先日、どこかのネットで見た、好きな作家を30代男女千人に調査した結果は、
1.東野圭吾 2.宮部みゆき 3.司馬遼太郎 4.松本清張 5.村上春樹 6.夏目漱石 7.池波正太郎 8.西村京太郎 9.五木寛之 10.赤川次郎、内田康夫
だいたい常連の名前だろう。
私は、
東野:全く読んでいない
宮部:全部読んでいる
司馬、清張は、割合読んでいるが全体が膨大な量なのでごく一部である、機会があれば手を出すことに抵抗はない
村上春樹:日本語娯楽の乏しい環境の中で『ノルウェイの森』のみ
漱石:ほぼ読んだはず
池波:新選組ものだけ
五木寛之:井上靖『おろしや国酔夢譚』と重なる題材の『ソフィアの歌』だけ
内田:日本語娯楽の(中略)で『恐山殺人事件』
数作読んでいて、面白くない!と言えるのが西村京太郎と赤川次郎。
前者は、書店に置いてある冊子の連載で既に4本くらい「十津川警部」を読んだ。連載中にはそれなりに続きが気になることもあるが、最後まで読んだらつまらないという感じ。「、」が多すぎて目障り。そして、「十津川警部」の個性が感じられない。4本も読んだのに、どういう奴なのかキャラがく浮かばない、これでは同一人物を出してくる意味があるのかと疑問に思う。 (こういうふうだと映像化する際のハードルが下がるという利点はあるかもしれない、誰が演じてもいいから)
後者は、ユーモアミステリーというわりに容赦なく人が死ぬとか、結末が納得できないとか、どうも後味が悪くてすっきりしないとか。エッセイの印象は悪くないので、作家当人に対して悪意は持っていない。
ところで、上記のようなアンケートは、調査対象でいくらでも変わってくるだろう。たまに読む、時々読む、いつでも読む、個人差が激しいし。
現役作家が過半数である中で、とっくに古典の漱石が混じっていることがなんだか奇妙に見える。
私が答えるならば、現役では、清水義範、宮部みゆき、三浦しをん、阿刀田高あたりを挙げる。故人ならば井上靖が筆頭。
1.東野圭吾 2.宮部みゆき 3.司馬遼太郎 4.松本清張 5.村上春樹 6.夏目漱石 7.池波正太郎 8.西村京太郎 9.五木寛之 10.赤川次郎、内田康夫
だいたい常連の名前だろう。
私は、
東野:全く読んでいない
宮部:全部読んでいる
司馬、清張は、割合読んでいるが全体が膨大な量なのでごく一部である、機会があれば手を出すことに抵抗はない
村上春樹:日本語娯楽の乏しい環境の中で『ノルウェイの森』のみ
漱石:ほぼ読んだはず
池波:新選組ものだけ
五木寛之:井上靖『おろしや国酔夢譚』と重なる題材の『ソフィアの歌』だけ
内田:日本語娯楽の(中略)で『恐山殺人事件』
数作読んでいて、面白くない!と言えるのが西村京太郎と赤川次郎。
前者は、書店に置いてある冊子の連載で既に4本くらい「十津川警部」を読んだ。連載中にはそれなりに続きが気になることもあるが、最後まで読んだらつまらないという感じ。「、」が多すぎて目障り。そして、「十津川警部」の個性が感じられない。4本も読んだのに、どういう奴なのかキャラがく浮かばない、これでは同一人物を出してくる意味があるのかと疑問に思う。 (こういうふうだと映像化する際のハードルが下がるという利点はあるかもしれない、誰が演じてもいいから)
後者は、ユーモアミステリーというわりに容赦なく人が死ぬとか、結末が納得できないとか、どうも後味が悪くてすっきりしないとか。エッセイの印象は悪くないので、作家当人に対して悪意は持っていない。
ところで、上記のようなアンケートは、調査対象でいくらでも変わってくるだろう。たまに読む、時々読む、いつでも読む、個人差が激しいし。
現役作家が過半数である中で、とっくに古典の漱石が混じっていることがなんだか奇妙に見える。
私が答えるならば、現役では、清水義範、宮部みゆき、三浦しをん、阿刀田高あたりを挙げる。故人ならば井上靖が筆頭。