レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

春の恒例

2024-04-01 07:12:56 | 
市内の図書館は4月に蔵書点検のために1週間休館(といっても内部では仕事してるんだけど)になるのが恒例。それに備えて(?)たくさん借りておこうと計画するのはそれなりに楽しい。
 
 図書館のHPで「新着図書」をチェックする時、奇妙に思うことがある。
 続きものの本は、まとめてここに出てくるとは限らない。
 私は去年、映画『翔んで埼玉』のノベライズを買って読んで寄贈した。その後、『小説翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』が「新着図書」に出てきたので、なんで続編が先に?と思った。 あとで思い出して検索すると、いつのまにか、本編も入っていた、これも「新着図書」に出てきていたのだろうか、見落としていたのは腑に落ちないのだがな。
 
 司馬遼太郎『世に棲む日々』4巻 が先日「新着」に出てきた。単行本は3巻本、文庫では4巻本。このように、続きものの一部だけ(始まりの巻ならともかく)載っているのはどうにもヘンに見える。しかも、とっくに蔵書であるようなものだとよけいに。すでにある本がまたはいってきた場合、「新着」に載るかそうでないかはなにで決まるものだろうか。知らなくてもいいけど尋ねてみたいことはいろいろとあるものだ。
 
 今日「新着」をチェックしたら、大量に増えていた。角川文庫の「ビギナーズ・クラシックス」、山川出版社の「日本史リブレット人」「世界史リブレット人」がたくさん。「ユリアヌス」は読もう。
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