聖おに カル物

『聖おにいさん』18巻
　キリスト教・仏教以外のネタが増えるのはそもそものネタ切れなのかという感じにもなるのだけど、私は神話が好きなのでかまわない。イケアのロキさんのセリフ「この僕に悪口で勝てると思うなよ」は知ってるとニヤリで楽しい。ゼウスが動物に化けるというのも星座にされるのも。猫に馬車をひかせる、『緋色い剣』にも出てきたっけね。
（ところで、『緋色い剣』のトールと、『聖～』のペトロとちょっと似てる）
　「聖アンデレの日」のマッパは検索したけどわからない。

『カルバニア物語』19巻
　生きていたラチェット、悪だくみのストロボ、この件は落着。
　「母親なら～」等もろもろの決めつけから解放されたラチェットに幸いあれ！
　ある程度過去の時代ふうの世界でありつつ、充分に現代の問題とも通じている。
　　ライアンが名産品ブドウの敵カタツムリ退治に働いている姿は新鮮に見える。

25･26朝7時台にBS-TBSでドイツの紀行

「世界・夢列車に乗って」
　BSの番組はHPでチェックする。平日朝7時台には紀行番組の再放送枠になっている。25日と26日にはドイツなのでここでお知らせしておく。この「世界・夢列車に乗って」という番組は初耳だった。

８月まで休館だって～

ネットで、沼津の図書館がひと月ぶりに開館して、多くの人が並んだという記事がネットに載った。
　地元の図書館の休館は8月までに延長だと発表された。辛い。
　「新着図書」は増えつつあるのに。ふだんよりも「予約」が少ないように見えるけど、「予約したってどうせとうぶん読めないし」と多くの人が思っているのだろうな。

　うちにある本の再読や、もらった本などを読んでいる。
　傾向の違う数冊を並行して読むことが多く、いまは
『バイエルの謎　日本文化になったピアノ教則本』（再読）
『新選組　2245日の軌跡』（新刊）を少しずつ。
そしてフィクションでは今日から、もらった本の『久生十蘭短篇選』にしようかな、昨日までは夢野久作、江戸川乱歩だった、不気味系をこの際一気に読んでしまおうか。健全系では『花のお江戸で粗茶一服』by松村栄子　がある。「柴田ゆう」の絵も（ちょっとしばわんこと共通点を感じる）のどかでいい感じ。

Eテレの世界史にアグリッパが出たぞ

「NHK高校講座　世界史」
　今年のEテレの「高校講座　世界史」は新作。第4回目は「ローマ帝国」で、最初にポン・デュ・ガールが出てきて、アグリッパの肖像まで！嬉しいのでHPを貼る。

「アニメ史上最強の美形主人公」？

ｍixiに出ていた記事「アニメ史上最強の美形主人公ランキング」。以下引用。

調査方法：gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングが提供する投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
投票数合計：3,367票
調査期間：2020年2月12日～2020年2月26日

　そして1位は『るろうに剣心』から。以下引用。
当作の主人公である緋村剣心は、頬にくっきりと十字傷が残るものの、くりっとした大きな瞳にシャープな顎が特徴の超美男子。普段見せる少しドジっぽい一面と、いざというときの超人的な強さとのギャップもまた視聴者のハートをわしづかみにします。

引用終わり。

　私は大きな抵抗を二つの意味で感じた。
　一つには、
美形という言葉は男限定だと誤解されていそうなこと。知らないキャラも多いから断言はできないが、挙がっているうち明らかに女であるものはない。
　もう一つは、
絵として美形に見えることと、設定上のそれとは別だろう！ということ。
　『るろ剣』のアニメはごく一部しか見ていないが、あの話の中で剣心は美形として描かれているわけではないだろう、異常に童顔だということは強調されているが、美形キャラとして扱うことに対してものすごく抵抗がある。
　なお、2位は銀英伝のラインハルト。こういうのは納得できるのだが。

　「美形」は男女両方に使う言葉だろ！と主張するために女性キャラを推すコメントを書きたいと思ったが、思いつかない。オスカルは、アニメでのキャラ改変に怒りを感じているので書きたくない。月野うさぎは、なんかイメージではない。

春だというのに

　『春だというのに江戸の空は暗い」で始まるのは、『燃えよ剣』の、たしか『沖田総司』予告編のナレーション。
　しかし今日はよく晴れて、むしろ暑い。
　買い物に出て新刊を2冊買ってくる予定だったが明日にした。売れてしまわなければいいけど。