はじめて紙芝居のお仕事をしました。
『やきいもやさん』(童心社)。絵は、つちだよしはるさん。
8場面の年少さん向け紙芝居です。
秋らしく、やきいも屋さんのお話。
日本独特の文化なんですってね、紙芝居って。
漠然と「とじてない絵本」のように考えていましたが、
やってみると、むしろ演劇の分野に近い気がしました。
おもに保育現場で使われるものなので、
一般の方が見る機会はほとんどないと思いますが…。
猫をお客さんがわりに、実演してみます。
字が裏に大きく書いてあるので、読みやすいですね。
絵本を開いて見せるのと違って、画面もフラットだし、
堂々と読んであげられる、という感じ。
木の枠とか拍子木とかあったら、もっと気分出るかな。
「ゆっくりぬく」と書いてあるところは、ゆっくりぬく。
だんだん、子どものころを思い出します。
どうでしたか、珊瑚くん。面白かった?
…あ、寝ちゃったか。