レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

ヴァルプルギスの夜

2010-04-30 16:35:42 | ドイツ
 ドイツ、ハルツ地方のブロッケン山では、4月30日夜から翌朝まで魔女の集会があるとされており、ゲーテ『ファウスト』での有名な場面にもなっている。
 この「ヴァルプルギスの夜」は、8世紀の聖女ヴァルプルガの名に由来する。イングランド生まれの修道女で、ドイツで修道院長を務めた。祝日は2月25日。5月1日は遺体がアイヒシュテットの教会に移動した記念日。 産婦を魔女や疫病から護る守護聖人だというのに、なぜ魔女集会と結びついてしまったのやら。今日この地方では魔女が観光名物みたいな感じで、数箇所でこの夜は魔女イベントがある(行ったことなけど)。
 魔女のパーティーの伝説も、春を迎える祭と本来重なっている。やはり日本よりも春の実感が遅いということだろうか。日本で5月といえば、「初夏」のくくりでもあるのだけど。

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ヘタリアとイージーな国旗セット

2010-04-29 14:49:39 | マンガ
 きのうアニメイトに、『ヘタリア』グッズの新しいのがあるかと行ってみたらけっこう出ていた。もちろん全部買うわけではなく、「ポケッツ」(お菓子のシリーズ名?)クッキー2種、小鳥さんトートバッグ、クリアファイル、一筆箋。一筆箋を使う機会はめっきり減っているので迷ったけど。
 「世界の国旗セット」としてまえにクリアファイルが出ていて、ヘタグッズのコーナーに並べてあるけど絵はマンガのもアニメのも全くなく、ほんとにヘタグッズ?と疑問に思った。でも「プロイセン」なんてあるのはやはり一般的ではあるまい。で、こんどはマグカップにミニタオルにクッションカバーなんてある。マグカップ、ただでさえ余っているくらいなのにこのうえ買うわけにはいかない、ちゃんとキャラグッズらしい絵のついたものがせいぜい一つ二つならば考えるけど。これもまた、単に国旗と同じデザインというだけのイージーさなのだ、プロイセンはけっこうかっこいいけど。
 国旗といえば、ワールドカップが近づいているな。ドイツ大会でたくさん売れたドイツ国旗はまた4年後に使いましょうと国民に呼びかけられたということだ、またひっぱりだされるのかと思うとほほえましい。--私自身サッカーじたいにたいして興味はないけど。

 唐突な比較、
 いまどきのヒット作で私も読んでいるマンガはほとんどないが、その中での目下の例外は、
『大奥』、『チェーザレ』、『聖おにいさん』、『ヘタリア』、『テルマエ・ロマエ』
(多かれ少なかれ歴史ものといえるか)
 最も絵の 上手いのは 明らかに『テルマエ・ロマエ』であろう。
        かわいいのは『ヘタリア』、
        きれい なのは・・・『チェーザレ』かな。
 グッズにしやすいのはやはりヘタだろう、ミニキャラにできるのは強みだ。
 イエス&ブッダは、商品にならなくはないけど過激派が怖い。聖書や仏典の言葉をあしらったイラストカレンダーなんて出たら買うぞ。
 『テルロマ』カレンダーなんてあったら、男の裸だらけになりそう。あるいは「平たい顔族」の四季おりおりの風呂風景、ジジババ満載。
 
 いま私の部屋には壁掛け式と卓上式の両方のヘタリアカレンダーがある。前者はアニメ絵の6枚つづり(+表紙)でいまはお花見風景。後者は原作絵で日めくり、今日は「昭和の日」なので日本の絵。

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口調バトン(?)

2010-04-26 14:14:34 | ローマ
 行きつけサイト「劉寓の遣」(15禁 BL注意) 「劉寓の遣」
の木坂ノルさんからバトンが回ってきた。指定されたキャラの言葉遣いで友達を紹介するというものであるらしい。(私のまえの回答は、リンク先の「ブログ」の「ばとんぬ」をご覧ください)


☆ルール☆
バトンを回したらその人に知らせる
五日以内に書くこと
五日以内に書かなければ罰ゲームあり
回した人はその人がルールを守れているかチェックしてください。

口調設定:「アグリッパ」

★名前は?
よろしく、レーヌスだ、「真奈美」でもかまわないが。

★バトンを回す人を
デラさん、かなさんに頼むことにしよう。
気がむいたらやってみてくれ。

★上記の人とはどんなきっかけで知り合った?
デラさんは、プロのマンガ家あずみ椋さんのサイトでの俺の書きこみでご自分のサイトに誘って下さった。
そのデラさんが、かなさんのサイトを紹介してくれたので感想を送ったという経緯だ。



★上記の中で一番に知り合った方は?
デラさんだ。ほかにもあちこち教えていただいている。

★2人のいいところを書いてください
デラさんとは、古めの少女マンガを愛好することその他、共通の話題がけっこうある。感想や意見が率直なので信頼できる。
かなさんは、マイペースの更新に対してこちらでも気ままにコメントできて楽しい。俺の提案した「たのみこむ」でのローマ史小説邦訳リクエストにも協力して下さったことも大いに感謝しているな。

★2人のイメージできる動物を書いてください
デラさんは白猫、
かなさんは黒猫、と言っておこう。


★2人を色でたとえると?
デラさんは青、かなさんはグレイ。

★罰ゲームを決めてください
近々ローマの下水道の大掃除を計画しているので、それを手伝ってもらおうか?

★その2人の共通点は?
ローマ史上の人々に対して愛着を持っていることだ。

★2人は自分のことどう思ってる?
妄想世界がムダに豊かだと思われているに違いない。

★この2人と今後どうしていきたい?
趣味の世界を楽しく共有していきたいのでよろしく頼む。


★指定(口調)
デラさんに 『テルマエ・ロマエ』のルシウス、
かなさんに 土方歳三

★感想
アグリッパの場合、それほど特異な話し方という感じはしないので、単にまともな男言葉というだけの結果かもしれませんな、アグらしいのは下水道くらい?
 ノルさん、お誘いありがとうございました。
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ささやかな地異

2010-04-25 07:17:24 | 
「ささやかな地異は そのかたみに 
 灰を降らした この村に ひとしきり
 灰はかなしい追憶のように 音立てて
 樹木の梢に 家々の屋根に 降りしきつた」

   立原道造『はじめてのものに』より。

 ここでいう「ささやかな地異」とは浅間山の噴火だそうだ。ささやかでない地異で各国が迷惑したのでその連想。こういう天災は地域や国が損害賠償を要求されたりしないのだろうか、アイスランドもたいへんなのに。

 上記の詩は、女子高の受験のときに出た。読んだことはあったし、作中に出てくる「エリーザベトの物語」がシュトルムの『みずうみ』であることも知っていたのでたいへんらっきーであった。

 立原道造という名前を初めて目にしたのは、池田理代子の『おにいさまへ・・・』と、木原敏江作品またはエッセイとどちらが先であったろうか。
 前者では、お嬢様学校のとある面接で、主人公が「好きな作家は?」ときかれて「立原道造とライナー・マリア・リルケです」と答えて、上級生たちがくすっと笑うので、「子供っぽいって思われたのかしら」と思う場面があった。(それで背伸びして「サドも」なんて付け足してみると「どんな作品がお好き?」と追及されて、赤面するばかりになる) 当時はもちろんサドなんて知らなかったが(今だって読んだことはない)、あやしいものらしいという印象をここで持った。リルケって子供っぽいかなぁ、けっこう難解だと思うが。
 木原さんがエッセイで、立原道造と沖田総司をだぶらせていたので、かつての新選組同人誌ではこの詩人はわりにポピュラーであった。『日なたへ日かげへのロマンス』でも引用していた、「むかしむかし そのむかし 子供は花のなかにいた しあはせばかり 歌ばかり」(『風のうたつた歌』) もっとも、詩の全体を知らないとこのマンガのタイトルの由来もわからないのだな。 でも、そのときわからなくてもあとになって、これだったのか!とわかる楽しさというものがある。少し昔の名作マンガにはそういう要素が濃い。広い意味での古典から栄養分を採り入れていたということだ。

 「本」と「マンガ」のどちらに分類すべきか迷うことが多いし、途中でずれることもたびたびある。今回もまたそうなった。
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買ってない雑誌で

2010-04-21 20:20:18 | マンガ
 書店で目にした「トカゲ」というへんな名前の雑誌ーーというよりも見かけはむしろ単行本に近い、少なくとも置いてあるのは単行本の棚だった。ぶんか社。山下友美の新連載ということで、ナチス時代、慰問楽団が実は「逃し屋」という話であるらしい。私としてはたいへん気乗りのする設定である。単行本出たら買うのは確実なのだが。山下さんといえば、今月から月刊化の「プリンセスGOLD」でも新連載だ。

 コンビニで目についた「女の歴史ミステリー」、ぶんか社。大河便乗であろう、龍馬が表紙に描かれていてある種の特集。小野双葉さんが描いていた。  再録の中に、市川ジュン『アンタレス』が載っている。この作家の得意とする、己をしっかりと持った心のたくましい女の歩みで印象が強い。
 それにしても、再録の場合は初出がいつどこなのかを明記するという当然のことがなぜなされていないのかと怒りさえ覚える。マンガ文庫でさえもおろそかにされることが多いが、レディコミ再録だとまず書かれていないのではなかろうか。

 今日の新聞の「文化」欄の「「歴女」史観 新鮮な視点」の脇に、『大奥』が
「先月、ジェンダー(男女の性差)理解に貢献したSF・ファンタジー作品に与えられる米の文学賞「ジェイムズ・ティプトリー・Jr.賞」を、日本作品で初めて受賞した。」と書いてあったので驚いた。アメリカの賞ということは、英訳も出てるのか。 でもあれをSFというには抵抗あるんだが。 『セーラームーン』は対象にならんのか? 『カルバニア物語』も推薦したいけどSF、FTではないしな。

「「歴女」 史観」
 
 そういえば、『テルマエ・ロマエ』が「手塚治虫文化賞」の「短編部門」に選ばれた。短編? ともあれおめでとう。
 「コミックビーム」、全体としてははなはだ気乗りしないのに、またつい買ってしまった。リウィアとの一件は今回出てこなくて、外国人と風呂のマナーの問題。笑えた。
 最後に、ハドリアヌスが倒れたと知らせを受けていたけど、史実を言えばまだ死にはしないのだよね。
 これはイタリア語に訳されてほしいものだ。
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『姉妹の家』

2010-04-15 16:04:25 | 
 集英社文庫の先月の新刊。ドイツのエンターテインメントが邦訳されることじたい少数派であり、それで文庫ならばたいてい買う。シャルロッテ・リンクというのは初めてだけど、売れてる作家だそうだ。
 40才近い夫妻、刑事弁護人のバルバラと弁護士ラルフ。すれ違いで仲がギクシャクしているので、水入らずの時間を持つために、英国ヨークシャーの田舎へ行き、古い屋敷をしばらく借りる。しかし大雪で閉じ込められた状態になってしまう。バルバラが偶然発見したのは、かつての屋敷の主の手記。それは、農場主の娘に生まれ、聡明ながらも苦難に満ちた人生を送った女の物語だった。
 手記の主人公フランシスは、美しくはなく、賢く自我が強い。美しいけど賢くない、しかし可愛がられる妹ヴィクトリアに軽侮と嫉妬を覚えている。近隣の領主の家の子息ジョーとひそかに恋仲だけど、彼の求婚に応じるには外の世界への好奇心が旺盛すぎた。叔母を頼ってロンドンに出たフランシスは、婦人参政権運動に関わり投獄まで経験し、故郷に戻ってみたらジョーとヴィクトリアが結婚するところに出くわすという災難。しかし苦難はまだまだ序の口だった。
 二つの大戦を背景として、家庭内の確執にも時代の色が関わる。
 ヨークシャーといえば連想はブロンテ姉妹だけど、妻の死後気落ちした父のぶんまでしゃかりきにならざるをえないとタフなフランシスとか、うっとうしい妹とか、『風と共に去りぬ』ももちろん念頭に浮かぶ。
 マンガならばレディコミ向きだろう。
 歴史小説もある作家だそうだから、そちらも訳してもらいたい。

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いらないストロー

2010-04-11 06:38:36 | 雑記
 大昔、英語の歌で、The prettiest girl I ever saw was drinking cider through
a straw というフレーズがあった(スペル合ってるかな?)。「とてつもないかわいこちゃんがストローでサイダーを飲んでいた」 (「かわいこちゃん」が古いな~~) どうしてそんな飲み方するのってきいたら、これしかサイダーの飲み方知らないと答えた云々と続く。「森のくまさん」の曲だった。 本来の「サイダー」はりんご酒で、熱いのをぐっとやるもので、ストローでちびちび飲むものではないのだという説明がついていた。確かに、日本の「サイダー」をストローで飲んでいたとしても奇妙に思われるものではない。

「給食紙パック牛乳飲み方論争」

 先日の新聞記事から。給食の紙パック牛乳にストローを使わずに直接口をつけて飲むことに対する賛否の問題。ストローはゴミになるだけだという意見と、行儀悪い・非衛生という意見。
 確かに行儀の点で好ましくないのはわかる。では、マイカップを用意しておいて注げばいいではないか。

 そもそも、外出先で飲むとき以外は、ストローを差し込むということも必要ない、コップに出せばいいのだから。
 レジ袋は少なくともゴミ出しに利用できるけど、ストローの活用は(工作でも考案するくらいか)ほとんどあるまい。あたりまえのようについている飲料のストロー、全廃ではなくても、いらんところからはなくしていいと思う。
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ゲーテと軟派男

2010-04-10 06:08:57 | 
 まえに書いたグライヒェン伯爵の話からの流れで。
 ゲーテの代表作を挙げていけば、1773に戯曲『ゲッツ』、74年に小説『ウェルテル』と当然出てきてこれらは、ハードなノリの「シュトゥルム・ウント・ドラング」(「疾風怒濤」という日本語を当てられる)時代に属している。ところで、同じ時期、75年に『シュテラ』という戯曲がある。軍人フェルナンドが結婚して女児をもうけるが失踪、さらに別の令嬢シュテラと駆け落ちして、その後またいなくなって前の妻子(チェチーリエとルーチエ)を探すが見つからず。のちに、シュテラのもとにルーチエが奉公(?)のために母とともに訪れ、同じ宿にフェルナンドもやってくる。~~~いろいろあって、フェルナンドの重婚が判明。板ばさみで苦しむフェルナンドに、チェチーリエは、グライヒェン伯の逸話を引き合いに出して、3人の和解となる。終わり。
 ・・・・・・なんなんだよその結末は。当然ながらこれは世間のヒンシュクをかい、教会から非難されたり、上演禁止になったりした。のちに、フェルナンドとシュテラが自殺する結末に変更された。
 74年の戯曲『クラヴィーゴ』は、実在の事件をモデルにしている。フランスの劇作家ボーマルシェ(『フィガロの結婚』作者)の妹(姉?)と結婚の約束をしながら捨てたクラビホをボーマルシェが訴えて報復したが、戯曲では訴えただけではなくて命のやりとりまでに至っている。まぁ、単に女たらしだけの動機でふらふらしているわけではなかろうとは読めるのでがあるけど、ありていに言えば男主人公クラヴィーゴは自業自得である。あんな愚作はもう書くな、と作者は友達に言われた。
 76年の戯曲『兄妹』、(名前を全部忘れた) 男主人公と、その妹と、友の3人の登場人物。男は過去に未亡人の恋人がいたが、小さい女児を残して死亡、彼はその子をひきとり、妹として世話する。友人が彼女と結婚したいと言い出すので、彼もまた彼女に恋していることを自覚し、妹も彼を慕っているので、真相をうちあけて ひしっ! 友人ポカーン  幕
 ・・・・・・なんなんだよこの大昔の少女マンガのありがちパターンのような結末は。


 そもそもゲーテの作品に硬派のヒーローってほとんどいないのじゃないか。女に関してふらついた男はしばしば出てくる。 ウェルテルもけっこう迷惑な男ではあるけど、想う相手が一人で滅びたのが自分のほうであるだけ迷惑度は低いほうだ。
 『親和力』のエドゥアルト、妻ある身でほかの相手に心が動くのはありがちなこととはいえ、そのことに関してためらいや罪悪感がぜんぜん描かれていないことに、おいっ!とツッコみたくてたまらなかった。分別盛りのはずなのに若い娘を不倫(即物的なものではないけど)にひきずりこんでる。
 ファウストなんて、いたいけな少女が死刑にまでなったし。あれで最期に救われてしまっていいものだろうか、なにかすっきりしないものがある。
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カエサルの舞台、ROMEの続き

2010-04-07 06:07:13 | ローマ
 サイト「古代ローマ」の掲示板で知ったことから。


「カエサル 舞台化」
 題材じたいは珍しいものではないので、原作にどの程度準拠するのだろう。宝塚の『暁のローマ』のように、シェイクスピア原作といいながらその実塩野本からの借用のほうがはるかに多いという例もあるけど。

「ROME 映画」
 あのドラマの映画版の話はまえから出てはいたけど、進展はあるらしい。でも、あとの話で、プッロはいいとしてヴォレヌスはどうなってるんだ、回想の形式で新しく撮る場面なのか、それとも生きてたことにするのか、それはいやだなぁ。

 Massieや McCulloughが邦訳されることにつながることを祈る!

 なお、『テルマエ・ロマエ』の定期連載の始まった「コミックビーム」(もうあらかた本屋にないだろう、てぬぐいの付録のついた、表紙がまたインパクトのある号)を買ってみた。かなり怒涛の展開。--やはり「リウィア」は、いい家の気の強い美人であった。
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住所ハンコ

2010-04-04 14:42:21 | 雑記
 うちの近所の小さい文具屋は、日曜祭日にはしっかり休み、帰りが夜になったときにはもう閉まっている。あまり商売熱心には見えないが、注文などしたときにはきちんと対応してくれるので問題ない。
 私の居住するS市でこの4月から郵便番号を含めて多少の住所変更があった。すると上記の店で、ハンコの値引きサービスをしていたのでこの際なので私も新しいのを作った。手紙・ハガキを送るときに面倒さを軽減するために、日ごろから切手を貼りリターンアドレスを押したものを用意しておくのが私の趣味でもある。
 で、新しいのを作ったけど、まえの品で押したのはまだまだ残っているので、まずはこれらに手書きで訂正を加えて使うほうが先だ。いつ本格的に新しい品が活躍できるのやら。
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