私は紫キャベツが嫌いだ。食べることは問題ないが、見た目は嫌いだ。濃い紫と白が混じっている様は食べ物として抵抗を感じる。
かつて国書刊行会で出ていた「世界幻想文学大系」は、表紙が紫キャベツを刻んだような色合いで気味悪かった。
私は千切りキャベツをよく買う。すぐに食べずに数日経った時にはゆでておく。
このまえふつうのがなかったので、紫が混じっているものにした。それをゆでたら・・・紫が紺になった。青黒い感じがぜんたいにまわってますます気味悪い。
そもそも、寒色系は食欲増進に向かないと考えられている。でもさっさと食べてしまおう!
色の話のついでに。
ある通販で、「ご要望にお応えして」パジャマの上下セットで下は2つという品があったそうだ。私は逆に、上を2つにしてほしい。
汗をかいた時、上半身のほうが下よりも汚れやニオイを感じる。だから、パジャマは上だけ替えるということがたびたびある。その結果、上だけ洗濯で色があせてとても同じペアとは思えないようになってくる。
タンスを物色すると、カドカワ文庫のキャラグッズのふきん(ハンカチ?)が出てきた。「ハッケン君」の柄。それはかまわんけど、地の色が、黄緑に黒がかった感じで渋すぎる。いやそれだけならまあいいけど、さらに、朱色の花(?)模様まで散っている。明るい黄緑とオレンジの組み合わせならふつうだが、これはたいへんイヤだ。どんどん酷使して洗濯しまくって色褪せさせよう!