レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

ひとりうちあげ

2014-07-25 10:15:46 | 雑記
 通常は弁当持参だが、休みの前には外食して帰る、これを「ひとりうちあげ」と称している。
 
 火曜には、駅のホームにいろいろある店のうちで「Soup Stock」という店で食べた。小さめサイズのスープ2種と、パンまたはご飯のセット。スープにはパンが合うと思うけど、「白ごまご飯」もおいしそうなので今回初めて(ここで食べるのは3度目)ご飯にしてみた。盛りが普通・少なめ・大盛り と3種類あるけど、値段同じ! もちろん大盛りにしたとも。たっぷりの食べごたえ。次回も楽しみ。

 昨日は、久々に町田で途中下車。駅前の東急ツインズのたこ焼き屋「くるる」でお昼にする。その後、アニメイトとBookOffへ、しかしなにも買わず。ベーカリー「ヴィドフランス」へ、今月の新商品で今ひとつ買いたい品がない、しかし半年使わないとカードのポイントがパーになるので、とりあえず保っておきたい、だからお菓子を買った。  それにしても、ここのポイントでのプレゼントはハードルが高すぎる。100円で1ポイント、いちばん少ないものが150P,ランチョンマット。パンを15000円買ってランチョンマットもらうか? 500Pでマグやプレート。 もっと少ないポイントで手軽にもらえるほうがやる気(?)が出ると思うんだがね。 パンやジャムやスープのほうがいい!
 帰りに図書館で井上靖全集の重い本を借りる。中野京子さんの新刊を買う。

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セーラームーン新旧

2014-07-20 16:52:39 | マンガ
『美少女戦士セーラームーン』は、92年~97年、5年に渡ってマンガ連載及びテレビアニメがほぼ並行していたヒット作である、周知のように。
 そして現在、ニコニコ動画で『美少女戦士セーラームーンCrystal』としてアニメの新作が放映されている(旧作も公開中)。新作といっても新しい話というわけではなくて、マンガに近くリメイクといったところ。今月から2週間ごとに更新、全26回。いまは2話目が出た。
 なお旧作は、1作目が通称「無印」、第2が「R」、以下「S」「SS(スーパーズ)」「セーラースターズ」がタイトルにつく。
 マンガでの第1部(ダーク・キングダム編)が「無印」、第2部(ブラック・ムーン編)が「R」というふうに対応していた。
 「無印」は40回あった。1話目の内容は新旧ほぼ(マンガとも)同じ展開。しかし旧作では、2人目の戦士マーキュリーが登場するまでに数回あり、3人目、4人目、と増えていく間も同様。その点「C」は、間をおかずにどんどん増えていくようだ。
 きいたところでは、旧作では不人気の場合は23回打ち切りで、4人目のジュピターは出ないまま、だから初代OPには3人目までしか出ていなかったのだそうだ。  その点いまのはマンガの第1部最後まですることが決まっているのだろう、ダークキングダムの「四天王」までOPに出ている。

 マンガ寄りの方針ということで期待していることは
・マーズ・レイのキャラはマンガと旧アニメで大違いであったことは有名。私は正直言ってアニメのは好かん、特にカセットブックのギャグでの「レイ ちゃん って呼んでください」のブリッコセリフは嫌いだった。  だから、クールで神秘的なお嬢様として描かれることを希望する。
・ タキシード仮面こと地場衛は、マンガでは高校生(うさぎと3つ違い)、旧アニメでは大学生(うさぎより5つ上)だった。女子中学生とつきあうのが男子高校生ならばわかるが、大学生でそれは気持ち悪いだろ、と思っていた。今回は高校生でいってくれるんだろうな。
・賛否両論巻き起こした、「無印」クライマックスでのセーラー戦士たちの死。マンガでは、4人は重傷で倒れているという程度の描写だったので、水晶の力ですぐ復活しても不自然ではなかった。ここはぜひマンガのほうを踏襲で。

 旧アニメがマンガより優れていると思ったのは、キャラの描き分け。武内さんの絵では顔の区別なんかまるでないけど、アニメでは目の中も違いをつけてあった。 この点「C」はどうだろうな。

 「C」の不満点は、OP・EDの歌。歌じたいは悪くないのだ、特に『Moon Pride』の、王子様にゆだねずに自ら戦うことを宣言しているフレーズはたいへんよろしい。   ダメなのは歌唱。「アイドル」の軽薄な調子はイヤだ。

 「ニコニコ動画」で、コメントをつけられる機能があるのはそれなりに面白いが、「コメントを消す」にしないとコメントが画面に一緒に流れてくるほうがデフォルトなのはいかがなものか。ジャマ! ないほうが基本で、つけるのがオプションであるほうが妥当ではないのか? 
 世界同時配信ということで、各国語の字幕付きがある。ドイツ語版でも見ている、楽しい。いずれ吹き替えもあるのだろうか。
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ユーハイムのカラー

2014-07-14 12:46:04 | ドイツ
 先日、知人からユーハイムのフルフトクーヘンその他を頂いた。その包装紙が、淡い黄色の地に黒と赤のはいったデザインだったのが目を引いた。
 ユーハイムの色といえば、黒、白、赤。創業は、第一次大戦の際に青島から捕虜として日本に連れてこられたカール・ユーハイム氏が戦後も留まったことに始まる。第一次大戦のころの「ドイツ帝国」のシンボルカラーの黒白赤なのである。(ナチス時代には、白雪姫の黒髪&白皙&赤い頬・唇までもナショナリズムと結び付けられた)
 そして今日のドイツ国旗は黒赤金(実際には黄色で描かれるけど)、こちらはいわば共和制ドイツの色。
 私の地元にはユーハイムの店がなく、来週まで行く機会はない。HPにもカラーについて言及はない。
 たまたまあの包装紙だけなのか、もっと大規模な変更なのか。帝国色から共和国色への意味なんてあるのか。少々興味を引く。

 ところでドイツおめでとう。

 25日に付記。
 きのう、町田の駅前の東急ツインズの店できいてみた。「ユーハイム」にも系列があって、上記のは「ユーハイム ディー・マイスター」であった。包装紙の違いはそのせいらしい。商品にも違いがあるようだ。

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8月に出るコミックス

2014-07-10 13:38:01 | マンガ
 BOOKS indexに載ったリストで来月ぶんを見ると、
・日丸屋秀和『大正浪漫 鬼さんやめてええっ!』2巻(完)
・『アド・アストラ』6
・『プルターク英雄伝』3
・よしながふみ『きのう何食べた?』9
・『ベルサイユのばら』11
・『大奥』11
が購入予定。歴史もの率高いな。
 
 『アド・アストラ』は続いているのだな、羨ましい・・・。ローマつながりで、『セスタス』が雑誌島流しになったという噂をネットで見たけど詳細は知らん。第1部完結のままの『アグリッパ』はどうなる? せめてあと一山~~! 区切りの良さもなく1巻が出たきりの『秘身譚』よりはましとはいえ悲しい。
 
 『ベルばら』は、このごろぽつぽつと描かれている外伝。雑誌を買う気合はないのでふつうのコミックス(値段からすると)で出ることは歓迎する。しかし「11巻」扱いは滑稽だろうよ。


 気になるのは、『ヘタリア Axis Powers 1 Speciale』  値段からすると豪華版とも違うようだ。(「特装版」よりもむしろ安い) 作者のサイトでも、幻冬舎のHPでも情報はまだない。どういうスペシャルなんだ?



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今年もダメだよ新潮文庫

2014-07-06 13:40:59 | 
 夏の文庫の100冊フェアが出揃っている。

「新潮文庫 」

「 ハッケン」

「 ナツイチ2014」



 集英社と角川は1冊買ってその場で紙製ブックカバーをもらえる。前者は中野京子さんの『残酷な王と悲しみの王妃』(買ってあったけどドイツに送ったから)を、後者は『望郷』(題材への関心)を買った。集英社、実写の『るろうに剣心』を宣伝に起用しているがこれに乗る気はない。マンガ家にカバーイラストを描かせる企画を今年はやっていないのか、少々残念。
 新潮文庫、おととしまでは2冊買って応募券で景品だった。去年は1冊で付箋だけど使いづらい代物であった。付箋とはふつう書きこみができるものなのに、ツルツルで書けない。
 今年は、1冊の応募券で懸賞1万名だと・・・、「必ずもらえる系」ではなくなった。ミニサイズのトードバッグ、デザインが可愛くなくて応募したくなる品でもない・・・。スペシャルカバーについては去年よりマシ。
 これまでの夏の新潮文庫の景品で、いまでも使っているのはミニ風呂敷(ハンカチ?)、台所で布巾として使用している。
 シンボルマークであるブドウのデザインを使って、簡単で実用的な品をなにか考案すればいいのに。その場でもらえるミニクリアファイルを私は希望する。


 1日にコバルトから出た『炎の蜃気楼 昭和編』の新刊(なんとかブルースというタイトルを覚えていない)、その日本屋へ行ったけどポイントカードを持っていなかったので次にまわした。4日には3軒行ってどこにもなかったよ。舞台化がそれほど効果あるのか、単に部数が少ないだけなのか。

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今月は『欧州鉄道の旅』がぜんぜんない!

2014-07-02 06:42:44 | 地理
「3月7日のぶん」

上記のぶんとも重なる。何度も書いているけどまたグチる。

「欧州鉄道の旅 」 
 私がいくつも見ている紀行番組のうち、一番気に入っているのはBSフジの『欧州鉄道の旅』。多くはその国縁の音楽をBGMにして、淡々とオーソドックスなつくり。このテのものでは老舗で2001年の開始、ただし今ではほぼ再放送で、年に1、2度しか新作はない。(2回でひと組になっている)
 6月下旬に新作(アンダルシアのコロンブスゆかりの地とピカソの故郷)が放映されて164回になった。これらのうち、父が以前録画したものが70本。去年あたりから録画し始めたぶんが目下40本。残りが54本ということになる。以前の録画はDVD1枚に4、5本でCMカットもしていない。新しいぶんはBDで1枚に22本くらい入る、CMカットもしている。古い録画のあるものもなるべくならば新しく録り直ししたい。それなのに、ここ数ヶ月というもの、新しい録画のある、放映順も新しいところが続いていて私は「ちぇっ」という気持ちなのだ。おまけに、7月はずーっと放送休止で次回は8月と知ってますますムッとしている。「類似品の番組はいろいろあるじゃないの~」と言われたらまあそうなんだけどね。
「ちょっと贅沢!欧州列車旅行 」
BD日テレの『ちょっと贅沢!欧州列車旅行』は傾向が近い。こちらは2006年からの放映で全69回、このところ1回目から順番に放映している、3月まで放映してくれたら全部そろえることができる。
 『欧鉄』の放送は、163&164のあとは、8月には152(ポーランド後編)、153&154(オーストリア これはおととしからもう3度目だよ)まで決まっている。このあと仮に155&156(オランダ)までまたは157&158(イタリア)くらいまでするとして、そのあとどこへ戻るのだろう? いっそ第1回まで戻って順番にやってくれてもいい。ただ、この番組はやたらと英国が多くて全体の4分の1を占めている。そういうのが続くと、また?という気になるかもしれない。だから、1・2ライン河、3・4ドナウ河、5・6南フランス  13・14スコットランド  7・8北イタリア 9・10フランス大西洋岸 11・12中部・北イタリア  15・16イングランド南西部  なんていう具合に、英国&アイルランドとそれ以外をひと組・3組という順番で始めのうちはどうだろう。季節ものがあればそれを適宜入れて。クリスマスのドイツならば12月に、「夏の~」「秋の~」はその季節に。
 あ~あ、平日毎日、たまには数時間まとめて放送される『相棒セレクション』並のペースで放映されてくれたらいいのにな~~~!!

 4月からそれまでと方針を変えて、『世界一周!魅惑の鉄道紀行』『大人のヨーロッパ街歩き』『路面電車で行く 世界各街停車の旅』はほとんどBDに録画はしないようにした。『ホテルの窓から』はヨーロッパの時だけ見て保存。『世界温泉遺産』『地球バス紀行』はもともとドイツの時しか見ていなかった。

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