レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

サギのような天気だ

2010-07-30 15:16:05 | 雑記
 きのうは同じ日本と思えないような冷え冷えとした天候だった。予報では、今日もむしろ雨となっており、今朝出かける時点では雨だったので普通の傘を持参した。ところが、あとで暑いくらいになってしまい、長い雨傘など邪魔になってしまった。まぁ、これは日傘だ!というなにくわぬ顔で使っていればなんのことはなく、直射日光よりもずっとよい。
 いま部屋には雨音が聞こえている。弟が持ってきた、脳に良いという雨音のCDである。睡眠用に最適だそうだが、納涼効果もあると思う。
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『ズルい言葉』

2010-07-28 05:14:09 |   ことばや名前
 酒井順子『ズルい言葉』、
 世に氾濫している、よく使ってしまう便利で、しかしちょっと安易と思わないでもない、そういう言葉のあれこれについてのエッセイ。筆者自身が共感を持っているものも、嫌いなものもある。
 筆者つまり酒井さんが嫌いだと書いていて私も嫌いなのは、食材相手の「してあげる」。私が実際に料理番組を見るということはほとんどないけど、そういえば確かに、「タマネギは水にさらします」でなく「さらしてあげます」なんて言い方を耳にした記憶はある。料理だけではなくて、計算問題の説明でも、「合計点を人数で割って」を「割ってあげて」なんて言うのをイライラしたことがある。
 道順の説明でも、「改札を出て、横断歩道を渡って、しばらく直進して」ですむところをいちいち、「出て頂いて」、「渡って頂いて」なんてある。「お客様に命令してはいけない」という決め付けが強すぎでかえって煩わしい。シンプルに「してください」でいい、私に決める権限はないけど、それで不快になりはしない。 へりくだっておけばそれで安心、という態度はそれはそれで横着になるものだと思う。
 ほかに興味深いのは、バブル時代にタクシーの運転手がわりにいばっていた時代によく使ったという「近くて申し訳ないんですけど」が話題の章で前ふりに出てきた「間違ってるかもしれないんですけど」。小学生のとき授業で指された生徒が答えの前によく口にした言葉であるそうだ。間違ってても笑ったり怒ったりしないでほしい、という防御壁だったという。そしてあんまりみんながそれを言うので先生はあるとき「キレた」。--私もきっと腹立つだろう。間違ってるかもしれないのはあたりまえだ、授業中に間違えるのをいちいち言い訳するな鬱陶しい!と。間違いを正すために先生はいるようなものなんだから。
 (学者先生の書いた本や、テレビでの講釈に間違いがあったら激怒するけどな。)
 「夏バテ防止」の章で、夏になると料理番組や料理記事で頻出するのが「夏バテ防止」だけど、自分を含めて、夏だからって食欲が落ちたりしないんだけど、という主張(?)には大いに同感する。私もなった覚えないぞ、夏バテ。寒さには警戒するけど、夏場にはわりに元気だ。睡眠不足やら悪条件が重なればともかく。思えば、過去の貧血体験もむしろ冬のほうが多かった。
 夏ヤセなんてこととも無縁である。
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戯曲『皇帝オクタヴィアヌス』はローマ史とは無縁

2010-07-25 05:46:33 | ローマ
 これはローマカテゴリーに入れてはいけないかもしれない。

 ドイツロマン派の代表の一人ルートヴィヒ・ティークに、『皇帝オクタヴィアヌス』という戯曲があることを、ムゼーウスの訳書の解説の中で知った。民衆本をタネにしているらしい。(民衆本とは、中世末期あたりに生じた大衆読み物で、英雄物語や騎士もの、寓話、聖人伝、笑話など幅広い内容に渡る) ティークならば大学の図書館に全集があるかもしれないので、地下にもぐって探した。亀の甲文字の版しかそろっていないので仕方なくそれを拝借した。もし、これが あの オクタヴィアヌスつまりアウグストゥスであるならば、いまでも入手できるならば購入しようと考えていた。しかし、幸か不幸か、その必要はなかった。「オクタヴィアヌス」皇帝と妻「フェリシタス」には二人の息子がおり、夫妻の仲はむつまじいが、皇帝の母はフェリシタスに敵意を抱き、不貞の濡れ衣を着せて、皇妃は処刑されかかる。結局、子供たちと共に森へ追放され、やがて、パレスチナへの巡礼の一行に同行する。
 だいたい、「オクタヴィアヌス」がフェリシタスの父の宮廷に来て馬上槍試合で勝って求婚したって、それはどこの誰だ。エルサレムに神頼みして子宝を授かったって?
 登場人物に、「ローマ皇帝」と「フランス王」と「イングランド王」と「スペイン王」と「エルサレム王」と「パレスチナのスルタン」と「ペルシア王」がいる、それはいったいいつの話だ!? 当時の観客はそこまで時代考証におおざっぱだったのか?
 とにかく、アウグストゥスとは無縁の話である。私と同じ好みのゲルマニストでこのタイトルを知って気になっている人がもしいたら、探す必要なんかありませんほっときなさい、と断言しておこう。
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『塹壕のマドンナ』

2010-07-23 05:29:07 | ドイツ
 98年夏、ベルリンのカイザー・ヴィルヘルム記念教会で、戦場で描かれた「スターリングラードのマドンナ」と呼ばれる絵を見て、たいへんに心をうたれた。それについてはこのブログの06,12,02に書いた。以前にこの言葉で検索したときには2件しかヒットせず、そのうち一つは私の書いたものだった。先日、ふと思いついてまた検索したところ、『塹壕のマドンナ』という本の存在を知った。85年に戦後40年ということでNHKで特集番組『人間のこえ』があり、その中で大きく扱われており、翌年本が出たということらしい。図書館で借りて読むことができた。
 副題は「日米独ソ兵士たちの遺構」であるこの本の約半分は上記の絵と、描き手のクルト・ロイバー牧師にあててある。1906年、カッセルで生まれた彼は、なりたいものが牧師と医者と画家で、神学を勉強するながら医学と絵画も学んだ。33年(ヒトラーが政権を取った年)に牧師になる。翌年、医学の勉強を再開する。ナチ批判で目をつけられ、戦争が始まってすぐに徴兵されて、軍医としてバルカン半島へ、41年にロシア戦線へ。 私が教会の展示で知ったわずかなことのほかに、具体的な事実がいろいろとわかって有意義であった。
 この本復刊してほしい。番組も再放送しろ。

 夏に投下するのも甚だ季節はずれであるが、一方、日本人にとって戦争を想起するのは夏が多いとされているので悪くもあるまい。ヨーロッパでは5月なんだろうか?
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暑中お見舞い申し上げます。

2010-07-21 05:07:56 | 雑記
 暑中見舞いの季節。準備しようと思ったら、夏用のハカキなどをまとめておいたものが見当たらない。それで新しく買った。まえのが出てきても、これからでも使えるものだし。久々に物色するのは楽しかった。郵便局で、かもめーるを4枚買う。私製ハガキも使うので、夏らしい切手もあればよかったのだが、「ふるさとの祭」シリーズの花火の絵の品は売り切れだった。手頃な品がなければ、普通の切手の下あたりに、小さい夏シールを貼ればそれらしく見えるかもしれない。  
 でも、暑中見舞いに私製ハガキを使いたい消費者は確実にいるものだし、かもめーるだけでなく、切手の夏向きの品は売り出していいのではなかろうか。くじ付きでなければ来年でも使えるから、余るほど買ってもさしさわりない。
 私が暑中見舞いを出すのは大学での先生くらいである。その他、年に一度の挨拶は年賀状に限らなくてもいいんでないか?と思う人を夏にまわすということも一部ある。これのお返事は年賀状でね~、という希望をくんでもらえたこともある。  実のところ、今年は12月よりもいまのほうが時間に余裕があるのだ。

 きのうはニュースで、「各地で今年一番の暑さ」と言っていた。それ、前日も言ってただろう。
 今日はどうなることやら。
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ジャンル分けのあいまいさ

2010-07-18 05:12:59 | 
 雑誌や書籍のアンケートに「好きなジャンルは?」という質問がある。「ダリアエッセイコミックス」での選択肢は、エッセイ、ティーンズ系、BL、ファンタジー、ホラー、SF、探偵もの、切ない系、職業もの。 プリンセスGOLDの場合、歴史とかミステリーとかは確実にあって、「ハートウォーミング」なんてこれは「ジャンル」でなくて作風だろう、とつっこみたかった。ダリアの「切ない系」もすごくヘン!
 両方とも、「ホラー」と「ファンタジー」を別にしている点が気になった。
 私の記憶する限り、かつて(70年代くらいでは)、怖い話は「スリラー」と称していた。しかし、フォーサイスの本でだったか、「スパイスリラー」という表記を見て意外に思ったのは80年代前半だと思う(私がそういうの読むようになったのは『エロイカ』にはまってからなので)。確かに、スリルのある話なのでスリラーか。そしていつのまにか、怖い話を指すには「ホラー」が使われるようになっていた。しかし実際のところ、たいして怖くなくても、幽霊やオバケの出てくる世界ならばホラーの名を冠することも多いようである。
 で、FTとホラーはどう区別しているのだろうか? 詳しい人ならばそれぞれ一家言あると思うが、一般には、共に超現実、人外の要素があり、オバケや幽霊や妖怪ならばホラーで、妖精や天使ならばFT、ブキミかキレイかでなんとなく分けているのではなかろうか。
 (私は実のところ、こういうジャンルはあまり好きではない、神話や伝承に基づいているとか、すでに古典と化しているならば手を出すことがあるのは権威主義かもしれない。) さらに、宇宙や未来が舞台だとSF? 

 まんが情報誌「ぱふ」から独立した「活字倶楽部」という季刊の雑誌がある。次の号がじきに出るのだけど、先日本屋で手にしたら、「海外翻訳小説」のジャンルに、お世話になった先生の訳書(小説ではないんだけどね)が入っていたので、コピーして送ってさしあげようと久々に購入した。メイン特集は三浦しをんだから買うのにやぶさかではない。
 この雑誌でのジャンル分けを見ると、その1 SF FT 伝奇小説 その2 ミステリー ホラー サスペンス 幻想小説  となっている。「ホラー」と「幻想小説」は「その1」に入れるほうがしっくりこないか? ミステリーとサスペンスは線引きがあいまいであるけど、「冒険小説」なんてのもここに入れるのだろう。このてのジャンルは、理屈にのっとって合理的に話が進むもので、魔法や超能力が介入するのは邪道なものではないのだろうか。(『警視庁幽霊係』by天野頌子 みたいなシリーズもあるけど) どうもこの分類は抵抗を感じるぞ。 
 
 ジャンル分けにはあいまいさがつきものなので、すっきりしないことはあって当然。
 それでも、塩野七生『愛の年代記』が「伝記」の棚にあることは明らかに間違ってると思う。
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懸賞の運

2010-07-17 05:07:31 | 雑記
 おととい、「幻灯舎コミックス」からクロネコメール便が届いた。
 5月に出た『ヘタリア』3巻と、「コミックバーズ」(の7,8,9月号のどれか)の応募券でドラマCDをもらえる(といっても1000円負担)全員サービスがあり、そのために7月号を買い、アンケートも出したのだった。その懸賞が当たって、ファン感謝イベント「まるかいて感謝祭」のパンフレットがもらえた。声優たちの「一問一答」がメイン。「キャラクター診断テスト」で私は「日本」か「ドイツ」になった。 それにしても、5月末の雑誌で締め切りは6月末だったとして(たいていは次の号が出るまでの間だよね)、当選者発表はまだなんじゃないのか? 7月号じたいをもう一部残して処分してるので確認できない。 かつてーー2005年の夏に出た「コミックBLADE増刊 ZEBEL 2」(朝香祥原作・あやめぐむ画『Idus Martiae』が載ったので)でアンケート出して当選したときには、届いたのは半年くらいあとだった、それに比べてずいぶん今回は早い。そういえば、「さくら」(あおば出版のソフトレディコミ雑誌。北村夏=川崎苑子作品目当てで買っていた)でビール券(いらなかったのに。親戚にあげた。)があたったときも、発表よりも先だったな。  ZEBELの例が遅すぎるのだろうか。
 こう並べると私のクジ運がいいようだけど、応募したことをいちいち覚えていないのでたいした確立ではない。去年、講談社でやってた図書カードプレゼントには、何口も応募したけど当たらなかったし。でも、光文社文庫で図書カード、ハヤカワ文庫でブックカバーをもらったことはある。きっと応募者が少なかったのだろう。

12日に付記。
 上記の『ヘタリア』パンフの件。同封の挨拶状を見ると、「諸般の事情によりご発送が遅れましたこと、誠に申し訳ございません」と書いてあった。え、遅れた? では7月号ではなかったのか?と思って思い出したら、5月号の付録(『ちびさんデイト』のクリアファイル。かわいい。)が手元にあった。あぅそうか、『コミックビーム』を、ヤマザキマリさんの手ぬぐいという付録目当てで買った際、勢いで「バーズ」も買ったのだった。では、5月末に当選者発表だったのだろう。でも、それが7月に届いたのはさほど遅い気がしない。
 ついでに:『ヘタリア』のDVD1~8購入の特典(オルゴールとCD)は、応募の締め切りが5月末で、先日17日に来た。 単行本とバーズの連動企画のドラマCDの第1弾(?)はずいぶん遅れたけど、今回はどうだろう。忘れているのが無難。
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少女マンガと塗り絵

2010-07-14 17:10:38 | マンガ
 きのう本屋の片隅で、塗り絵が目に入った。ひところ流行った「大人の塗り絵」ではなくて正しい子供用の品。女の子用の「スタイル画」(懐かしい言葉だ)のようなもの。でかい目の中に星がきらめく、たいへんアナクロもいいとこの絵である。しかし私はこういう古い絵が必ずしもきらいではない。やたらといま風の絵に比べればむしろ受け付けやすい。「ぬりえ プリンセスとレディーたちの ファッションの歴史」(ショウワノート)、ロココだのエンパイアだのなんの説明もついていないけど、子供にきかれて答えられるのだろうか。ポンパドゥールやアントワネットやジョゼフィーヌの絵をモデルにして描いたな、という感じでなかなか楽しいので物好きにも買ってしまった。
「プリンセスワールド」

 「大人の塗り絵」は『ベルばら』でも出ていた。私は『しばわんこ』しか買っていないけど。コミケで佐伯かよのさんも出していた。あずみさんの絵で出たら喜んで買うぞ。ファッションの歴史ならば、木原さんや名香さんの絵がハマるだろう。さいとうちほ、氷栗優といったメンバーも良さそう。ペンタッチの美しさをとっくり拝むことになるので、それなりに楽しいのではなかろうか。
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スペインやオランダ

2010-07-11 05:57:05 | 歴史
 W杯を観戦はしていないけど、試合結果はいちおう気にしている。
 スペインとオランダが決勝戦だということで、日本との縁はどちらも古い国だなとか、かつての支配・被支配国だなとか(ま、多くの国ではなんらかの過去の絡みがあるけど)。

 学部4年のとき、それまでの単位のとり方を間違えていたことから、思いがけずたくさんの講義をとらなければならず、その際選んだ中にスペイン史があった。実のところ、内容じたいをあまり覚えていない。ただ、イントロで、スペインという国はヨーロッパの中で様々なことを真っ先に行ってきた国であること、外へエネルギーが向くときと内へ閉じるときの差が激しく、それによってマドリッドはヨーロッパ一治安の悪い都市になったり良い都市になったりする、という指摘があったことが印象に残っている。いまはどちらなんだろうか。
 私の知識においては、スペインの歴史といえば、イスラム、レコンキスタ、イサベル女王、ファナ、ハプスブルクの乗っ取りと衰退(末期になるとほんとにいかにも弱そうな顔になってくる・・・)、『カルロス4世とその家族』、・・・・・・といったありがちなところ。南米での侵略とか、アルマダとか。
 サッカーでスペインチームを「無敵艦隊」と呼ぶならば、破るのはイングランドでなければならないのだろうに、と突っ込んだ歴史好きはあちこちにいることだろう。(なにゆえあのへんの歴史を扱った少女マンガは3つもあるのだろう、海戦なんてむしろ少年マンガ向きでないのか?)
 スペインとオランダといって、ドイツ文学に詳しいならば『エグモント』、『ドン・カルロス』を連想しなければならない。史実とは遠いけど。特に後者、フェリペ2世の敵役イメージ(でも、ベテランが渋くキメるべき役なのでそれなりに重要だと思う)を広めてしまったので、スペイン史をやる人にとってシラーはけしからん奴だときいたことがある。単純に年齢のことだけ言っても、戯曲では、若い恋人たちを引き裂いた老王のようだが、実際にはフェリペが3度目の妃(14歳)を迎えた時、まだ32歳である。おまけにドン・カルロスはかなり不出来(容姿も健康も頭も性格も)なので、マトモな大人のフェリペのほうがずっとよい相手だったはず。
 物語の世界で、スコットランドのメアリとイングランドのエリザベスだと前者が悲劇のヒロインとなってエリザベスが割りをくってしまうが、イングランドとスペインではフェリペが損をしている感じが否めない。

 予言タコ「パウル君」は、スペイン優勝をお告げしたそうである。
 どちらが勝っても私は気楽に良かったねと思うだろう。

 ドイツ、3位決定戦勝利おめでとう。

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今月のマンガ購入

2010-07-10 05:17:20 | マンガ
16日に「プリンセスGOLD」、17日に「まんがタイムファミリー」。
13日に河村恵利『戦国落城秘話 青柳の糸』
  ヤマザキマリ『涼子さんの言うことには』KC KISS DX
   「涼子さん」は作者のお母さんだろうから、エッセイマンガ?
23日の『壬生義士伝1』はなんだ? 浅田次郎の小説のマンガ(というよりも劇画)化がまえに2巻まで出ていて、一区切りついたところでそのままだ。アマゾンで見たら、まえのは角川からで今回は講談社。単に同じものが他社から出直すだけなんだろう。  
まったく、新選組マンガは中断が多い・・・。途切れず続いている珍しい例『風光る』は展開がスローモーすぎだし。アンチになるわけではないけど、もう少しピッチはあげてもいいと思う。
28日 みなもと太郎『風雲児たち 幕末編』17
 上の話の続きで、そう、この大河ギャグも、途中で大きくすっとばし大急ぎの流れがあったんだよね。

 マンガ関連にいれてよさそうなこと:
7日発売予定だった『ヘタリア』ドラマCD新作を引き取りにアニメイトに行ったけど延期になった。

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