外国紀行の番組を見ていて、国内旅行者がいるとなんだか奇妙な気がする。しかし、日本人だって日本のすべてに行ったことはないからあたりまえのことなのだ。
観光ズレしていない町の良さというものはあるが、観光地にはそれなりの安らぎがあると思う。それは、おのぼりさんは自分だけではないという安心感。特に、他の観光客がアメリカ人だったりすると、「伝統」ならば我々のほうがあるもんね、えへんぷい、という気分になれる。
『ドイツトラベル事典』によると、ドイツの「三大俗悪観光地」は、
リューデスハイムのドロッセルガッセ(つぐみ横丁)
ミュンヘンのホーフブロイハウス
ティティゼー
だそうだ。私は全部行ったとも。善良な観光客として土産物も買いまくりましたとも。
「ティティゼー」とは、西南部の州バーデン・ヴュルテンベルクにある湖だ。私のいたフライブルクからは鉄道で40分。それほど巨大なわけではないし、確かにそう特別なわけではないと思うが、たくさんの人が訪れている。私も、ボートに乗り、土産物を山と買い、心軽く楽しんだ。
リューデスハイムは、ライン河観光の重要な町の一つ。普仏戦争の勝利を記念した「ニーダーヴァルト記念碑」も見ものの一つ。私が行ったのは日曜だったのだが、「つぐみ横丁」の店は営業していた、さすが観光地だ。ここの名物である「リューデスハイマー・アイスカフェ」は、コーヒーに生クリームとチョコの粉をかけ、おまけにリキュールを加えるという強烈なもの。飲んだ夜は予想以上に眠りが遅かったのなんの。
パックツアーでのドイツ4大定番は、ライン河クルーズ、ハイデルベルク、ローテンブルク、ノイシュヴァンシュタイン城。異存はないけど、どうせならボンのベートーヴェンハウスも入っていていいのに。日本人の訪問者が多いとはよく言われるし。
よく、「ロマンチック街道・スイスアルプス・パリ」というツアーの宣伝を見かける。「パリ」だけフランス語圏で、毛色の違うのが混じっていることがどーも目障りで仕方ない。方角も違うし。ムリにこれを入れるより、たとえばフュッセンでもう1日滞在してノイシュヴァンシュタイン城だけでなくホーエンシュヴァンガウ城も見るなんてほうが落ち着くんじゃないかと私は思う。
観光ズレしていない町の良さというものはあるが、観光地にはそれなりの安らぎがあると思う。それは、おのぼりさんは自分だけではないという安心感。特に、他の観光客がアメリカ人だったりすると、「伝統」ならば我々のほうがあるもんね、えへんぷい、という気分になれる。
『ドイツトラベル事典』によると、ドイツの「三大俗悪観光地」は、
リューデスハイムのドロッセルガッセ(つぐみ横丁)
ミュンヘンのホーフブロイハウス
ティティゼー
だそうだ。私は全部行ったとも。善良な観光客として土産物も買いまくりましたとも。
「ティティゼー」とは、西南部の州バーデン・ヴュルテンベルクにある湖だ。私のいたフライブルクからは鉄道で40分。それほど巨大なわけではないし、確かにそう特別なわけではないと思うが、たくさんの人が訪れている。私も、ボートに乗り、土産物を山と買い、心軽く楽しんだ。
リューデスハイムは、ライン河観光の重要な町の一つ。普仏戦争の勝利を記念した「ニーダーヴァルト記念碑」も見ものの一つ。私が行ったのは日曜だったのだが、「つぐみ横丁」の店は営業していた、さすが観光地だ。ここの名物である「リューデスハイマー・アイスカフェ」は、コーヒーに生クリームとチョコの粉をかけ、おまけにリキュールを加えるという強烈なもの。飲んだ夜は予想以上に眠りが遅かったのなんの。
パックツアーでのドイツ4大定番は、ライン河クルーズ、ハイデルベルク、ローテンブルク、ノイシュヴァンシュタイン城。異存はないけど、どうせならボンのベートーヴェンハウスも入っていていいのに。日本人の訪問者が多いとはよく言われるし。
よく、「ロマンチック街道・スイスアルプス・パリ」というツアーの宣伝を見かける。「パリ」だけフランス語圏で、毛色の違うのが混じっていることがどーも目障りで仕方ない。方角も違うし。ムリにこれを入れるより、たとえばフュッセンでもう1日滞在してノイシュヴァンシュタイン城だけでなくホーエンシュヴァンガウ城も見るなんてほうが落ち着くんじゃないかと私は思う。