レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

「グレーテルのかまど」にネロの話題

2024-08-19 09:23:17 | ローマ
<A href=皇帝ネロの雪のデザート - グレーテルのかまど - NHK>「グレーテルのかまど」</FONT></A>
意外なところでローマ絡み、報告しておく。
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今週の『ザ・プロファイラー』でクレオパトラ

2024-02-18 14:08:28 | ローマ
<A href=ザ・プロファイラー~夢と野望の人生~ - NHK>「ザ・プロファイラー」</FONT></A>
来週はクレオパトラなのでいちおう報告。ゲストにヤマザキマリさん。
「ローマの指導者たちは彼女の虜となり破滅していった」は気に入らんな、アントニウスにはまあ間違いではないが、アントニウスがかけた迷惑とどちらがおおきかったか疑問の余地があるし。「そんな実像をプロファイル」、さほど新しいことが出てくるとは思えない。
「絶世の美女は稀代の悪女?」 どちらでもないというのが私の見解である。
 なお、この番組はアウグストゥスもとりあげている。
 いずれカエサルも出番だろう。
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名将たちの勝負メシ

2023-08-15 09:05:47 | ローマ
<A href=名将たちの勝負メシ - NHK>「名将たちの勝負メシ」</FONT></A>
 NHKで番組表をチェックしたら、来週火曜に『名将たちの勝負メシ ユリウス・カエサル』という名を発見した。
 ローマカテゴリーに入れて投下しておく。
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『ザ・プロファイラー』でアウグストゥス!

2023-03-09 08:52:03 | ローマ
NHKBSプレミアムで木曜夜9時放映の歴史番組「ザ・プロファイラー」で来週(3月16日)にアウグストゥス!
とりいそぎ宣伝。
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アグリッパ街道

2023-02-08 07:04:49 | ローマ
 図書館で『南フランスの休日 プロヴァンスへ 最新版』という本を借りた。きれいな風景がたくさん載っていて目の保養。
 オランジュのローマ遺跡について、一つは古代劇場、
「もうひとつは、1世紀に建造された高さ22mの堂々たる凱旋門。ローマ軍の勝利をモチーフにした彫刻が施されています。中心部から約450m離れた、アルルとリヨンを結ぶアグリッパ街道上に立っています」
 
 アグリッパ街道!? 
 大聖堂で有名なケルンに「アグリッパ通り」があるけど、こちらは、この町出身のオカルト学者のほうだという可能性もある、でもフランスならば初代皇帝腹心のほうだろう!と思って検索すると、「アグリッパ街道」でウィキペディアにも載っていた。
 アグリッパの建設した「ガリアにおけるローマ街道全体のことを指す。ガリア全土で21,000キロメートル(13,000マイル)に及ぶ」そうだ。
 いまさらながら、知って嬉しいので投下。
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牛乳にルシウス

2022-04-01 16:58:52 | ローマ
 今日買い物に行くと、明治の牛乳にルシウスの絵を発見。コーヒー牛乳、イチゴ牛乳、フルーツ牛乳の3種類のうち、ふしぎなことに、フルーツにはなかった。『テルマエ・ロマエ』作中に出てきたのはフルーツ牛乳だったのに。
 検索したら、これを載せたブログが出てきた。本文中にリンクを貼ることがうまくいかないので「なぜ、今、ルシウス?」で検索してほしい。
 
 アニメ『テルマエ・ロマエ ノヴァエ』を見るためにNetflixに申し込んでしまった。
 第1回は原作にはなかったルシウスの幼少期。そのあとは1回1回対応している、まだ4回目までしか見ていないが。マルクスの師匠に簡易風呂を作ってあげた話まで。
(4日に追記。2~6回が原作の1巻にあたり、第7回はローマへ戻る途中の宿でスリップ、幕末へ。新エピ。)
 (OPテーマは『カルメン』の『闘牛士の歌』の替え歌で、名前からすると歌っているのはイタリア人、外国語っぽくきこえるけどよくきくと日本語だ
    これについての記事を見つけたのでコメント欄に貼った)
 
 
 
 NHKーBSプレミアムのクラシック音楽の番組「プレミアムシアター」で歌われていたので存在を知った、ローマ史ゆかりのオペラ、
・ジョヴァンニ・アントニオ・ボレッティ『ヘリオガバルス』
・                  『クローディアス・シーザー』
・ルカ・アントニオ・プレディエリ『小スキピオ』
   「クローディアス・シーザー」って4代目のことだろうか。この3つのうち英雄性があるのは「小スキピオ」だけに見える。
 ローマじゃないけどヘンデルの『イングランドの王リチャード1世』という作品もあるらしい。
 まぁ、史実にうるさいこと言うと文句が山ほど出てくるのだろうけど。見たいとは思う。そういえば『アグリッピナ』が放映されたことがあるけど、なぜか録画できていなかった。
コメント (1)
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宝塚『アウグストゥス』

2021-07-25 08:52:14 | ローマ
『アウグストゥス 尊厳ある者』
DVDで鑑賞。
 歴史好きの一部に確かにいるローマ史好きにとってはおいしいパート、しかし一般にメジャーであるとは言えないであろうくだり、初代皇帝への道のりという過程が、ついに宝塚歌劇になったとは感慨を覚える。(そりゃまあ宝塚の演目も実のところかなりの雑食らしいけど・・・)

 カエサルの凱旋式へと急ぐオクタ(この話では「オクタヴィウス」で統一されている)、馬を調達しようとして盗賊に襲われ、そこへ救援に現れたのはまさかではなく期待どおりに(少なくとも一部のファンには)アグリッパ。
 ・・・初登場から既に、非力さと鋭さ、そしてアグに対する遠慮なしの人使いの荒さが表現されていて喜んでしまう!このあとアグは連中捕縛に一役かわされたのだろうか。
 
 カエサルがロン毛。
 「ハゲの女たらし」という堂々たる史実があるのに、実際にハゲで表現された例はけっこう少ないと思う。

 白地に赤縁という恰好が多用されているぶん、『暁のローマ』の時よりも衣装のローマっぽさは増しているけど、太もも出したミニスカートはやはり不採用なのが残念である。
(ヘンデルのオペラ『ジュリアス・シーザー』は「プレミアムシアター」で見たが現代ファッションで、ローマ兵は迷彩服に銃をたずさえていた。ミニスカートで舞い踊るローマ兵を見たいものだ)
 ヒロインのポンペイアは、ポンペイウスの娘としてカエサルを仇として狙ったが、オクタの意見で放免された、しかし自分のその憎悪がさらなる多くの流血へとつながってしまったとして・・・
 ネタバレなので行開け。


 ・・・私は基本的に女が死ぬ展開は好きでない(さいとうちほさんの「女はしぶとく生きろ、男は潔く散れ」というポリシーにはかなり共感する)。
 ポンペイア死なせないでほしかった。巫女として祈りで贖罪をということでもおさまるのに。アクティウムで風向きを変えたのは生霊でもできるということで!
 ところで、ポンペイアはカエサルの暗殺のあとで死んだということだけど、では、オクタが神殿で会った巫女姿の彼女はすでに亡霊だったということ?



ネタバレ終わり

 アクティウム海戦を前にアグリッパの歌う『友よ』、
「友よ俺は戦う いつか君が成し遂げる理想の世界夢見て~~かけがえのない君と共に」
これを歌い上げてくれただけでもこの舞台の意義はあった!ありがとう!
 出番は少ないけどもう一人の片腕マエケナスも登場、オクタのプロデュースといった感じ。

 アントニウスは粗野な面を強調している。オクタにたびたび「おまえの心はどこにある?」
 ニーチェが『悲劇の誕生』(読んだことないけど)で秩序、調和、「アポロ的」 陶酔、酩酊、「ディオニュソス的」を対比して論じたことは有名だけど(よくそう言われる)、アントニウスと縁のあるというかなぞらえられる神話キャラはヘラクレスとディオニュソスであり、オクタのイメージキャラクターはアポロンである。(私個人としては神話でアポロンもけっこう賢明じゃない感じがしているし、あんまり秩序というのも似合わないと思っているけど、オクタとのけっこう違うと思うけど)
 さかもと未明さんのマンガでも、アントニウスは自分の感情に流されがちで、そのことを悔いていないようにオクタにも主張している、宝塚での作者もこのマンガを参考にしていたのではという印象を受けた。

 歌詞(特に『友よ』)が知りたいと思って検索したら、「画像」で見覚えのある画風が出てきて、やはりいたるさんだった、もうかった気分。
 ほかの歌はいくつか見つかるけど『友よ』は未発見。
 

コメント (5)
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ローマ 学習まんが ラジオ

2020-08-26 06:59:53 | ローマ
小学館版 学習まんが 世界の歴史 3 ローマ
 いまでは学習まんがの世界史は、集英社、学研(2種ある)、複数出ているが、小学館のは知らなかった。いたるさんのツイッターで知って借りてみた。
 監修:南川高志 まんが:新井淳也
美的ではまったくない絵だが、実在の肖像にある程度似せている。
皇帝が専制君主化している時代、ディオクレティアヌスなども出していること、少しばかりだけどユリアヌスも出ていることは珍しい。キリスト教徒迫害でネロを挙げていないことも。
アグリッパが出ていることに驚きはしないが、ヒルティウス、これまた珍しい!

「らじる・らじる」
火曜の「歴史再発見」では7~9月は「古代ローマ成立期の皇帝たち」。「聴き逃し配信」もやっているので活用しましょう。


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次の日曜朝NHK-FMで「ローマの歴史に思いをはせて」

2020-07-01 06:05:07 | ローマ
「らじる・らじる」
「吹奏楽の響き」
『吹奏楽の響き』は日曜朝の7:20~8:10の番組。7月5日のテーマがなんと「ローマの歴史に思いをはせて」。『交響詩スパルタクス』はきいたことあるかもしれないけど、『パクス・ロマーナ』なんて曲もある(日本産)。その時間が空いていてラジオでFMの聴ける人はぜひ。

 火曜夜の「歴史再発見」は、今月から「古代ローマ成立期の皇帝たち」!こちらは、「聞き逃し配信」もあるので、PCかスマホがあればリアルタイムでなくても大丈夫。
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Eテレの世界史にアグリッパが出たぞ

2020-05-10 07:31:01 | ローマ
「NHK高校講座 世界史」
 今年のEテレの「高校講座 世界史」は新作。第4回目は「ローマ帝国」で、最初にポン・デュ・ガールが出てきて、アグリッパの肖像まで!嬉しいのでHPを貼る。

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