先日、教育テレビの『テレビでドイツ語!』で、2回にわたってローテンブルクを紹介していた。ロマンチック街道の半ば、観光のメインの町。このブログでもタネにした。(07,2,25日の記事参照)
改めて思ったが、クリスマスグッズや人形・おもちゃの博物館といった可愛らしさで売る面と、拷問具が目玉である「中世犯罪博物館」のような怖いもの見たさの心理をついた場所とあって、観光客を実にうまくひきつけている。テディベアの店もあったはず。
(ところで、拷問についての博物館はよそでもあって、フライブルクにも小さいのがある。行ったことないけどリューデスハイムにもあるらしい。
人形やおもちゃも珍しくない。ニュルンベルクのも有名だし、小さいのはレーゲンスブルク、フライブルクにもある。)
青池保子のエッセイマンガ『暗号名は「ほんのジョーダン」』には、筆者は霊感体質ではないが、たまには気味の悪い思いをすることがある、として、「ドイツのローテンブルクのホテルは薄気味悪かった」、「その道のオーソリティ美内さん」は「いるわよいるわよこの町には あっちにもこっちにもうじゃうじゃいるわよ」 と書いてあった。 そりゃ、「鉄の処女」なんて展示してあるところだし、幽霊なんていて当然だろうな。
最近になって、下記のようなものも見つけた。
「霊感というものに欠けているのだろう。
あの『ガラスの仮面』の美内すずえさんなど、ロマンチック街道の「中世犯罪博物館」を見に行ったとき、撮った写真に、空中を飛んでる男の首だの、怪しい影だのが写っていたそうで、そのせいで一時期、描くものまでオカルトの方へ行ってしまった。」
赤川次郎の『子子家庭は波乱万丈 ドイツ、オーストリア旅物語』より。これはそもそも、本屋にタダで置いてある出版社の冊子、新潮社の『波』に連載されていたので部分的に読んでいた。単行本になったのを知って気になっていたところ、先日図書館で見つけたので借りた。連載時には、エッセイの間に小説が挟まれる形になっていたが、単行本では分けて載せてある。筆者は映画マニアでその話題も多い。ウィーンの関連でシシィの話も出て、そして映画『シシィ』のロミー・シュナイダーについても触れている。しかし、この女優を「愛らしい」と評しているのが私には疑問である。これは世間での一般的な評価なのだろうか? 私はこの人、可愛い雰囲気を出せるけど、顔じたいは可愛くないと思う!
それにつけても、 ローテンブルク名物の揚げ菓子 「シュネーバル」、全種類試したい!
改めて思ったが、クリスマスグッズや人形・おもちゃの博物館といった可愛らしさで売る面と、拷問具が目玉である「中世犯罪博物館」のような怖いもの見たさの心理をついた場所とあって、観光客を実にうまくひきつけている。テディベアの店もあったはず。
(ところで、拷問についての博物館はよそでもあって、フライブルクにも小さいのがある。行ったことないけどリューデスハイムにもあるらしい。
人形やおもちゃも珍しくない。ニュルンベルクのも有名だし、小さいのはレーゲンスブルク、フライブルクにもある。)
青池保子のエッセイマンガ『暗号名は「ほんのジョーダン」』には、筆者は霊感体質ではないが、たまには気味の悪い思いをすることがある、として、「ドイツのローテンブルクのホテルは薄気味悪かった」、「その道のオーソリティ美内さん」は「いるわよいるわよこの町には あっちにもこっちにもうじゃうじゃいるわよ」 と書いてあった。 そりゃ、「鉄の処女」なんて展示してあるところだし、幽霊なんていて当然だろうな。
最近になって、下記のようなものも見つけた。
「霊感というものに欠けているのだろう。
あの『ガラスの仮面』の美内すずえさんなど、ロマンチック街道の「中世犯罪博物館」を見に行ったとき、撮った写真に、空中を飛んでる男の首だの、怪しい影だのが写っていたそうで、そのせいで一時期、描くものまでオカルトの方へ行ってしまった。」
赤川次郎の『子子家庭は波乱万丈 ドイツ、オーストリア旅物語』より。これはそもそも、本屋にタダで置いてある出版社の冊子、新潮社の『波』に連載されていたので部分的に読んでいた。単行本になったのを知って気になっていたところ、先日図書館で見つけたので借りた。連載時には、エッセイの間に小説が挟まれる形になっていたが、単行本では分けて載せてある。筆者は映画マニアでその話題も多い。ウィーンの関連でシシィの話も出て、そして映画『シシィ』のロミー・シュナイダーについても触れている。しかし、この女優を「愛らしい」と評しているのが私には疑問である。これは世間での一般的な評価なのだろうか? 私はこの人、可愛い雰囲気を出せるけど、顔じたいは可愛くないと思う!
それにつけても、 ローテンブルク名物の揚げ菓子 「シュネーバル」、全種類試したい!