マンガカテでも言及した。
紹介されている14本で未読は2本、手を出してみる気はわく、・・・しかし『百年の孤独』は私もたぶん読めないと思う。
第1回の『モンテ・クリスト伯』で、カタカナの名前が覚えられないと言う作者(番子さん)は、「主人公の呼び方がエドモンだったりダンテスだったりするんだもん!」と文句言ってるが、・・・いやいや、エドモン・ダンテスなんてシンプルな名前でそんなこと言っても困るだろうに。
『老人と海』はいちおう読んだころあるけど、食べる描写のことはとんと覚えていない。この視点は面白い。再読するならば気をつけてみよう。
『罪と罰』が日本で訳された時、最初のは途中の第3部までで、その後完訳が出るまで20年もあったという話に驚いた。
そういえば(?)、途中で邦訳が途切れているシリーズはたくさんあるな~~。
『ゴリオ爺さん』は、40年近くまえにいちおう読んで、数年前に抄訳を。やたら長いと言われる下宿の部分は端折ってあったのだろうか。よち文の絵を念頭に置いて再読したくなった。
『罪と罰』をテーマに、番子さんと、しをんさんと、ヨシノリン(清水義範)で座談会やってもらいたい。手塚治虫版と大島弓子版も対象にして。
第2弾があれば歓迎する。日本編をまたでもいいけど。