先日mixiで、後世に残したい70年代少女マンガランキングという記事が載っていた。
1.ベルばら 2.キャンディ 3.ガラスの仮面 4.エースをねらえ! 5.はいからさんが通る 6.パタリロ! 7.生徒諸君! 8.王家の紋章 (8.として「どれも知らない」があるので、候補から選んで投票する形式だったのだろう) 10.悪魔の花嫁
11.あさきゆめみし 12.ポーの一族 13.エロイカ~ 14.アラベスク 15.トーマの心臓 16.風と木の詩 17.炎のロマンス 砂の城 19.アリエスの乙女たち 20.花ぶらんこゆれて・・・
という結果であった。
こういったところに並ぶタイトルを見たときに私が思うことは、「私はどれを読んでいるか」「どれが好きか」、そして、「残念要素」の有無。(上記で私が一部なりと読んだのは1,2,3,4,5,6,8,10,11,12,13,14,15,16,19,20. 部分的にではあるが愛着が強いのは『ベルばら』『エロイカ~』)
14年9月21日に書いた内容と重なるのでそこ引用。
こういうふうに、過去の名作がいくつか取り上げられる機会は時々あるが、私が「幸せな作品」だと感じるかどうかのチェック点が三つ。
1.きちんと終わっている・よけいな続編や外伝で過去を汚していない
2.その作家の現在の作品も評価されている
3.作家当人の言動がヒンシュクをかったりしていない
これらの点で、『ポーの一族』や『はいからさんが通る』などは幸せな作品に分類している。
引用終わり。上記の「幸せ」を裏返したものを私は「残念要素」と呼んでいる。つまり、ダラダラとまだ終わっていない・蛇足の続編などが過去の栄光を汚している、その作家はほかにヒット作がない・現在の作品は面白くない、作家自身の言動が叩かれる ということ。
それを上記のアンケート結果にあてはめるならば、上位10作のうちで残念要素なしは『はいからさん~』だけである。
mixiに紹介された「コミックナタリー」の記事から。
萩尾望都「ポーの一族」の新作が、5月28日発売の月刊flowers7月号(小学館)に登場する。本日4月28日発売の同誌6月号にて告知された。
これは月刊flowersの創刊15年を記念した企画の一環。「ポーの一族」は永遠の命を持った吸血鬼(バンパネラ)の少年を主役に、彼が過ごす200年以上の時間を描いた幻想奇譚で、続編が描かれるのは40年ぶりとなる。新作は前後編にて展開。物語は1944年、戦火を逃れてウェールズに来たアランとエドガーが、ドイツ人の少女と出会うところから動き出す。
また7月号には、同じく萩尾の代表作のひとつである「トーマの心臓」に登場するオスカー・ライザーを主人公にした番外編「訪問者」と、「トーマの心臓」の後日譚「湖畔にて」を収録した小冊子も付属。加えて萩尾と山岸凉子の対談も掲載される。
引用終わり。私は『ポー』『トーマ』に対して思い入れがあるというほどではないが、flowersという雑誌はレベルが高いと思っているし、この際買ってみてもいい気になっている。
『ポーの一族』は近々けっこう高い「復刻版」が出るのでその宣伝でもあろう。 それにしても、萩尾さんの絵は当時とは相当変わっているんだが、まあ、話はきちんと面白いことを期待しよう。
1.ベルばら 2.キャンディ 3.ガラスの仮面 4.エースをねらえ! 5.はいからさんが通る 6.パタリロ! 7.生徒諸君! 8.王家の紋章 (8.として「どれも知らない」があるので、候補から選んで投票する形式だったのだろう) 10.悪魔の花嫁
11.あさきゆめみし 12.ポーの一族 13.エロイカ~ 14.アラベスク 15.トーマの心臓 16.風と木の詩 17.炎のロマンス 砂の城 19.アリエスの乙女たち 20.花ぶらんこゆれて・・・
という結果であった。
こういったところに並ぶタイトルを見たときに私が思うことは、「私はどれを読んでいるか」「どれが好きか」、そして、「残念要素」の有無。(上記で私が一部なりと読んだのは1,2,3,4,5,6,8,10,11,12,13,14,15,16,19,20. 部分的にではあるが愛着が強いのは『ベルばら』『エロイカ~』)
14年9月21日に書いた内容と重なるのでそこ引用。
こういうふうに、過去の名作がいくつか取り上げられる機会は時々あるが、私が「幸せな作品」だと感じるかどうかのチェック点が三つ。
1.きちんと終わっている・よけいな続編や外伝で過去を汚していない
2.その作家の現在の作品も評価されている
3.作家当人の言動がヒンシュクをかったりしていない
これらの点で、『ポーの一族』や『はいからさんが通る』などは幸せな作品に分類している。
引用終わり。上記の「幸せ」を裏返したものを私は「残念要素」と呼んでいる。つまり、ダラダラとまだ終わっていない・蛇足の続編などが過去の栄光を汚している、その作家はほかにヒット作がない・現在の作品は面白くない、作家自身の言動が叩かれる ということ。
それを上記のアンケート結果にあてはめるならば、上位10作のうちで残念要素なしは『はいからさん~』だけである。
mixiに紹介された「コミックナタリー」の記事から。
萩尾望都「ポーの一族」の新作が、5月28日発売の月刊flowers7月号(小学館)に登場する。本日4月28日発売の同誌6月号にて告知された。
これは月刊flowersの創刊15年を記念した企画の一環。「ポーの一族」は永遠の命を持った吸血鬼(バンパネラ)の少年を主役に、彼が過ごす200年以上の時間を描いた幻想奇譚で、続編が描かれるのは40年ぶりとなる。新作は前後編にて展開。物語は1944年、戦火を逃れてウェールズに来たアランとエドガーが、ドイツ人の少女と出会うところから動き出す。
また7月号には、同じく萩尾の代表作のひとつである「トーマの心臓」に登場するオスカー・ライザーを主人公にした番外編「訪問者」と、「トーマの心臓」の後日譚「湖畔にて」を収録した小冊子も付属。加えて萩尾と山岸凉子の対談も掲載される。
引用終わり。私は『ポー』『トーマ』に対して思い入れがあるというほどではないが、flowersという雑誌はレベルが高いと思っているし、この際買ってみてもいい気になっている。
『ポーの一族』は近々けっこう高い「復刻版」が出るのでその宣伝でもあろう。 それにしても、萩尾さんの絵は当時とは相当変わっているんだが、まあ、話はきちんと面白いことを期待しよう。