ」サイン本

2019-06-24 22:53:19 | お知らせ(いろいろ)


絵本ナビさんにて

優先販売(プレミアムサービス登録の方) 2019年6月27日(木)20:00~ 限定30冊。

一般販売 7月4日(木)20:00~ 限定20冊。


(完売しました。お求めくださったみなさま、ありがとうございました!)




町田さんとのダブルサイン本です。
わたくしのはキジトラバージョン♪ (←線が3本多いだけ、ともいう)

濃い色の見返しにサインをするのはこの絵本が初めてだったので、何で書いたらいいかわからず、いろんな種類のいろんな色のペンをたくさん買ってしまいました。
油性ペンは細くてもけっこう裏うつりしちゃったり、においが強すぎて何冊も書けなかったり、水性でも乾きの早いのとか遅いのとか、「極細」が「細字」より太いとか、新品なのに最初っからかすれて書けないとか…。
筆記具ってホントむずかしい。結局、使えるのは2本だけ。あとはどうしよう。

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紫陽花散歩

2019-06-24 11:37:37 | 日々

ちょっとの晴れ間に。
雨をふくんでうつむき加減の "隅田の花火"

 

”てまりてまり” はこれから。

 

 

 

がくあじさいも濡れて頭が重そう。

 

水玉、水玉。

 

 

 

 

 

ジャングル化するミョウガ。
薬味はネギよりミョウガが断然好きで、よく買って食べている。
露地物は、まだこれから。
このわさわさと茂る葉っぱのほうも利用法はないものかしら。

 

オカトラノオ。

 

キキョウの花と、紙風船のようなつぼみ。
キキョウの青紫は写真で再現しにくい色のひとつ。

 

雨に濡れると木の幹や枝は黒く見え、葉も重く垂れ下る。
五月闇というのは、こういうことかな。

 

遅く咲いた山桜にはまだ実があるのだろうか。ヒヨドリがしきりとやってくる。
地面にはホオジロ。青じその陰に入ってしばらく出てこない。雨宿りしているようにも見える。

 

「あー、また降ってきた。虫とりに行けないよー」
「やーねー、梅雨って。お洗濯物も乾かないし」

昨夜も雨の中、よそ猫来たらしい。
ギャオギャオどたばたで目が覚めて、階下におりたら、デッキのサンダルがあっちとこっちにすっ飛んでいて、そのへんに猫毛が散っていた。
白にグレイ混じりの毛はナベゾーっぽい。
しばらくそこに立っていたら、庭の向う端の闇の中から黒猫があらわれ、まっすぐこっちへ走ってきた。
全身びしょ濡れで、しっぽがものすごく太くなっている。
とりあえずタオルで拭いてやると、甘える感じでゴロゴロ、ゴロゴロいっている。
しっぽが落ち着いたところでよく見たら、真鈴ではなく、さんちゃんだった。
さんちゃんはもう闘わないと思ったので、このあいだ爪を(伸びすぎて歩くとカチカチいうので)切ってしまったけれど、まだまだやれば強いらしい。
コマ吉の仇をとってくれたのかな。
さんちゃんは偉いね。
若い頃は、けっこう間の抜けたところが目立ち、それまで勝手に想像していた「黒猫」のイメージを大きく覆されたものだが、やっぱりさんちゃんは偉いです。

 

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