レープクーヘンLebkuchenというのは、南ドイツ・ ニュルンベルクの名物菓子で、 クリスマスシーズンには全土に出回る( ニュルンベルクには年中ある)。 スーパーでも売っているがやはり専門店のものがおいしい。 スパイス入りの、ふわふわ感と歯ごたえのあるクッキーである、 もしかすると京都の八つ橋と通じるかもしれない、 クセがあるので好き嫌いが分かれるだろう。
同じドイツのクリスマス菓子でもシュトレンStollenはかなり普及してきて 、いまの季節にはベーカリーや菓子屋でけっこう売っている。 カルディで昨日買った。
去年はカルディでレープクーヘンも売っていたのだが、今回は見当たらず。目にしたのは「 コペルニク トルンスキーピエルニキ」。「「ピエルニキ」 はポーランドのトルン名産の伝統的なジンジャーブレッドです。 アイシングシュガーやデコペンなどで飾り付けすると、 オリジナルジンジャーブレッドの出来上がり」 とラベルに書いてある。
フランス・アルザスのパン・デピス、スイス・ バーゼルのレッケルリはレープクーヘンに近いものだけど、 このピエルニキというのもたぶんそうであろう、楽しみだ。
これ再放送してほしいなあ。
クリスマスのお菓子で、イタリアのパネトーネやパンドーロは、行きつけベーカリーの一つDONQ(ドンク)にあるのでけっこう食べているけど、フランスのブッシュドノエルというものはきいたことはあっても食べたことがいまだにない。食べてみたい。イギリスのクリスマスプディングというものも、やたら甘いとはきいているけど試してみたい。