「角川まんが学習シリーズ 日本の歴史」
先月出たこれ、セットで購入した。
私が小学生の時に学習まんがで日本史に馴染んだという経験上、弟の息子にも買ってやりたいと思っているということはまえにも言及した。それで下記の学研版から数冊買ってみたのであるが、本を読みなれない子には難しいのではと母が言うので、それよりも易しいかもしれない最新セットを買った。私も読みたいからだけど。
「学研まんがNEW日本の歴史」
ざっと見た限り、絵は学研版のほうがきれい(な巻が多い)。角川は、指摘通りカバーイラストに妙に豪華なメンバーが混じっている。私の主観では、4巻平安後期の「梅屋敷ミタ」、13巻明治後期「水面カエル」、そして10巻江戸中期の「かのえゆうし」(某書の「カエサル」でオクタをきれいに描いてくれた功績がある)が良し。
角川版はずいぶん安い。サイズが児童書としては少し小さめ、ソフトカバー、モノクロがメインという理由か。でもページは多い。(※)
セットについている別冊にあるランキングで、
「絶世の美女」が1、小野小町 2.細川ガラシア 3.額田王 「ほか」が衣通姫、お市、陸奥亮子。
「イケメン」が 1.義経 2.土方歳三 3.在原業平 「その他」が桂小五郎、東郷平八郎。
義経の1位は気に入らん。その他に東郷なんて入っているのがマニアックで笑える。
「美少年」は1、天草四郎 2.森蘭丸 3、不破万作
(※)
では「まんが旧約聖書」の、あずみ版と里中版はなんなんだ?
「あずみ椋 旧約聖書」
「里中満智子 旧約聖書」
里中版の、文庫版は別として、単行本のほう。あずみさんのはオールカラーでページも多いのに、こちらのほうが値段が安いのはなんだ?ハードカバーかそうでないかだけの違いか?