レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

録画がたまりまくっている

2017-08-24 13:45:55 | 雑記
 テレビを見る際、リアルタイムなのはニュースと天気予報くらいなもので、ほとんどは録画である。

 紀行ものを週に2,3本。『らららクラシック』。NHK-BSで月曜というよりは日曜深夜の『プレミアムシアター』ーーこれはクラシックコンサートやオペラやバレエを放送する。
 『プレ・シア』(と勝手に縮める)は1回の番組が4時間くらいあり、たいていは二つの公演である。
 そんなに長時間テレビの前に座っていられないので、少しずつ分けて見ることが多い。次に見ようとするときに画面に「続きから見る」or「最初から見る」と出るので「続きから」を押すのであるが、・・・きちんと続きからにならずにそれより前に戻ってしまうことが度々あるのはものすごく腹が立つ。前回見始めたところからになったりする。早送りにするので余計な手間も時間もかかる。

 この『プレ・シア』がいま2,3回ぶんある。バイロイト音楽祭の『ニュルンベルクのマイスタージンガー』、少なくとも現代衣装ではないのは結構。
 ドラマで『刑事コロンボ』を正月に入れたのをまだ見ていない。
 『映像の世紀プレミアム』も3回ぶんある。
 『シャーロック』も数本ある。(正統派のを見てからなんて言ってられなくなってしまった)
 1本につき1時間超える番組は、いちどに見ることに決心のいることなのである、私にとっては。
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ブサイク・美形

2017-08-18 06:17:44 |   ことばや名前
 mixiに『ネタバレ注意! 『君の名は。』を絶対にブサイクが観てはいけない理由』という記事が紹介された。
 そして本文にも「この話は「女がブス」もしくは「男がブサイク」だったら絶対に成立しない」という文があった。
 内容に関してはこの際どうでもよい。
(物語においてキャラが美形であることの意味・必然性という問題には大いに興味があるけどな)
(作中で特に美形の設定なのか?引用で見る限り、アニメのメインキャラとして当然求められる程度にかわいいというくらいに思えるけどな)
 私がひっかかるのは、
「ブス」とは容貌の悪い女を指す言葉であり、その男版は「ブ男」という一般的な名詞が存在し、「ブサイク」とは男女共通する言葉なのに、この文章では「ブサイク」とは男にしか使わないと筆者が思っているように見えることである。
 同じことは、反対語である「美形」の使い方にもしばしば感じる。「美人」で女を指し、男はーー「イケメン」という私の大嫌いな言葉のほうがのさばっているがーー「美形」 と言っている例を目にする。おかしい。

 「俳優」も、男女両方含んでいるはずなのに、「俳優・女優」という並べ方は明らかに不当だろう。確かに俳優という言葉は連想が男に偏っているのは事実だけど。私自身、「俳優のように美男」はおかしくないけど「俳優のように美女」だとちょっと違和感を覚えることを白状するけど。
(そして現実には俳優がすべて美形ではない)

「看護師」が昔の話に使われている時も時代考証無視だろと言いたくなる。
『神曲』を論じているのに「ハンセン病」なんてあんまりだ。
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図書係 海岸の女たち 異界名古屋

2017-08-13 07:45:00 | 
『アウシュヴィッツの図書係』アントニオ・G・イトゥルベ
 スペインの作品。
 アウシュヴィッツで囚人たちが本を所持することなどは禁じられていたが、8冊だけ密かに隠し持たれていて、その他に「語り部」として子供たちに物語を語る「生きた本」が数人いたという。そういう過酷な舞台でなんとか心をささえて生き抜こうとする人々の物語。
 囚人の少女に恋して、彼女とその母を脱出させるために命を落としたルーマニア人SSの話が脇筋ながら心に残る。
(ところで、ダッハウには立派な図書館が存在したそうだ。『ダッハウ収容所のゲーテ』という本があった。絶滅収容所と一応そうではないところの違いだろうか。)


『海岸の女たち』 トーヴェ・アルステルダール
 創元推理文庫の割合新刊。
 NY在住の舞台美術家のアリーは、フリージャーナリストの夫の行方を捜してパリへ飛ぶ。彼は人身売買組織を追っていたらしい。

 ・・・クライマックスの復讐が過激で良い。


『日本の異界 名古屋』清水義範 ベスト新書
 ヨシノリンの初期の代表作のひとつ『蕎麦ときしめん』は、東京から名古屋に転勤したサラリーマンの語る怒りの比較論という体裁である。
 で、本書も、適度に距離を置きつつ愉快に紹介している。

 唐突に、『ローカル女子の遠吠え』の瀬戸口みづきさんと対談してもらいたくなった。これは静岡県だけど愛知寄りの地方もあるし。
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先週末は祭だった

2017-08-07 13:31:03 | 雑記
 地元の「七夕祭」が先週末に催された。私は祭りといえば屋台である。
 電車で行く初詣ならば朝から出かけて昼食としてたこ焼きを食べるが、地元の夏のは始まり時間が午後だしまずラムネを飲んで、それから神社にまわってケバブを買う。去年はケバブの店が2軒あったので、両方で買ってみようと思っていたが、3軒になっていたので気が抜けて一つだけにした。そして鶏皮焼き。悪趣味な食べ物と言われようと私は大好きなのである。数日かけて食べる。
 ラムネのほかに買ったのはケバブと鶏皮焼きと焼き鳥、結局鶏肉ばかりになった。

 台風の「5号」がもたもた変則的な動きをここ数日報道されている。祭りの間に襲ってこなくてよかった。
 いまはまだ暑いが、午後から明日にかけて雨の予報になっている。
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宣伝料はもらっていないがSOUP STOCK

2017-08-01 17:13:02 | 雑記
 学期最後の日は弁当持参しないで外食をしてくる。「ひとり打ち上げ」として恒例行事である。

 町田に行くならばたこ焼きだが、町田に行けばアニメイト、しかし明日発売の『ヘタリア』のCDは通販で予約をもうしたし、町田に行くためには普段とは違う駅から帰る必要がある、それには気乗りしない。
 町田に行くのでなければ、乗換駅のホームにある店の一つである「SOUP STOCK」にする。
「SOUP STOCK TOKYO」
 私は小さめスープ2種+ご飯またはパンのセットを選ぶ。ごまご飯は美味しい。パンも美味しい。お腹にたまるのはご飯のほうが上、しかしスープとの相性はもちろんパンのほうがずっと上であるので毎回多少迷う、そして両方にするのだった。
 いつも同じ季節だから同じ種類に偏ってしまうのは多少しゃくである。


 宣伝料ももらっていないが、月初めなので小さな話題を投下しておく。
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