このブログは画面に10の記事が出るように設定してあり、その中になるべく多くのカテゴリーが含まれていることが望ましい。いまマンガが4つ、本が2つ、雑記2つ。地理、言葉。「歴史」がないので小さいのを投下。
mixiで、下記のページに基づいた記事が載った。
「日本史の最重要人物」
日本史での有名どころ、人気の筆頭といえば信長と龍馬である。いまのところは信長はまだ出てきていないがそのうち出るだろう。
こういうの回答するのは歴史家というわけではないし、もちろん好みで発言しても構わないだろうけど、龍馬は過大評価されているのだろうなあという気は大いにする。ドラマティックでヒロイックではあるけど。なんといっても司馬遼太郎という「ペンのスポンサー」が大きい。
重要性ということであれば信長のほうが納得できる。「好み」ということで言えば龍馬よりも、というよりは、龍馬と違って嫌いだけど。(魅力があることは大いに認めるけど)
もし私が誰かの名前を挙げるならば、頼朝や家康にする。
頼朝による武家政権の創設は大きな転換点である。
家康の敷いた幕府はなんだかんだと260年も続いた、これは凄いことではないか。その前の支配者の信長、秀吉のほうが存在がハデだけど、存命中しかほぼもたなかった。「「地味」が創設、帝政と幕府」と、家康とアウグストゥスを評したのはサトケン。もっとも、私は家康に対して愛は抱いていない、そこは大きな違い!
同じ、幕府の創設者であっても尊氏はあまり念頭に浮かばない。人気不人気という以前に、あまり登場させられる機会がないのだ。戦前の悪玉扱いが尾を引いているというわけではあるまい、南北朝時代を扱うと「差し障り」があるからそのとばっちりか。私の知る限りでは(大河を別として)市川ジュン『鬼国幻想』(護良親王に恋する娘を主人公とする)、河村恵利短編のいくつかくらい。ひかわきょうこ『お伽もよう綾にしき』の二人は、尊氏の弟とその養子(甥。尊氏の実子)の関係がヒントになっているとあとがきにあった。
国文学者は紫式部を挙げたいだろうし、マンガ&アニメを重要視すれば手塚治虫の名がはずせまい。ああだこうだと好き勝手を言って楽しめばいい。
もっとも、いくら私が好きでもここで土方歳三なんて言い出すほど私は無分別ではない。
mixiで、下記のページに基づいた記事が載った。
「日本史の最重要人物」
日本史での有名どころ、人気の筆頭といえば信長と龍馬である。いまのところは信長はまだ出てきていないがそのうち出るだろう。
こういうの回答するのは歴史家というわけではないし、もちろん好みで発言しても構わないだろうけど、龍馬は過大評価されているのだろうなあという気は大いにする。ドラマティックでヒロイックではあるけど。なんといっても司馬遼太郎という「ペンのスポンサー」が大きい。
重要性ということであれば信長のほうが納得できる。「好み」ということで言えば龍馬よりも、というよりは、龍馬と違って嫌いだけど。(魅力があることは大いに認めるけど)
もし私が誰かの名前を挙げるならば、頼朝や家康にする。
頼朝による武家政権の創設は大きな転換点である。
家康の敷いた幕府はなんだかんだと260年も続いた、これは凄いことではないか。その前の支配者の信長、秀吉のほうが存在がハデだけど、存命中しかほぼもたなかった。「「地味」が創設、帝政と幕府」と、家康とアウグストゥスを評したのはサトケン。もっとも、私は家康に対して愛は抱いていない、そこは大きな違い!
同じ、幕府の創設者であっても尊氏はあまり念頭に浮かばない。人気不人気という以前に、あまり登場させられる機会がないのだ。戦前の悪玉扱いが尾を引いているというわけではあるまい、南北朝時代を扱うと「差し障り」があるからそのとばっちりか。私の知る限りでは(大河を別として)市川ジュン『鬼国幻想』(護良親王に恋する娘を主人公とする)、河村恵利短編のいくつかくらい。ひかわきょうこ『お伽もよう綾にしき』の二人は、尊氏の弟とその養子(甥。尊氏の実子)の関係がヒントになっているとあとがきにあった。
国文学者は紫式部を挙げたいだろうし、マンガ&アニメを重要視すれば手塚治虫の名がはずせまい。ああだこうだと好き勝手を言って楽しめばいい。
もっとも、いくら私が好きでもここで土方歳三なんて言い出すほど私は無分別ではない。