このまえ『サザエさん』で、「恐妻家ってなに?」「奥さんをだいじにする人のこと」という会話があった。・・・・・・それなら「愛妻家」のほうが適切だろう!? 物好きにも検索してみた。「恐妻家」という言葉がウィキペディアに載ってるのは笑える。「愛妻家」が照れて「恐妻家」と自称してみるなど、けっこうごっちゃに使われる傾向はあるらしい。そりゃ、両方ということもあるだろうけど。「恐妻家」の有名人の例も挙がっていて、歴史上の人物では、大カトー、頼朝、秀忠などの名があった。「愛妻家」の項目にはこれら、たとえばどういう人という例がないのはヘンだ。私が挙げるとすればまず、フランツ・ヨーゼフ、ロンメル将軍、マルクス・アウレリウス、明智光秀。アウグストゥスは両方に出てきてよい。
「愛妻家」という言葉があるのに「愛夫家」がないのは、物事の視点が男の側に偏っていることの反映だと思う。「恐夫家」がないのは・・・シャレにならないからではなかろうか。
恐妻家だろうと亭主関白だろうと、本人たちが幸せならばハタが口出しすることではない。秀忠&お江の関係について面白おかしく取り上げるとき、お江が三度目だ年上だとうるさく揶揄していると、やかましい!と、私は怒鳴りたくなる
2017.6.12に付記。
「愛夫家」の例を挙げるならば、北条政子、マリア・テレジア、イサベル女王、ヴィクトリア女王。
「愛妻家」という言葉があるのに「愛夫家」がないのは、物事の視点が男の側に偏っていることの反映だと思う。「恐夫家」がないのは・・・シャレにならないからではなかろうか。
恐妻家だろうと亭主関白だろうと、本人たちが幸せならばハタが口出しすることではない。秀忠&お江の関係について面白おかしく取り上げるとき、お江が三度目だ年上だとうるさく揶揄していると、やかましい!と、私は怒鳴りたくなる
2017.6.12に付記。
「愛夫家」の例を挙げるならば、北条政子、マリア・テレジア、イサベル女王、ヴィクトリア女王。