山田マリエ『魔夜の娘はお腐り申しあげて』
魔夜峰央は奥さんがバレリーナで一女一男がいるというのは知られた話であろうし『親バカ日誌』というマンガにもなっている←これは未読だけど。娘さんのマンガがネットで連載されていて、それが単行本化された。
タイトルのとおり、「腐女子」ぶりがメインで、パパを含めての日常ネタも混じる。
幼少期の
「マリエ パパから大事なお話があります
『トーマの心臓』と『風と木の詩』は読みなさい(キリッ)
少年愛はここから始まっているからね 必ず読むように」
――英才教育と呼ばれる所以。
バレエ教室でマンガ読んでいる女子小学生たちに「なに読んでるの?」と声をかけて、『ガラスの仮面』『ブラックジャック』だったので「シュミがいいね君たち!」――古典名作が読まれていて嬉しい気持ちはよ~くわかる。
お仲間と「同世代腐女子だとわかる単語シリーズ」として
「定額小為替」「宛名シール」「レインボー便箋」「Next or End」
「ファン〇ード」「ファインド〇ウト」「コミックボックス〇ュニア」「ぱ〇」
私は同世代というわけではない。
為替と宛名シールはわかる。同人誌通販に欠かせなかったもの。いまは振り込みが主流だろう。
ファンロード、CBJr、ぱふ は知っている。
ほかを検索してみた。Find Out は、かつてアニメイトで配布していたもの・・・あ、それならば知っている。
レインボー便箋とNext~は、それらしいものが出てくるけど、きちんとはわからない。グラデーション印刷の便箋、やってみたかったなぁ~~!
エロイカ仲間の悪友(女子高漫研の後輩)と一緒に便箋を作ったことはあるが(私の描いた絵の上手い下手はともかく、デザインは洒落たものが出来たと自負している)そのためにいくつかの印刷所から資料を取り寄せた。便箋印刷に関して、あ~こんな紙やカラーを使いたいな~(うっとり)・・・という時代を私も持ったものである。
魔夜作品に関して、特別ファンだというほどではなくて、『パタリロ!』等雑誌で読んでいた程度なのだが、そして劣化とけっこう言われているのは知っているが、本人に対して悪意は決して持っていない。ポプラ社のastaに載っていた、子供時代の読書に関する思い出ばなしは楽しかった、あれはどこかに収録されているのだろうか。
マイナーなところでは『美少年的大狂言(チェリーボーイスクランブル)』『サプライズホテル』が好きである。
最初に読んだ連載はララの『横須賀ロビン』だったが、終わり方が記憶にない。
でもそれより先に、ギャグに方向転換するまえのホラー調のものを別マで目にしたことがあった、えーと、『タロット』といったかな。男女の話だったな~。
『聖おにいさん⑯』
ペトロの「セルフ墓参り」に笑う・・・。
裏表紙の「近年、日本で流行り始めたあのイベントを巡って、真剣天界しゃべり場、勃発!」を見て、ハロウィンかと思ったたけどイースターだった。自分よりモアイのほうを先に思ってしまうイエスが謙虚(?)でかわいい。
ところで、本村さんの本で、ネロによるキリスト教徒迫害はなかった説に私も大いに傾いているのだけど、・・・そうなると、ペトロの殉教はどういう解釈をすればいいのだろうな?
女子高の漢文の時間に、孔子の弟子の子路(しろ)は愛すべきお調子者というイメージを持っている。このマンガのペトロはダブる。
魔夜峰央は奥さんがバレリーナで一女一男がいるというのは知られた話であろうし『親バカ日誌』というマンガにもなっている←これは未読だけど。娘さんのマンガがネットで連載されていて、それが単行本化された。
タイトルのとおり、「腐女子」ぶりがメインで、パパを含めての日常ネタも混じる。
幼少期の
「マリエ パパから大事なお話があります
『トーマの心臓』と『風と木の詩』は読みなさい(キリッ)
少年愛はここから始まっているからね 必ず読むように」
――英才教育と呼ばれる所以。
バレエ教室でマンガ読んでいる女子小学生たちに「なに読んでるの?」と声をかけて、『ガラスの仮面』『ブラックジャック』だったので「シュミがいいね君たち!」――古典名作が読まれていて嬉しい気持ちはよ~くわかる。
お仲間と「同世代腐女子だとわかる単語シリーズ」として
「定額小為替」「宛名シール」「レインボー便箋」「Next or End」
「ファン〇ード」「ファインド〇ウト」「コミックボックス〇ュニア」「ぱ〇」
私は同世代というわけではない。
為替と宛名シールはわかる。同人誌通販に欠かせなかったもの。いまは振り込みが主流だろう。
ファンロード、CBJr、ぱふ は知っている。
ほかを検索してみた。Find Out は、かつてアニメイトで配布していたもの・・・あ、それならば知っている。
レインボー便箋とNext~は、それらしいものが出てくるけど、きちんとはわからない。グラデーション印刷の便箋、やってみたかったなぁ~~!
エロイカ仲間の悪友(女子高漫研の後輩)と一緒に便箋を作ったことはあるが(私の描いた絵の上手い下手はともかく、デザインは洒落たものが出来たと自負している)そのためにいくつかの印刷所から資料を取り寄せた。便箋印刷に関して、あ~こんな紙やカラーを使いたいな~(うっとり)・・・という時代を私も持ったものである。
魔夜作品に関して、特別ファンだというほどではなくて、『パタリロ!』等雑誌で読んでいた程度なのだが、そして劣化とけっこう言われているのは知っているが、本人に対して悪意は決して持っていない。ポプラ社のastaに載っていた、子供時代の読書に関する思い出ばなしは楽しかった、あれはどこかに収録されているのだろうか。
マイナーなところでは『美少年的大狂言(チェリーボーイスクランブル)』『サプライズホテル』が好きである。
最初に読んだ連載はララの『横須賀ロビン』だったが、終わり方が記憶にない。
でもそれより先に、ギャグに方向転換するまえのホラー調のものを別マで目にしたことがあった、えーと、『タロット』といったかな。男女の話だったな~。
『聖おにいさん⑯』
ペトロの「セルフ墓参り」に笑う・・・。
裏表紙の「近年、日本で流行り始めたあのイベントを巡って、真剣天界しゃべり場、勃発!」を見て、ハロウィンかと思ったたけどイースターだった。自分よりモアイのほうを先に思ってしまうイエスが謙虚(?)でかわいい。
ところで、本村さんの本で、ネロによるキリスト教徒迫害はなかった説に私も大いに傾いているのだけど、・・・そうなると、ペトロの殉教はどういう解釈をすればいいのだろうな?
女子高の漢文の時間に、孔子の弟子の子路(しろ)は愛すべきお調子者というイメージを持っている。このマンガのペトロはダブる。