レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

レープクーヘンに近いお菓子

2022-12-15 15:39:36 | ドイツ
 レープクーヘンLebkuchenというのは、南ドイツ・ニュルンベルクの名物菓子で、クリスマスシーズンには全土に出回る(ニュルンベルクには年中ある)。スーパーでも売っているがやはり専門店のものがおいしい。スパイス入りの、ふわふわ感と歯ごたえのあるクッキーである、もしかすると京都の八つ橋と通じるかもしれない、クセがあるので好き嫌いが分かれるだろう。
 同じドイツのクリスマス菓子でもシュトレンStollenはかなり普及してきて、いまの季節にはベーカリーや菓子屋でけっこう売っている。カルディで昨日買った。
 去年はカルディでレープクーヘンも売っていたのだが、今回は見当たらず。目にしたのは「コペルニク トルンスキーピエルニキ」。「「ピエルニキ」はポーランドのトルン名産の伝統的なジンジャーブレッドです。アイシングシュガーやデコペンなどで飾り付けすると、オリジナルジンジャーブレッドの出来上がり」 とラベルに書いてある。
 フランス・アルザスのパン・デピス、スイス・バーゼルのレッケルリはレープクーヘンに近いものだけど、このピエルニキというのもたぶんそうであろう、楽しみだ。
 
(67) クリスマス ツリー 物語1-7 - YouTube>「クリスマスツリー物語」</A>
これ再放送してほしいなあ。
 
 
クリスマスのお菓子で、イタリアのパネトーネやパンドーロは、行きつけベーカリーの一つDONQ(ドンク)にあるのでけっこう食べているけど、フランスのブッシュドノエルというものはきいたことはあっても食べたことがいまだにない。食べてみたい。イギリスのクリスマスプディングというものも、やたら甘いとはきいているけど試してみたい。
 
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『とつげきドイツぐらし!』

2021-04-06 05:58:43 | ドイツ
 なんらかの情報で『ほのぼのドイツぐらし』というエッセイマンガを知り、それが面白かったので同じ作者の『とつげきドイツぐらし!』(KADOKAWA)by白乃雪 も読んだ。ドイツ人と結婚して向うで暮らす体験談。
 へ~と思うこと、そうそうと思うこといろいろ。
・作者は、ドイツ人は英語慣れしていると思うけど、ドイツ人は、オランダ人北欧人には負けると言う。『北欧女子オーサ』では、スウェーデン人の作者が、スウェーデン語が英語と近いこと、母語がマイナーだということを挙げている。――日本語は1億人以上いるからな。
・作者のドイツ人の友人は「ドイツ人はダンス好きだけど下手」と言うことを作者はヘンに思う、しかし、ドイツ語学校のパーティでスペイン人トルコ人コロンビア人の上手さを見て、下手と思うことを納得する――のは面白い。
・ハンブルクで5月に日本人会主催の桜祭り(Japanisches Kirschblütenfest)があり、露店や花火がある――というのは、紀行番組で見たことがあると思う、桜でなく花火しか記憶にないけど。ハンブルクは行ったことないけど『世界ふれあい街歩き』『路面電車で行く 世界各街停車の旅』等で見た、このマンガにも出てくる「ミニチュアワンダーランド」で空港の様子が特にすごいと思う。
・春、桜かと思ったらモクレン・・・は私も経験がある。
・ハロウィンの「トリックorトリート」がSüßes oder Saures!となっているのは、役立てる機会はなかろうけど、知ってもうかった気分。ズューセス・オーダー・ザウレス、直訳すれば、「甘いもの、それとも、酸っぱいもの」 頭文字を合わせてある。
・「ハンバーグ」は、Frikadelleフリカデレ、 Buletteブレット

 同じ作者の『白米からは逃げられぬ』(講談社)は、ドイツで、ある材料で代用して日本食を作るという企画もの。 ドイツのF田さんがご存命ならば送ってあげるんだけど。まぁデュッセルドルフならばだいたいそろいそうだけど。

 なんとなく「ドイツ」カテにまわしておく。
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25・26朝7時台にBS-TBSでドイツの紀行

2020-05-19 10:04:26 | ドイツ
「世界・夢列車に乗って」
 BSの番組はHPでチェックする。平日朝7時台には紀行番組の再放送枠になっている。25日と26日にはドイツなのでここでお知らせしておく。この「世界・夢列車に乗って」という番組は初耳だった。
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オーストリア、ハンガリーと150周年の切手

2019-11-06 11:25:58 | ドイツ
「2019年 特殊切手」
 切手マニアでもコレクターでもないが、けっこう注目する。先月は「日本・ハンガリー外交関係開設150周年」「日本・オーストリ友好150周年」が出たので今日買ってきた。魅力あるデザイン。
 来年のベートーヴェン生誕250周年でも出てくれないかな。日本でも特に人気なんだから売れると思うけど。

 う~んと広げてドイツと言えないこともないのでこのカテに無理やり入れてみる。
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『地球の歩き方』ポーランドには小人も

2019-08-13 06:25:32 | ドイツ
 図書館の「新着図書」は、「日本の読み物」「その他の文学」を毎日、「歴史」を一日おきくらいにチェックしている。「歴史」の中に紀行や旅行本も含まれているようで、『地球の歩き方』の類も混じっている。
 『地球の歩き方Planet06改訂第2版 ドイツ』というものがあったので借りてみた。ふつうの『地球の歩き方』の「ドイツ」は数年ごとに買い替えているのだが、しばらくぶりに新しい版を買った。Planetで興味をひかれた部分は新版に載っていたのでわざわざコピーをとる必要もなかった。

 そこでこの際、ポーランドもチェックしてみた。私は99年の3月に、アイヒェンドルフ詣でとして、かつてはドイツ語圏であるシュレジエン(シロンスク)を数か所訪問した、詩人の生家とお墓等。それらのうちでいちばん大きいのは、ギムナジウムに通っていたヴロツワフ(当時のドイツ名ならブレスラウ)。数年前に『世界ふれあい街歩き』で、町のあちこちに小人像があることが紹介されていた。行った当時の『歩き方』ではごく地味な紹介であったけど、新しい版を見ると、カラーも増えて、小人たちも載っている。
 以下、この件で見つけたものを貼っておく。
「ヴロツワフってどんな町?」
 ここに限らず、行った町について調べてみると、ここも行けばよかった!とか、当時はまだなかったとか、再訪できたらいいな~ということは山ほど出てくる。当時泊まったホテルがなくなっていると寂しさを感じる。ヴロツワフでは駅前の通りにあった「ポロニア」、この名前が見当たらない。
 ヴロツワフ訪問に関しては、2007年5月19日の記事(「ドイツ」カテ)をどうぞ。
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ベルリンのガイドブック

2019-04-12 13:24:56 | ドイツ
『新装改訂版 ベルリンガイドブック 歩いて見つけるベルリンとポツダム 13エリア』
中村真人 ダイヤモンド社
「新装改訂版 ベルリンガイドブック」
 うちの市内の図書館HPの「新着図書」ではこういうのも「歴史」に入れられている。
 巨大なベルリンを区分けして紹介してある。「地球の歩き方」と同じ出版社。「地球の歩き方」でもベルリンは特別に『ベルリンと北ドイツ』という特別号(?)を設けてあるが、それよりさらに詳しい。ある程度知っているけど改めて感じる、見どころ満載で、これはひと月いたって間に合わんなというくらい。私も98年夏に3泊してせっせとまわったけど。そのあとできたところもあるし。「博物館島」は一部閉館中だったし。ミュージアムがたくさんなのはミッテ地区だな。
 ちょっと不思議なのは、「アンペルマンショップ」が載っていないこと。

 
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シュトゥットガルトは階段の街らしい

2019-01-26 12:49:41 | ドイツ
 ドイツ西南部のバーデン・ヴュルテムベルク州の州都がシュトゥットガルト。私が98-99年に留学していたのはこの州の西南部端っこのフライブルクで、この州都にも何度か行っている。
 その割には心残りがけっこうある。
 ベンツやポルシェの博物館に行かなかったのは、私は当時も今も車に興味がないからいいとして、街中にある美術館も見ていないところがけっこうあって、ガイドブックを改めて引っ張り出すと後悔する点が多い。ここの駅からSバーン(近郊電車)で行く会場での祭りに確か2回、ふつうの街中の観光で1回、でも確実に楽しんだのはクリスマス市である、近郊では最大規模のものなので地元フライブルクのほかにこれには出かけていったのだった。確かにフライブルクの3倍は広かった。
 さていまなぜシュトゥットガルトを思い出したかと言えば、NHKーBSプレミアムの番組『世界ふれあい街歩き』で先日出てきたからである。
 上記のように何度か行ったわりにはあまり覚えていないし(かわいい!とか美しい!とかいうタイプの都市ではなかった)、番組でさかんに出てきた階段、そういう印象はない。街中からは外れたところなのだろう。
 けっこうおもしろい番組であったのでお勧めしておく。再放送があるし。
「世界ふれあい街歩き」
 しかし、もしまた行く機会があるとしても、階段づくしは遠慮する、当時よりも脚力はずっと弱っているし。美術館やプラネタリウムは行きたいけど。
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『地球絶景紀行』の宣伝

2017-04-15 10:34:36 | ドイツ
「地球絶景紀行」

 このまえと同様、BS-TBSの『地球絶景紀行』(いまは水曜になっている)で次回ドイツなので宣伝。ドレスデンやマイセンはけっこう紹介されるけど、「ザクセン・スイス」はあまり機会がない。エルベ河畔といえばハンブルクは大都市でよく出てくる。
 「花とゆめ」初期に忠津陽子の『エルベの王冠』という未完の連載があったらしい。タイトルだけでもいかにも「ロマンチック」である。
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3月3日BSーTBS『地球絶景紀行』ではホーエンツォレルン城

2017-02-26 13:15:02 | ドイツ
「地球絶景紀行」

 次回この番組で、ホーエンツォレルン城を取り上げる。プロイセン王家縁の、しかし南ドイツにある城。ノイシュヴァンシュタイン城などに比べてはるかにマイナーであるから、こうしてテレビに出る機会も少ない。うちのいまの録画機器では、BSの番組はDVD等に移すことができないことがものすごく腹立たしい。授業で見せることもできない。

 せめてここで宣伝くらいしておく。

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町田にアンペルマンが出張している

2016-07-27 16:10:56 | ドイツ
「アンペルマン」
 町田へはたまに行く。
 きのう、小田急線の改札を出たところのいろいろある店の中で、ドイツマーケットとかいう一角を見つけた。期間限定で、ドイツの製品を売っている。コスメ用品等もあったが最も目立っていたのはアンペルマングッズ。トートバッグにたいへん心が動いたが、春に買って未使用の品だってあることを考えて思いとどまった。ハンカチとコップ(洗面所で使っている品をそろそろ替えようという予定だった)を購入。
 8月10日まで。
 もし町田へ行く、そしてドイツ、ベルリンに関心のある方にはお知らせしておきたい。

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