レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

『昨日がなければ明日もない』 『熱帯』

2018-12-29 08:49:47 | 
宮部みゆき『昨日がなければ明日もない』

 ネタバレ気味。

 宮部みゆきの最新刊『昨日がなければ明日もない』は、『誰か』に始まる杉村三郎シリーズの5冊目である。このシリーズに関して特にこのブログで書いてきてはいない。財閥会長のお嬢様と結婚した編集者の杉村三郎はいわゆる逆玉で、体の弱い妻とたった一人の愛娘のために、「男のメンツ」というものをあとまわしにしている面があり、私はそういうのを逆説的に男らしいと思っていたのであるが、・・・3冊目の『ペテロの葬列』の結末はむしゃくしゃした。離婚した杉村三郎は4冊目から探偵になる。今回のおまけで作者が書いていたことによると、そもそもこのキャラには探偵やらせるつもりがあったというが、そのために結婚の挫折が必要であったのだろうか、あったかもしれんが私はすっきりしない、少なくとも三郎の母に対して私は腹を立てている、「息子をヒモにするために育てたんじゃない」って、彼だって働いていることに変わりはないのに、ヒモよばわりされるのは不当だ、大金持ちの妻実家の婿さんみたいになっているだけなのに、夫側が優位にないとおかしいと思うならばそのほうが理不尽だろう。この結婚のせいで三郎が親と不和になったということが妻の心に負担をかけて悪い展開につながったと言えるだろう、だからといってあんなバカなことする必要もあるまいが。
 離婚にまつわるごたごたは釈然としないが、探偵稼業の話は面白く読める。

 この巻には3つの話がはいっている。

『絶対零度』
  新婚の娘が自殺未遂して音信不通、その夫がまったく会わせてもくれないので調べてほしいという依頼。その娘・優美は、夫に夢中だが、大学の先輩に絶対服従の点だけは不満だと言っていたという。



 いわゆる「体育会系」の極度に歪んだ男どものクズすぎる所業(もちろん「体育会系」がこんなだときめつけることは誤りだと作中でも言われているし、それが悪い方向へいってしまったものだけど)。二人殺されているけど、これ、あと二人殺してよかったよ。「女の敵は女」なんて言葉を私は心底嫌悪しているが、この優美というキャラは「女の敵」女だ、クズ男どものクズ行為に手を貸したという点で。



表題作
 三郎の大家さんの孫娘の同級生の母親(と呼ぶに値しないが)が、息子の事故は父方祖父母のしくんだものだと主張して調査を依頼してきた。
 この依頼人がもう
 バカで欲深で自己中で道徳心のカケラもなく、子供を金をむしりとるための道具としか思ってない、
クズ!カス!人間の価値なし!畜生にも劣る!なんて言い方が畜生に失礼だ!
と、平静ではいられないくらいひどい。
 実は、私がリアルで知っているある・・・ひとなんて言いたくないし、女というのも不愉快(女という種族の面汚し)だ、生物を思い出させるもので、それで興奮してしまって、読んだ夜の寝つきを邪魔されてしまったくらいである。
 いちおう事件は解決して、そのクズ女は実家へもどったが、読んでいる私としては、そのまま無事にすんでは気がおさまらないところだった。こいつ殺されろ~~~!と。
 案の定――という言葉は、いいことに使うのと悪いことに使うのとどちらが正しいのだったかね、この際どちらでもいいのだーー、殺された。
 犯罪者になってしまった人々には気の毒だが、こうでないと、と私はほっとした。こんな性根の腐った奴は、たとえ刑務所にはいったところで治りはしない、税金で養ってやるなんてまっぴらだ、〇〇、よく殺してくれた!
 クズ女の息子が、出産者(母などと呼ばれる資格はない)のことなど念頭になさそうで養父母のもとで幸せにしていることが救いだ、このままきれいに忘れて別の人生を歩んでくれることを願う。


 これらクズ男やクズ女の出てくる話の間にあって、『華燭』は、ホテルで同じ日に催されるはずだった結婚式が二つともトラブルでお流れになったなんてまだまだたわいのないものに見える。



 双方の新婦二人が実は結託して式を壊していたなんていっそ爽快。

 ところで、「ナイーヴ」の使い方の誤りが気になるのだ、「ナイーブな問題」「ナイーブな年頃」、デリケートとか扱いにくいとかいうところで出てきた。



森見登美彦『熱帯』
 これまた新刊。
 誰も読み終えたことのないという謎の小説『熱帯』をめぐって、幾重にも語りの枠が連なっていく、『千一夜物語』を念頭に置いた構成を持つ。
 物語を読む快楽というものを尊重する人種としては大いに親しみを感じるところがあった。
 くだんの小説は、記憶喪失の青年がある島で目覚めるという始まりなので、ここで『島の人』を私は連想する。ひらのあゆでマンガ化企画は・・・ないだろうな。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリンピア・キュクロス2巻 ブラックナイトパレード3巻

2018-12-28 17:11:04 | マンガ
『オリンピア・キュクロス』2巻 ヤマザキマリ
 壺の絵付け師だけど運動能力に恵まれてしまっている「草食系オタク」青年デメトリオス、前回は東京オリンピックにタイムスリップしていた。今回もやはり悩んで壺にこもって雷が落ちるとスリップ、マンガに出会ったり、円谷選手に再会したり。
 私自身は、大の運動嫌いで苦手で期待もされず、マラソン大会なんでただひたすら終わりさえすればそれでいい、結果なんてまったくどうでもいい、という身の上だったけど、いい成績を期待されて追い詰められる円谷選手には心が痛む。こんなことはくりかえされてはならない、なんて陳腐な言葉だけど実感である。
 この作品は翻訳紹介されていないのだろうか、いろいろな点で世界にぜひ発信してもらいたい、マンガというものの冷遇の時代とか、かつての東京オリンピックが日本にとって大きな意味を持ったこととか。

『ブラックナイトパレード』3巻  中村光
 三春の天敵カイザー君(君づけする義理はないんだが、カイザーと書くほうが偉そうで抵抗あるので)の過去の事情、そして当然ながら鉄平くんの事情。こういうのと比べると、片親でも三春は真っ当な親で幸せなほうかもしれない。
 このまえ見た『グレーテルのかまど』で、なまはげみたいなサンタクロースで悪い子にはニンジンとかいう話が出てきたけど、その手の、石炭だのジャガイモだの、「がっかりプレゼント」のほうがかえって役にはたつねぇ。
 大迷惑な苺大福女からカイザー君を助けた三春の手腕は中々のもの、けっこう頭もまわると感心した。
 現実には、誠意が報われないことも多いとはいえ、・・・三春がんばれ、幸せになれよ~!

 上記の2作、偶然、国際的ヒット作を出した作家のものである。これらもぜひ海外進出してもらいたい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスと正月の間。

2018-12-26 07:55:12 | 雑記
 24日、夕飯どきに近くに住む弟とその中学生の息子が来た。クリスマスツリーもケーキもなくメインが水炊きなのであまりクリスマスらしくはない、チキンくらいなもの。
 25日、先日の「プレミアムシアター」の「くるみ割り人形」およびドキュメンタリー「クリスマスソング 知られざる物語」を見る。前者は季節の定番のバレエ(チューリヒで4月に上演されたものだけど)。後者は、アメリカ産のクリスマスソングの多くのヒット作はユダヤ人の作品だというもの。『赤鼻のトナカイ』は、鼻に注目している点が意味深(ユダヤ人は鼻に特徴があるとされる)、そして赤鼻のままで受け入れられている点が重要だという・・・なるほど。

たまっていた録画を少し片づけた(テレビ見るだけなのにおおげさな)、期末テスト作成を大幅に進めた、それなりに充実した日々だった、あまりクリスマスらしくはなかったけど。

ドイツ等では25・26日がクリスマスとして休日、しかし日本ではそうではなく、25日が過ぎたらもう正月支度へと切り替える。だからテンプレートをふつうの冬に替える。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔の世界大衆文学の選択

2018-12-23 18:18:39 | 
「日本近代文学館」

 駒場公園内の近代文学館で開催中「こんな写真があるなんて! いま見つめ直す文学の新風景」。
 展示の中に「現代日本文学全集」の広告があった。大正15年。「本全集あれば一生退屈しない」という言葉がなんだかほほえましい。
「世界大衆文学全集」(改造社、昭和3~6年、全80巻)の中には、家なき子、ルパン、椿姫、マノン(椿姫とマノンが同じ巻に収められていることは納得)、、三銃士、アンクルトムズ・ケビン、九十三年、宝島、ジキルとハイド、シャロック・ホームズ、紅はこべ
――というタイトルが読みとれたうちで私の知っているもの。
 今では岩波文庫に入っているものが「大衆文学」というのは面白い。もちろん、内容からすれば充分に大衆的と言える作品は少なくないし、なにが純文学かはややこしいけど。
 会場でのメモをここに移しておく。

 いま思い出した:
 みなもと太郎さんが物語の「ひき」というものに関して述べた際、ユゴーの『九十三年』に言及していた。各章の終わりがやけに、わ~どうなるんだろ、という感じでそこだけ通俗になっている、発表されたときに連載だったのだろうか、調べたけどわからない、いまの研究ではそういうこと気にしないんだろうか、だいじなことだと思うんだけどーーと。
 みなもとさんは『レ・ミゼラブル』もマンガにしているくらいだからユゴーにも普通以上に関心があるだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またクレオパトラまんが伝記

2018-12-21 13:17:28 | ローマ
 これをローマカテゴリに入れるのもしゃくな気はあるんだが、私の関心のありようを考えればこうなる。

角川まんが学習シリーズ・まんが人物伝『クレオパトラ』
 「まんが人物伝 クレオパトラ」

児童書スペースの大きい書店で発見。
 点検すること
・絵。中々端正でキレイ。オクタが美形なことは合格。でもな、アントニウスとの違いをもう少しつけてもらいたかったね。
・遺言状への難癖はなし。後継者はオクタと言明。
・オクタまで彼女に気があったかのように描かれることも、意地悪過ぎる態度に描かれるのも不愉快だが、どちらでもない。
 ――格別の新鮮味はないが、不愉快になるほどのこともない。強いて言えば、「美女」に保留をつけていないことか。
 アマゾンで「イラスト」として出ている名前「雪広うたこ」は、カバー・表紙の担当で、中身のまんがは「笹原智映」。このレーベルはカバーと中身と担当者が違うのだから、その旨はアマゾンでもきっちり書いておけ! そしてアマゾンでは、監修者や原作者がいるマンガの場合、〇〇〇(←まんが家の名前)(イラスト)と書かれるのである、マンガなのに「イラスト」!私はこれが許せない!!
 この本の場合はこれで合っているのだけど。
 「表紙:雪広うたこ」「まんが:笹原智恵」と書け!!



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グリムネタミステリーアンソロ

2018-12-19 17:59:41 | 
スティーヴン・グリーンリーフ『匿名原稿』
 ビブリオミステリーとして紹介されていた本の1冊。
 探偵タナーは、親友の出版者の依頼で、ある原稿の作者を探すことになる。匿名で送られたその小説はたいへん面白くベストセラー間違いなしだが、未完。ぜひとも見つけ出して続きを手に入れてほしいという。内容は、青年教師が女子生徒への性犯罪の濡れ衣を着せられて服役させられたというもので、これは作者の実体験で復讐を企てているのではとタナーは推測する。
( 匿名の面白い小説の続きを入手せよ!という状況は、スペインの『螺旋』を思い出す。あれも面白かった。)
  探偵タナーはシリーズものなので、ほかのもいずれ読んでみたい。


『赤ずきんの手には拳銃  ワンス・アポン・ア・クライム』 
『白雪姫、殺したのはあなた  ワンス・アポン・ア・クライム』 原書房
  図書館でたまたま目についた本、出たのは99年ごろ。そのころ日本で『本当は恐ろしいグリム童話』by桐生操 がヒットした影響で「童話」の残酷面を強調したブームがあった。(レディコミの「残酷童話系」もその中で発生したと言えるだろう※)
 それとは関係なく編まれた、英米作家のグリムメルヘン(だけでもないが)を下敷きにしたアンソロジーで、原書『ワンス~』を2冊にしてある。
  『ラプンツェルの復讐』、頭いいけど抜けてるコンピューター技師の夫が誘拐されて、刑事の妻が脳筋男を助っ人にして救出する。囚われ人が男でしかも髪の毛をたらすどころかハゲの未来がありそうだというあたりがユーモラス。敬意と信頼で結ばれている夫妻の在り方がたいへん好ましい。
 『おかしの家に囚われて』 継母の悪だくみと因果応報(?)、ハラハラした~!
 『さあ。斧を持ってきておくれ』 「カエルの王様」がネタ。まるで少女マンガな結末。
 『いさましいちびの衣裳デサイナー』
  ネタは「ひと打ちで七匹」の仕立屋の話。いっぺんに7人分の衣裳を片づけたことを自慢したデザイナー(ゲイでオカマ)が凄腕の殺し屋と誤解されて~~。たいへん笑える展開。

※このジャンルでいまも残っている雑誌は「ぶんか社」の『まんがグリム童話』、表紙での誌名表記は『いちばん残酷なグリム童話』。略称「残グリ」。実際にはグリムに限らず、歴史、神話伝説、メルヘン、古典等を素材として、エログロな味付けでアレンジしているが、ハード~ソフトの程度は作家・作品による。私は、こういう系統の少女誌が欲しいと強く願っている。
姉妹誌に『ほんとうに怖い童話』(略称「ほん怖」)、『波乱万丈の女たち』がある。
 いずれにせよこのところ私はご無沙汰している。目にすれば、どんなのを取り上げているのだろうかと点検するが、数年買っていない。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱりカレンダー

2018-12-12 14:48:10 | 雑記
 年末恒例の話題はカレンダー。
 例によって柴犬ものを買った。
「柴犬 カレンダー」
 アマゾンにはこれだけ多種類出ている。書店で目にするのはほんの一部なのだな~。私が今回買ったのは「柴田さん」卓上。丁寧語なのがおかしい。

 ほかに、書店で目についた外国の風景の品で、「あっこれはライン河畔のバッハラッハだ!」と手にとったら、ほかにポーランドのヴロツワフも載っている、これは珍しい!と購入。
「世界の街なみと風景」
  
 路上で配っていた品もある、別に目に楽しいというものではないが。
 
 ドイツ語教科書等の郁文堂から送られてくる品(いまはただ実用一点張りで数字のみ)の予定がある。
 
 訪問販売のヤクルトも、健康的で垢抜けないところが微笑ましい品をくれる。
 
 新聞のもある。
 
 母の趣味で星野富弘カレンダーはいつもある。

 過去のしばわんこカレンダーは絵の部分だけ飾っているのがいくつもある。

 すでに買ったもの、もらいもので充分間に合っているけど、売り場を眺めるのはやはり楽しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「相棒」だった左之助&平助の中の人

2018-12-06 10:58:10 | 新選組
 先月か先々月、テレビアニメの『ドラえもん』で、同じテレビ朝日の『相棒』とのコラボ企画で『あい棒』という道具が出てきた。
 もともと「相棒」という言葉は、駕籠かきがかつぐ棒を指していたという。
 そこで連想:
 私の偏愛する『燃えよ剣』(といえば栗塚主演、結束脚本で70年放映の連続テレビ映画を意味する)で原田左之助を演じた西田良さんの話。左之助、黒部進さんの永倉新八、平沢彰さんの藤堂平助は作中でとてもいいトリオだったが、「中の人」たちも実際に仲良しだった。良さんと一番性格が近かったのは黒部さんで、平沢さんは見かけによらず理屈っぽかったそうだ。
 西田良さんと平沢彰さんは大柄で背が同じくらいなので、彼らが駕籠かき役だとちょうどよい具合で好評だったという。文字通りの良い相棒だったのだ。
 そんなことを久々に思い出した。

 この『燃えよ剣』を見たことのない人に。
 史実では、左之助も平助も美男である。しかしこの『燃えよ剣』ではその期待はしないでもらいたい。顔の悪い「いい男」である。まさに「好漢」というキャラクターである。そこんとこよろしく(?)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『マンガで世界史が面白いほどわかる本』?

2018-12-01 07:26:53 | 歴史
 このまえ『世界の歴史 人物事典」を話題にした。
 その関連で知ったのは『大学入試 マンガで世界史が面白いほどわかる本』。
「大学入試 マンガで世界史が面白いほどわかる本」
 表紙に注目!中心部の青年、これはローマ人の恰好ではないか?と思って詳しい紹介を見たら、まさに、オクタウィアヌスが取り上げられている!購入。
 こちらは学習書の棚に置いてあった。
 国別に書かれていて、だいたいそれぞれ重要人物3人ずつ2ページのマンガが添えられている。
 オクタは、BC27にいったん政権を返上して「アウグストゥス」の尊称を得るあたり。したたかさが適切に描かれている、アグリッパもしっかり登場してるのも◎。 彼らがロン毛(束ねてあったり後ろにまわしてあるからそう目立たないけど)なのは疑問だけど。

 マンガやイラストの担当者は複数なのに、だれがどこを描いているのか不明瞭な点は困りもの。

 誰をマンガにするか、このへんは非常に珍しい。
 カエサルでなく、クレオパトラでなく、オクタ! このまえ話題にした本の「主人公としてとりあげられる有名な人物を中心に」というのとは逆に、スター性よりも、地味に重要なところをという方針なのだろうか。カール大帝でなくオットー1世。リチャード獅子心王でなくジョン。
 フランスからジャンヌとルイ14世とナポレオンだけど、ジャンヌは知名度・客寄せとの妥協ではなかろうか。
 「世界史クロストーク」は登場人物たちの架空対談、二次創作のノリ。(亀さんや駒さんのほうが面白いけどね)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする