<A href=「動物のお医者さん」新装版が全12巻で刊行 2024年1月から12月にかけて(コミックナタリー) - Yahoo!ニュース>「動物のお医者さん 新装版」</FONT></A>
『動物のお医者さん』が、小学館から「新装版」で出るそうだ。来年、毎月1巻ずつ全12巻。全12巻ということはもともとの「花とゆめコミックス」と同じ。特に変わった編集になるわけではないのか。上記記事でも1巻の表紙は昔のと同じようだし。
小学館の青年誌に移ってからの作品は、文庫版もとうぜん小学館から出ていたけど、『動物のお医者さん』だけは白泉社文庫だった。
これまで、
・花とゆめコミックス
・白泉社文庫
・テレビドラマ化の時の『月刊動物のお医者さん』 雑誌形態で、えーと、全4冊?3冊?
・コンビニ本
・愛蔵版
と多くの版で出てきた。私は何度も買って手放してを繰り返し、いまは「愛蔵版」が本棚にある。
だから今回わざわざ買うまい。
それより、『ペパミント・スパイ』や「忘却シリーズ」の完全版(全部収録しているという意味!)を出してくれよ。
年末になると、ハムテルたちの平常心を思い出す。そして、おせち料理とは数日まえから計画的に段階的にするもので、大晦日にどっこいしょと始めるものではないよね、と思うのも常。
古典的名作は何回も出直すことが珍しくないが、少女マンガで最も多くの版で出た作品はなんだろうか。私が思うのは『ベルばら』だけど。
・マーガレットコミックス
・愛蔵版 最初のブームの頃に出ていた高価で立派な装丁の5巻本
・集英社漫画文庫 70年代のマンガ文庫第1次ブームのころ出た全10巻 編集が最悪だった
・愛蔵版 中央公論の安価な2巻本
・文庫 いまのは全5巻
いまアマゾンで検索した。「完全版」というのもあったし、「フェアベルコミックス」というのは電子書籍? 紙本だけでも6種ある。
検索にミスがある時「もしかして 〇〇」と正解が示されるものだけど、今回は、
もしかして ベルサイユのバラ
ーーと出た!ふざけるな!「バラ」じゃない、正しいのは「ばら」だ!!!!!