レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

CDを何枚持っているか?

2014-10-26 13:34:02 | 雑記
mixiの「つぶやきネタ」で、「クラシックのCD何枚持ってる?」というお題があった。まえには「CD何枚持ってますか?」もあった。
 なんとなく、ある程度正確に数えてみたくなった。
 マンガ・アニメ関連では60枚くらい、これについては「マンガ」カテでいずれ話題にするので略。

 クラシックでは、数えられた限りでは31枚。特定の曲・作曲家でのものは少なくて、テーマ別アンソロが1ダース近くある。特に睡眠、「快適すいみんのためのパヴァーヌ」「快睡眠」「眠れぬ夜のクラシック」(まえは「子守唄」も持っていたと思う)。「学習力を高める」「朝のハーモニー」「快適な目覚め」「雨の日にはプレリュード」等。
 オペラのアリアや序曲集が3枚。
 「クリスタルサウンド」でクラシックのが3枚。
 グリーグの『ノルウェーの旋律』(オーラヴ・トリュグヴァソンのテーマが入っている)、『魔笛』ハイライト、『詩人の恋・リーダークライス』、ハレに行くまえにきいておこうとヘンデル。バッハも、行く予定の中に縁の町がけっこうあったので。
 ウィンナワルツ、『フィンランディア』、シューベルト歌曲集(『走れメロス』の元ネタのシラーのバラードがはいっている)、『四季』、『夏の夜の夢』等。
 
 「ワールドミュージック」と名付けられたものに凝った時期があった。「○○名曲集」といっても、ジャンルがたいへんまちまちなのである。ドイツのは民謡やビヤホールの歌だし、オーストリアやスイスはヨーデルの類。フランスのはシャンソン(けっこう気に入っている)、ロシアは民謡、北欧とオランダは昔の流行歌。ポーランドはポルカ。暑い季節にはギリシアやスペインを聞く。 こういうのを16枚。(英国系を全然持っていない、全部あげてしまったのか)

「世界の国歌」、「世界の名歌集」(『野ばら』『ローレライ』など)、マレーネ・ディートリッヒ。

ドイツで買ってきたのが、
ウィーンミュージカル『エリーザベト』、『リリー・マルレーン』(20年代・30年代のヒット作がはいっている。『ただ一度だけ』もある)
 1848年の革命にちなむ歌が2枚(私が行ったころ150年目ということで話題だったのである)。
 観光地で買った、ライン河の歌、ハイデルベルクで買った学生歌2枚。
 フライブルクの地元の合唱団による、民謡や賛美歌が4枚ほど。
 クリスマスのCDが、あとで頂いたもの含めて7枚。

 合わせて70枚くらい。
 マンガ類と合計して、130枚くらいという結果になった。

 少し整理したいという気持ちも、久々に新しいのを買いたいという気持ちもある。

 やはりmixiの「つぶやきネタ」で、「無人島に10枚CDを持っていくならば何にする?」というお題があって、「電気はあるのか?」「プレーヤーは?」とのツッコミがどうしても多数出ていた。「ケガして長期入院」「別荘に招かれて夏休みを過ごす」なんていう条件のほうが、よけいなこと気をまわさずに回答できただろうに。


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角川から日本史マンガ

2014-10-23 10:38:25 | 歴史
「角川 まんが学習シリーズ 日本の歴史 」
 
 先日、書店にチラシが置いてあった。カバーイラストにけっこう豪華メンバーがいる。しかし、中身のマンガ担当者とは違っているのだ、肝心なそれがまだわからないという点が難である。
 去年も、学研から日本史の新しいセットが出ていてここで話題にした。
 甥がいま小学4年生である。私はあまりかまわないけど、本を買ってやることはやぶさかではない。
 私自身、そのくらいのときに「学習漫画 日本の歴史」を買ってもらって熟読したことがおおいにためになった。

 自分でも読みたいという気持ちがあるし、どれか買おうかという気になっている。

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「は」は「わ」にして検索

2014-10-16 05:41:01 | 
 先日、地元の有隣堂でのこと。数日前に出た本を2冊買う予定があった。
 三浦しをん『木暮荘物語』(祥伝社文庫)と宮部みゆき『ここはボツコニアン4』
 少し本棚を探したけど見当たらなかったので、店内検索を使う。 
 コグレソウモノガタリ と入れると、0件、おまけに「検索ワードが長過ぎませんか?」ときた。そういうタイトルなんだからしょうがないだろう! コグレソウでも同じ。 店員さんに尋ねたら、ちょっと特別扱いの置き場に出してあった。・・・ではどうして検索に出ないんだよ。
 ココハボツコニアン も「長すぎませんか?」  店員さんに尋ねたら、店員さんは ココワノツコニアン で検索してそれで出た。助詞の「は」は「わ」として入れないといけないって、変なの! (有隣堂のHPの検索ではそんなことはない) 
 こちらは、「ミステリー作家」の棚に置いてあった。これはほとんどミステリーではないんだけどな。
 書店の棚の、「男性作家」「女性作家」という分け方には意味があるのかと疑問に思う。どちらかわかりにくい作家、明らかにしていない作家、性別にこだわってほしくない作家もいるだろうに。

 本屋ではもうカレンダーの並ぶ季節である。柴犬が大小10もある! 小さいのを一つ買った。

 いま手元にある本、上記の2冊、新装版を買った『おろしや国酔夢譚』by井上靖、図書館のは『復活』『ナショナリズム入門』『モンフォーコンの鼠』。

 先日借りて読んだ『ラデツキー行進曲』上下 岩波文庫。これで三度目である。ソルフェリーノの戦いで狙撃された皇帝フランツ・ヨーゼフを助けたことから貴族に列せられたヨーゼフ・トロッタ、その息子フランツは官吏になり、その息子カール・ヨーゼフは将校に。しかしカールはいたって凡庸な青年である。人妻と不倫したり、不倫の疑いから軍隊の友人と同僚が決闘で命を落としたり、暴動鎮圧で不手際をやらかしたり、借金で窮地に陥ったり。2度も皇帝のおかげで助かっている。
 けっこう耄碌はしているけど見かけほど衰えているわけではない、でも周囲の期待(?)に答えてぼーっとふるまっている、あくまでも皇帝らしくあろうとしているフランツ・ヨーゼフの描き方は、滑稽さもあるけど愛着もこもっている。
 解説によると、本来はイタリアの反乱の鎮圧に功績のあったラデツキー将軍を讃えて作られた『ラデツキー行進曲』は、やがて、多民族国家の融和の象徴として受け入れられるようになったという。 それが今日、ウィーンフィル新年コンサートのフィナーレの定番となっているのは感慨深いことである。
 この小説は5時間のテレビ用映画にもなったそうで、見たいものだ。




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『ちょっと贅沢!欧州列車旅行』が終わって愚痴総決算

2014-10-12 12:37:28 | 雑記
BS日テレの『ちょっと贅沢!欧州列車旅行』は、この手の番組で私の3番目のお気に入りであった。
これの放送順番に対するグチをこれまで散々書いてきた。読まされて面白くもなかろうけど、これでたぶん最後、また書く。

 2006年に始まって、たぶん断続的に製作・放映されていたのだろう。全部で69回。私は一昨年あたりに見るようになっていた。
 #1~6(ウィーン、ヴェネチア、ミラノ、絶景アルプス、アヌシー、パリ、#7モン・サン・ミッシェル、#8~11「北欧編」、#12オリエント急行、#13~18、#19~24「中欧編」、25プラハ、26ベルリン、27クラクフ、#28・29「エル・トランスカンタブリコ」、#30・31ポルトガル、#32~36「感動のスイス横断」 #37・38「地中海沿岸を駆ける美食の旅」 #39~42スペイン #43~45英国 #46~51「美食とワインのツール・ド・フランス」 #52~57「風光明媚な自然を抱く国ドイツ」
 #58「美の宿る都ローマ」 #59~63シチリア島  #64・65マヨルカ島  #66・67コルシカ島  #バルト海のリゾート  
 いつ製作が終わって再放送をどういう基準で繰り返していたのかわからないが、去年の12月に#1から始めた。
 ところが、#1から#10まで順番、そのあとまた#1に戻って#20まで、そしてこのあとは1、2、3、4、6、10、12、18というわけのわからない具合。・・・そして、10月の番組改編で終わって同じ時間帯は新番組にされてしまった。

 そりゃあ、長いこと再放送ばかりになっていただろうし、そろそろ終わってもおかしくはないよ、しかしな、せめてもっと普通に順番に放送してくれよ、初期パートばかりしてないでストレートにやっていたら、スイス編あたりまでは見られたよ。「中欧編」がぶった切りのままは腹が立って仕方ない、ヴェネチアやパリやウィーンなんていうメジャーな都市よりも珍しいほうを見たかったよ!

 結局、全69回のうち、録画保存できたのは40回。ドイツ6回続きのうち1回欠けているのは残念である。

 見たうちで最も印象に残っているのは「ローマ」。彫刻家カノーヴァに注目した内容でためになるものだった。

 一番好きな『欧州鉄道の旅』はまだまだ続いてくれ~~! こちらは、年に2度ほど(2回ぶんでひと組)新作がある。これまでの166回のうち、古い録画(DVD1枚に4、5本、CMカットしていない)が69回、新しい録画(BD1枚に22本、CMカット)が43回、あとは54回。古い録画もなるべくならば新しいのにしたい。2、3年続いてくれ~~!

 お気に入りの2番目は『世界水紀行』である。これは12年4月に始まったものでいまは3年目。「水」紀行なので、河畔、湖畔の町・地域が基本になる。鉄道メインの番組では出ようのないアイスランドが舞台になったら嬉しいのに。過去ぶんの再放送では、特に見たいのはバーゼル。

 そういうわけで(?)、(既に録画済みのぶん以外)いま見ている紀行番組は、
全部見て保存 : 『欧州鉄道の旅』
全部見て、ヨーロッパのみ保存 : 『世界水紀行』
全部見て、ドイツのみ保存 : 『大人のヨーロッパ街歩き』 『世界一周!魅惑の鉄道紀行』 『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
ヨーロッパのみ見て保存 : 『ホテルの窓から』
ドイツのみ見て保存 : 『世界温泉遺産』 『地球バス紀行』 『地球絶景紀行』

16日に付記。
BS朝日で今期に始まる番組『ヨーロッパいちばん旅行記』は、HPから引用:
世界遺産が立ち並ぶ洗練された街並みや美しい風景。悠久の歴史を刻む、憧れのヨーロッパ。今も昔も芸術や文化の発信地として、世界中から観光客が押し寄せています。しかし本当のヨーロッパの魅力は、絵ハガキのようなヨーロッパではなく、「そこに暮らす人だけが知るヨーロッパ」にあります!いわば、私だけの「ヨーロッパのいちばん」。
番組では、ヨーロッパの文化が息づく「街角」を紹介。そこで活き活きと暮らす人々の日常に密着し、その人の「いちばん」を紹介します。毎回、3人の地元の方が登場。職場の仲間、いきつけの店主、家族など、リレー形式で街を描きます。
素朴で人情溢れる触れ合いを通して、ガイドブックにはない「ヨーロッパのいちばん」に迫っていきます!

引用終わり。そこに住む人をメインに出すという点では、『大人のヨーロッパ街歩き』に対抗するのだろうか。
 ドイツの時に見ることにしよう。

18年11月24日に付記。
上記の「いま見ている」は現在はすべて終了している。再放送しているのは『世界水紀行』『大人のヨーロッパ街歩き』。私はNHK-BSの『世界ふれあい街歩き』をヨーロッパの時に見ている。

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角川文庫のお知らせ

2014-10-06 16:32:46 | 
 先日、角川文庫からお知らせが来た:

「発見!ひろば」はKADOKAWAの電子書籍ストア・BOOK☆WALKERと統合し、新しい「発見!ひろば」として生まれ変わることになりました。
そのため現在行っている「角川文庫のお買い上げポイントを貯めてご応募いただくハッケンくんグッズプレゼント」は、2014年12月26日(金)の応募締切で終了させていただくことになりました。
お早目のご応募をお待ちしております。詳しくはハッケンくんスクープでご確認ください。

「発見!ひろば 」


 なんだかよくわからんが、いまたまっているポイントはなるべく使っておこう。
 そもそもは、本の帯とカバーのナンバーをPCから入力して貯めていく方式だったものが、途中から、携帯電話での読み取りまたはシールを貼って郵送というやり方に変わった。うちの携帯電話にそういう機能はないので、用紙に貼ったものも若干ある。
 文庫1冊で5点。PCに貯めたものが305点。用紙に貼ったものが75点。
 景品の最小単位は25点だけど、携帯ストラップなんてまったく要らん! 50点の品で、ブックカバーはもうもらっていてこれ以上はもういい。ペンケースはいらん、強いて言えばTシャツ。100点の品では、てぬぐいハンカチ3枚セットがいちばん実用的なのでこれが良かろう。200点の品では、トートバッグがけっこうデザインが良さそう。
 ではトートバッグ、てぬぐい。Tシャツ1枚。
 半端なポイントもあるけど、あと2ヶ月で5冊も買う予定はない。10月の新刊ではまったく買うものなし。
 新しい企画へと移す方法があるのならばそれに従うけど、ないならないでいい。

 新潮文庫がヒンシュクをかいまくりながら「YONDA?CLUB」をやめたのに比べればだいぶマシな処置かもしれないが、電子書籍に移行する気のない私にとってはうっとうしい流れではある。

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ヘタリアにネロ登場。

2014-10-01 10:38:08 | マンガ
 先週、久々に町田のアニメイトに行った。出たばかりの『ヘタリア』のCDが主目的。アニメのEDはこれまで『まるかいて地球』『はたふってパレード』、それぞれ、メインはイタリアで各国バージョンがDVDの「初回限定版」にはついてくる。それらがまとめて『まるかいてベスト』『はたふってベスト』としてあとで出た。全部収録してあるのに「ベスト」はおかしいだろ!とは前にも書いた。そして、最新のED『まわる地球ロンド』も、『まわる地球ベスト』として出たのである、『まわる地球ALL!』なんて題のほうが内容に忠実じゃないのか~~? それぞれのお国ぶりや名物の歌いこまれているのが注目点である。編曲にそれらしさがあるのは日本と中国。
 
 ところで『ヘタリア』は、幻冬舎の『コミックバーズ』から、ウェブの『少年ジャンプ+(プラス)』に移籍した。
 いま3回目。2回目ではなんとローマ、ネロと母上が登場している。

「少年ジャンプ+」


 『セーラームーンCrystal』のグッズを期待していたが、クリアファイルを入手。早速おろしてうちで使っている。
 新作アニメは隔週でニコニコ放映、いま6回目。これまでのところ、マンガの連載1回ぶんがやはり1回ぶんに相当している。26回とは、旧作でいえば『R』、マンガでの『ブラックムーン編』までなのだろうか。


 アニメイトには、クリアファイルの収納ケースなどというものがある。・・・なにか間違っているような気がするぞ。もったいなくてすぐにおろせない気持ちはわからんでもないが、使うものは使わないとさらにもったいない。(ほんと~にもったいなくておろせない品ならば私は二つ買うね)


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