童話の新刊です。
「そいつの名前はエメラルド」(鈴木まもる絵・金の星社)
そいつが、ぼくの家にやってきたのは、
ふうちゃんの七さいのたんじょう日。
プレゼントのハムスターを買いにでかけたぼくは、
知らない商店街のきみょうな小鳥屋にたどりついた。
そこで、ぼくは、そいつと出会ったんだ…。
というお話。
オビには「3・4年生から」って書いてあります。
このグレードの本はちょっと珍しいかな。
しかも猫以外の(哺乳類じゃない)動物なのがとても珍しい(笑)。
作品自体はさらっと書けたにもかかわらず、
そのあといろいろあって4年たってしまいました。
でも、終わりよければすべてよし、ですね。
ここまで辛抱強くおつきあいくださった皆様に感謝。
それから、名前を勝手にお借りした
「はるひこくん」と「ふゆみちゃん」もありがとう。
そいつの名前はエメラルド | |
竹下文子作 鈴木まもる絵 | |
金の星社 2008年 |