レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

『エル・アルコン』

2008-03-27 14:51:07 | マンガ
『エル・アルコンーー鷹ーー』は、青池保子の古典的名作。16世紀欧州、イングランドとスペインが争う時代、野望に燃える海軍士官ティリアン・パーシモンは腕と智謀でのしあがっていく。前作『七つの海七つの空』のクライマックス、「アルマダの海戦」で華々しく死んだ悪役に作者の愛が燃えて、そのあと77-78年にかけてティリアンを主人公に据えた前日談『エル・アルコン』、ついで続編『テンペスト』が描かれた。
 
 去年宝塚で舞台化され、私はDVDで見た。青池作品の中でも「男度」の高いこれらと宝塚との相性は、いいような悪いような、どんなものだろうと思っていたが、面白くまとまっていた。コミックス4冊ぶんを1時間半に収めるのは慌しくもあるけどまあまあだと思う。
 ・ジュリエットは省いてもよかったのでは。でも女率がますます下がってしまうかな。
 ・ニコラスとの絆はもうちょい出してほしかった。
 ・ティリアンにおいしいとこ持っていかれるマヌケな学友(?)と、濡れ衣で処刑された陸軍士官(だったか?)は一つの役にまとめられるかと予想したけどそうはならなかったな。
・ギルダとティリアンの昔のエピソードの付け加えで、少女マンガ度が上がっている。(「ヒロインとヒーローは幼いころに会っている」お約束) 地理的条件を考えればけっこう無理があるけど。
・原作では、ギルダ率いる「ブランシュ・フルール」は首領以外はふつうに男海賊だけど、これがアマゾネス軍団になってるのはなんだか新鮮に思った。そういえば原作では、「キャプテンレッド」たちは女装で獲物をおびき寄せるヘンな海賊なんだけど。女装した男の役を女が演じるのも中々面白そう。
・エリザベス女王といえば、あのエリマキトカゲがトレードマーク(?)なので使ってほしかったな(この人だけじゃないけど)。スペインは太陽のマークで象徴していたけど、ハプスブルク→双頭の鷲だと・・・まぁ、あの話では「鷹」はティリアンに捧げられているので、紛らわしいから鷲は無理か。
 (『暁のローマ』でも、ほんとは男が太股丸出しミニスカートの世界なんだけどズボンだったしな。時代考証よりも優先することがあると理解はするけど、少々残念に思う気持ちはある。)

 『エル・アルコン』のコミックスはプリンセスから出たので、ティリアンたちは秋田書店のキャラのようになっているけど、そもそもは「月刊セブンティーン」だ。当時を知る私の記憶でも、「セブンティーン」は「マーガレット」などよりも年長者の雑誌のような感じだった。だからたぶん「プリンセス」よりも。その多少のアダルト感があればこそ、青池保子もダークなヒーローを描く気になったのだろう。
 池田理代子『オルフェウスの窓』は、70-71年に第1部を「週刊マーガレット」で連載したあと、72年の第2部からは月セに移った。その第1回だけ私はこの雑誌を買った。(あのころの理代子さんの絵はきれいだったなぁ・・・!) ということは、『七つの海七つの空』も目にしていたはず。しかし、『オル窓』以外についてはまったく覚えていない。こういう、あとから思えばもったいないことってあるものだ。

 ところで、かわみなみ『ノストラ探偵団』のイカさんのモデルはキャプテン・ブラックなのだそうだ。
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カレンダーを眺めて

2008-03-24 16:07:36 | ドイツ
ポストカード式になっているドイツのカレンダーが机上にある。月曜始まり。別に下げてある日本の品は日曜から。そういえば、犯行現場の手帳のカレンダーが月曜始まりか日曜始まりかで犯人がヘマをするという話が、『神林&キリカ』by杜野亜紀にあった。いまでは、日本の品でも月曜始まりは結構あるけど(#)。
 ドイツの暦では、昨日今日がイースターだ。移動祝祭日。私がいた99年の春には4月だった。3月の下旬にミュンヘンからバスツアーに行ったとき、レストランに彩色したゆで卵がサービスであったことを思い出す。寒い日も暑い日もあった。
 カレンダーは、今週はローレライの岩とその前の観光船。そう、観光シーズンもぼつぼつと始まる、観光船も再開される季節だ。次の日曜には夏時間にもなるし。夏場と冬場の日の長さの差がただでさえ日本よりも激しいのに、この制度でますますいつまでも明るいことになる。
 「夏時間」導入がときどき日本でも話題になるけど、私はいらない。長所短所を公平に点検してどうなるのか科学的なことは知らんけど、面倒を押してまで変化しなくていい。めんどくさい、この一言。

#日本でカレンダーが日曜始まりになったのは戦後からだというけど、これはいったいなんのためなんだろうか。「週末」として土日をまとめて考えるのに。
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ローマとBL

2008-03-23 07:05:37 | ローマ
「古代ローマ」BBSに載っていた新刊案内から。

4月22日刊行予定
●『ローマ、残照の記』 日本文芸社(KAREN文庫) 立花一樹・著 小島文美・絵 予価 \650<税込>
 美貌の貴族アリウスは、ある日親衛隊長セイヤヌスに操を奪われる。さらに監禁・調教・羞恥に震える様を幼なじみのルキウスに見られ--。

 ぎょっとする内容紹介だけど、BoysLoveジャンルでは珍しくもないのだ実は。
 アマゾンで検索してみたかぎり、作家もイラストレーターも名前が出てこない。「古代ローマ」の追加情報によると、97年に雑誌掲載の作品らしい。いまは書いてない作家なのだろうか。
 そういえば、Allan Massieの『ティベリウス』でも、ティベが命を救ってそばにおいているゲルマン人の若者(族長の子で奴隷に売られていた)が、セイヤヌスに卑劣な脅迫で辱められていた、ということになっていた。・・・まぁ、あやつならばいくらあくどい役どころにしたってモンクは出ない、という以前に、一部のマニアにしか知られていないだろう。ティベリウスは出るのだろうか。ヘタな絵でなければいいが。不健全なシロモノで面白くないのは救いがないからな。
 ローマものでBLは、マンガで『征服されざる太陽』があった。同人誌では、私の心をゆさぶった某小説を賞賛しまくりたいところであるが、作者がいまは別の方向へ行っているので避けておく。歴史もの+BLだと、二重に読者を選んでしまうので難しい。
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ここ数日のこと

2008-03-20 06:56:12 | 雑記
3月14日、院のゼミのOBOG会(?)で、両国のシャモ料理の店に行く。7時からの集まりというのは私にとっては遅い時間なのであるが、夜型人間たちが幹事なので理解に苦しまれるであろう。「ホワイトデー」であることは全く話にも出なかった。
 帰ったら、図書館から電話があったという。私がそこから借りた本が別の図書館に返却されていたと。わっ、地元で借りたものをよそのブックポストへ入れてしまっていた。翌日両方へ電話連絡、火曜日に引き取り及び返却に行くことを約束。
 3月15日、多くの人々には「確定申告」、私の連想は暗殺。

 春の講義ノートを作成。人数が多そうなので、これまでよりはコンパクトにしたほうがよいだろうか。季節ネタだと、『だめっこどうぶつ』はカット使いやすいんだが。

 クシャミの多いのは花粉のせいだとして、ノドの痛さは普通の風邪のようなので昨日地元の医院へ行く。眠くなる薬のその作用は、どうも夕食後よりも昼のほうが強いような気がする、シャクなことに。夜に眠くなってくれたほうが好都合なのに。

 今日は雨。ますます怠けたい気分。
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話のタネに「配役宝典」

2008-03-18 17:09:14 | 歴史
 朝日新聞社の冊子『一冊の本』の連載、小谷野敦『美人好きは罪悪か?』は、たぶん、なにが悪いかぁ!と開き直りを含んだ美人論、メンクイ論である。それはさておき、『配役宝典』というサイトの存在をこれで知った。日本の時代劇・歴史劇において、歴史上の人物を誰が演じたかのリストが載っている。西洋ものでもあればいいのにな、とか、写真も一緒ならもっといい、とか欲は出てくるけど、写真は著作権等の絡みでややこしいのだろう。
 たくさんの役者が演じている人物もいれば、重要人物のわりには出てこない人もいる。「なにをしたか」が有名だけど、どんな人?と言われて頭に浮かばないのは後者だろう。
 話のタネにご覧下さい。
「配役宝典」

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このごろ読んだ雑誌から

2008-03-16 06:29:06 | マンガ
「GROUP」の100号を取り寄せで読んだ。進みは遅いけど、100号も続いているのはたいへんなことだ。みなもと太郎の『大辞典』が完結。これも長かった。
 私にとってのメイン、『神の槍』byあずみ椋。聖遺物を盗みにビザンツの都ミクラガルズに行ったヴァイキングのレイフ。そこでは皇帝レオーン6世と愛妾ゾエ、皇后テオファノの思惑が入り乱れていた。捕らえられたレイフは、テオファノに迫られて、--その結果女児が生まれる。「皇女」テオドラとして洗礼を受けたものの、皇帝は自分のタネでないことが明らか、かといって妃の不貞を公にしても恥なので困惑している。自分の子を取り戻そうとするレイフは、自分の父の企む皇帝暗殺を阻止したいゾエと取引して、戦車競争に潜り込む。そしてその客席には、レイフの行方を捜す妻アースゲイルがいた。
 「東」とはいえ、ローマっぽさの代表「戦車競争」なんて出てくるのもちょっと嬉しい。
 悪女のゾエが、実は本心皇帝へ愛があったり、皇后は皇帝個人よりも帝国を重んじていたり、女の対決が見所。
 ところで、史実を言えば、テオファノの死後レオーン6世はゾエを娶るけど、どちらとも間に跡継ぎがないのだな。数回目にようやく生まれている。テオファノの見ている「女帝テオドラ」の幻は、ずっと先の時代のことなのだろうか。
  
「グリーンアロー出版」のレディス誌「ミステリーブラン」(「あおば出版」倒産後、「サクラミステリー」を引き継いだ雑誌「ミステリーサラ」の姉妹誌だろう)が「市川ジュン特集」ということなので買った。『鬼国幻想』総集編(2巻よりあとの数回ぶん)+新作。
 愛する八雲王(大塔宮)を奪われた緋和は、世の混乱を求めて仇の双方、足利と姉千寿の間を泳ぎまわる。憎まれながらも緋和に惹かれる直義。
 結末部分は既に読んでいるけど、どうしたって緋和の心が晴れることなどないとわかっているのでなんだかやりきれない。
 新作は、ある意味『鬼国~』番外編。一緒に載ってればユーレイの正体はまるわかりというものだ。

「メロディ」を久々に買ったのは、『大奥』と『ジーヴス』のため。
『大奥』は3巻のすぐあと。「女将軍」を仮の措置であると宣言したことにより、かえって女が男装をやめて女姿のまま公に出てくる、しかも公式の名乗りは男名前、なんともねじれた状態である。
 思えばこの「家光」は、自分が父・家光の暴行で生まれており、母と引き裂かれて無理矢理男姿にされて、そして自分も狼藉にあって孕み、産みたくない子を産み、情がわいたもつかのま死産、恋し合った男以外の男との子作りに励まされーー痛々しいこと限りない。「女将軍の最初の伽の男は殺す」掟といい、大奥をお払い箱にした若い男たちを吉原へおくることといい、・・・このくらいの復讐はしてやってよかったという気になってくる。
 「綱吉」はどういうキャラになってくるのだろうか。
 英国のP.G.ウッドハウスの『ジーヴス』シリーズーーお気楽ぼんぼんバーティと敏腕執事ジーヴスの事件簿ーーがマンガ化。担当は勝田文、わりに新人だ。(定期購読してること『あのこにもらった音楽』好きだったな) トボけた風味をうまく出している。ネット上で、これをマンガ化するなら佐々木倫子だと思ってたという意見を読んだ。そういえば、今回のトビラ絵はちょっと『ペパミントスパイ』を思い出した、どこがどうとは言えないが。私は、英国つながりで坂田靖子と重ねていた。世界的人気の『ジーヴス』マンガ化は初めてだそうだ。いずれ訳されたら嬉しいな。
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本の雑記

2008-03-13 06:04:37 | 
文庫新刊のコーナーで目についた。
PHP文庫の新刊、『疾風怒濤!上杉戦記』。いろいろな作家の短編集。「永井路子」も入っていたのでもしかしたらと思い、・・・あった!『流転の若鷹』! 『炎の蜃気楼』で一部で有名になった三郎景虎が主人公の短編があると、某J誌で知って以来気になっていたのだ。「全集」にもはいっていなかったのだ。いざ読んで、案外あっさりした印象。
 同文庫、『「皇帝・王様」たちの世界史』 タイトル通り。80人の君主紹介。カバーイラストに描かれているアウグストゥス(プリマポルタのポーズ)が美しいので、それを活かすために透明ビニール製のブックカバーを買ってしまった。(しかし、記述はさほど楽しみはない)
 上記2冊の間に『東郷平八郎と秋山真之』が置いてあった。その二人の写真がカバー。いま知ったことでもないけど・・・・・・男前~~~~!!!

 『ルイザと女相続人』が面白かったので、『若草物語』も再読したくなった。角川文庫にある。これは「続」「第三」「第四」まであるのだ。本屋にある「続」と「第四」をとりあえず買う。25年以上前女子高の図書室で、「続」と「第四」を読んだことは確かなのだけど、「第三」はなぜか覚えがない。
 『若草物語』といえば、高河ゆんによるマンガ化があった。まだ初期の絵がきれいなころ。私は別にこのマンガ家のファンというわけでもないが、あれは復刊していいと思う。

 三浦しをんのエッセイ『夢のような幸福』が文庫で出たので買う。笑えるので短い時間のリフレッシュに向いている。
 ふと浮かんだ疑問。一部の本には、中表紙もめくって本文との間のページに、タイトルと著者名がアルファベットで書いてある。
 XXXXXXXX (タイトル)
    by
 XXXXXXXX (著者名がローマ字)
 そして、Copyright C 200X とかなんとか、出版社の名前などが続く。
「奥付」ではないが、奥付と似たような内容が、「奥」でなくむしろ本の始めのほうに載っている。すべての本ではない。どちらかといえば、軽めの本にこういうのがあると思う。
 これは、決められていることではなく任意の、ただのお飾りなのだろうか。
 さらに私が気になるのは、ここでのタイトルは、往々にして外国語だ。訳されているわけでもないのに、英語になっていたりする。・・・誰が訳しているんだ?正しいのかこれらの訳は?
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「悪」と対になる言葉

2008-03-11 05:36:19 |   ことばや名前
まえに『世界の美女と悪女がよくわかる本』を話題にしたとき、「美女と悪女は紙一重」という前書きでの内容をヘンだと言った。主旨は理解できる、同じ女でも状況によって讃えられたり悪く言われたりしてしまうということだろう。しかし、言葉どおりにとるならばそもそも「美」と「悪」が対立するというものではない。「美」の反対は「醜」、「悪」ならば「善」。「美女」の反対語は「醜女」「ブス」、これは簡単だ。しかし、「悪」の反対が「善」だからといって、「善女」と言えないところが困る。「善男善女」は、「仏教に帰依した善良な男女」だそうだ、いずれにせよあまり日常使う言葉でもない。
 「悪人」の女が「悪女」というのもなんだかしっくりこない。「悪男」という言葉はない。
 「いい人」である男や女を「いい男」「いい女」というわけではない、かなりニュアンスが違ってしまう。
 「商売人」である女が「商売女」・・・ではナイ。一方、「商売男」と言わないのはヘンだ。
 「男色」が男の同性愛ならば「女色」は女のそれであるはずなのに、男が女を好む、いわゆる「ノーマル」「ヘテロ」を指す。不公平だ。視点を男の側にしか置いていないという例だろう。(論旨が途中でずれているな)
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『ひなたの狼』がスペシャル版

2008-03-09 07:10:30 | 新選組
2004~06、『BIRZ』連載、by斎藤岬。04年といえば、大河ドラマの影響で、旧作復刊も新作も新選組マンガが毎月続々と出ていた。この『ひなたの狼』は、新選組のごく初期で、芹沢一派を粛清したところで一区切りという、『俺の新選組』by望月三起也 と同じ道をたどっている。
 掲載誌は青年誌と思われるが、この作家はBL誌でも描いていた(あまりそれっぽくはなかったけど)。
 時代劇とはいえ、髪型についてはまったくの考証無視。かつて『幕末青春花吹雪』というBLマンガでほとんとのキャラが髷ゆってないことを私は非難したけど、それどころではなく、まったくの現代人並。でもこちらは受け入れている、単なる私の差別であるーー面白いから。
 まるっきり美少女顔の土方、でも中身は全然軟弱ではない。酒に弱い点を強調してあることは好みだ。
 史実よりも美男を増やしていないことも○に数えたい。沖田、斎藤、山崎を美形扱いしてない。原田、藤堂のほうが顔が良い、これは史実。初登場から逃げっぷりを披露する桂もけっこうかわいい。
 無頼のセクハラ男芹沢もふてぶてしくて味はある。新見が、人相悪いけど中身は悪くないあたりは珍しい。
 芹沢が沖田の似顔絵を描いたひとこまがあるが、この絵が、マンガの中でのキャラデザインと、子孫からの想像図(「肖像画」と言われて多くの人がショックを受ける、小太りなアレ!)とが上手く溶け合ったものでナイスだ。

 この作品が、なぜか先日「スペシャル版」として2巻本で出た。(もとのコミックスは5巻、これも『俺新』と同じ) まだ終わってから2年しか経ってないのに。巻末描きおろしは、最終巻のぶんしかなくて、鬼鉄夫婦のエピソードなどは載ってないので、内容の点ではむしろ損だ。値段は割安だけど。  なぜいまこれが出るんだ?なにかトクはあるのか?と疑問だったけど、もしかして、これの売れ行き如何で続きが描けるのだろうか、と思って私は買った。
 岩崎さんの『無頼』も中断だしなぁ・・・。『ひな狼』はなんとか復活してくれ~~!
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ゴマキャンペーン

2008-03-07 15:00:23 | 雑記
私はグルメではない、単なる大食い。だから私が美味いと断言したところで権威があるわけではないけど、言うだけは勝手である。

「ドトール」で、「ゴマ!キャンペーン」をやっている。「ミラノサンドC:炭焼きチキンのごまソース」を早速食べてみた。弾みのあるチキンとゴマ味が絶妙。期間中にまた食べたい。

「スターバックスコーヒー」で、いまはやってないけど、「ベイクドサーモンサンド」は、レモン味との組み合わせがさわやかで、何度でも食べたいと思った(そして3回くらい食べた)。


日ごろ、体によい家庭料理を食べているので、時々こういうファストフードにも手が出るのだ。

「31アイスクリーム」で去年の秋にあった「ベースボールパーク」(?)は、そもそもキャラメル味プリン味に目のない私にはたまらないシロモノだった。復活したらまた食べるぞ!
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