市内の図書館は4月に蔵書点検のために1週間休館( といっても内部では仕事してるんだけど)になるのが恒例。 それに備えて(?) たくさん借りておこうと計画するのはそれなりに楽しい。
図書館のHPで「新着図書」をチェックする時、 奇妙に思うことがある。
続きものの本は、まとめてここに出てくるとは限らない。
私は去年、映画『翔んで埼玉』 のノベライズを買って読んで寄贈した。その後、『小説翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』が「新着図書」に出てきたので、 なんで続編が先に?と思った。 あとで思い出して検索すると、いつのまにか、本編も入っていた、 これも「新着図書」に出てきていたのだろうか、 見落としていたのは腑に落ちないのだがな。
司馬遼太郎『世に棲む日々』4巻 が先日「新着」に出てきた。単行本は3巻本、文庫では4巻本。 このように、続きものの一部だけ(始まりの巻ならともかく) 載っているのはどうにもヘンに見える。しかも、 とっくに蔵書であるようなものだとよけいに。 すでにある本がまたはいってきた場合、「新着」 に載るかそうでないかはなにで決まるものだろうか。 知らなくてもいいけど尋ねてみたいことはいろいろとあるものだ。
今日「新着」をチェックしたら、大量に増えていた。角川文庫の「ビギナーズ・クラシックス」、山川出版社の「日本史リブレット人」「世界史リブレット人」がたくさん。「ユリアヌス」は読もう。
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